日月神示の研究と実践

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日中首脳 海上連絡メカニズム実施協議で一致

2014-11-17 06:13:20 | 日月神示の実践

<NHKニュースより転載>

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安倍総理大臣は、訪問先の北京で、中国の習近平国家主席と初めての首脳会談を行い、戦略的互恵関係に立ち戻って日中関係の改善を目指すとともに、偶発的な衝突を避けるための海上連絡メカニズムの実施に向けて協議を進めていくことで一致しました。

10日夜、開幕するAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議に出席するため、中国の北京を訪れている安倍総理大臣は、日本時間の10日午後1時前、人民大会堂で、中国の習近平国家出席の出迎えを受け、握手を交わしました。
この後、両首脳は、初めて日中首脳会談を行い、会談はおよそ25分間にわたりました。
会談の冒頭、習主席は歓迎のことばを述べました。
これを受けて、安倍総理大臣は、「今回の会談を契機として、習主席とともに日中関係の改善に努めていきたい。中国の平和的発展は、国際社会と日本にとって好機であり、その好機を生かし、世界第2、第3の経済大国として協力しつつ、地域と国際社会の平和と繁栄に向けた両国の責任をともに果たしていきたい」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は、「わが国は引き続き平和国家としての歩みを堅持し、国際協調主義に基づく積極的平和主義のもと、世界の平和と安定に一層貢献していく。日中関係に対する思いは、第1次安倍内閣が発足した際の訪中時から全く変わっていない」と述べました。
さらに、安倍総理大臣は、「日中両政府が先に公表した、合意文書を踏まえ、今こそ戦略的互恵関係の原点に立ち戻り、それを再構築すべきである。日中間には個別の問題もあるが、それにより全般的関係を損なうことは避けるべきだ」と述べました。
そして、安倍総理大臣は「大局的・長期的な視点から21世紀の日中関係の在り方を探求したい」と述べ、国民間の相互理解の推進、経済関係のさらなる進展、東シナ海での協力、東アジアの安全保障環境の安定の4点について、双方がさまざまなレベルで協力していくことが重要だという認識を伝えました。
これに対して、習主席は「日中共同声明などの4つの基本文書と、今回の合意文書を踏まえて、戦略的互恵関係に従い、日中関係を発展させていきたい。『中国の平和的発展はチャンスだ』という日本側の発言を重視している」と述べました。
そのうえで、習主席は「日本にも引き続き、平和国家の道を歩んでほしい。われわれが今回会ったのは、日中関係の改善の第一歩であり、今後も徐々に関係改善のための努力をしていきたい」と述べ、両首脳は、戦略的互恵関係に立ち戻り日中関係の改善を目指していくことで一致しました。
また、安倍総理大臣は、北朝鮮情勢やエボラ出血熱の問題を取り上げ、「地域と国際社会の共通課題にも日中が協力して対処すべきである」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「不測の事態を避けるために、防衛当局間の『海上連絡メカニズム』の早期運用開始など、安全保障分野の対話や協力を推進することで、相互不信の芽をつみとり、地域と国際社会の平和と安定にともに貢献していきたい」と述べました。
これに対し、習主席も「『海上連絡メカニズム』の合意はできているので、事務レベルで意思疎通をしていきたい」と述べ、偶発的な衝突を避けるための海上連絡メカニズムの実施に向けて協議を進めていくことで一致しました。
さらに、習主席は、歴史認識を巡る問題に関連して、過去の植民地支配と侵略に対して痛切な反省を表明した、いわゆる『村山談話』に触れたうえで、「歴史の問題というのは、13億人の国民の感情の問題だ。歴史を直視して未来へ向かうことが重要だ」と述べました。
これに対して、安倍総理大臣は、「安倍内閣においても、歴代内閣の歴史認識の立場を引き継いでいる」と応じました。
日中首脳会談が行われたことについて、日本と中国の友好を深めるため文化交流などの活動を続けている日本中国文化交流協会の中野曉専務理事は「日中関係の悪化にともない日中国交正常化40年だったおととしには、予定されていたイベントの半数がキャンセルになり、民間の文化交流にも影響が出ていた。もっと早く首脳会談を開催してほしかったという思いはあるが、きょうの会談をきっかけに両国が違いを尊重して再び良好な関係が築けるようになることを願っている」と話していました。

「経済界として大変喜ばしい」

日中首脳会談について、経団連の榊原会長は10日の記者会見で、「経済界としては大変喜ばしいことだ。首脳会談を契機に両国間の対話と協調が軌道にのって、以前に増して深くて広い関係を築いていくことを期待している」と述べました。
さらに、榊原会長は、日中関係の冷え込みが両国の貿易額の減少などにつながっていると指摘したうえで、「今回の会談を第一歩として、経済対話が開かれる方向だと聞いているので、今後、中国でのビジネス環境が整備されれば、両国の経済や貿易も拡大すると思う」と述べました。

<転載終わり>

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 今回の日中首脳会談での、習近平さんの安倍総理への態度を見て、何て失礼なんだと、日本人なら誰もが思ったはずです。あまりに失礼なので、日中首脳会談の内容についてまで、確認する気にもなれなかったのではないでしょうか。反対に、左翼系の人たちは、やっぱり安倍さんは習近平さんに相手にされなかった、と喜んでいました。左翼の人たちのブログを読むと、その喜びようがよく表れていました。

 また、中国の国民も、習近平さんの態度にホッとしている人も多かったように思います。それにも増して喜んでいたのは、アメリカかも知れません。日本と中国が仲良くなってもらっては、アメリカが困るからです。

 習近平さんのパフォーマンスを見て、世界の人たちは日中首脳会談の内容も大して確認もせず、やっぱり決裂したんだなと思ったかも知れません。安倍総理が懇願して、やっとのことで習近平さんに会ってもらったと思っているはずです。ネットではどのブログもそのように書いています。皆一安心です。

 でも、以下の日中首脳会談の内容をよく読むと、これから日中は仲良くやっていきましょうと言っています。

『習主席は「日中共同声明などの4つの基本文書と、今回の合意文書を踏まえて、戦略的互恵関係に従い、日中関係を発展させていきたい。『中国の平和的発展はチャンスだ』という日本側の発言を重視している」と述べました。』

 習近平さんの失礼な態度のお陰で、世界中の人たちが日中首脳会談は表面的なものだと感じたと思いますが、もし日中が裏で仕組んでいたとすれば、世界中が引っかかったことになります。いくら弱ったといっても、西洋イシヤの力はまだまだ強大ですので、堂々と本音の対談をすることはできなかったのではないかと思います。

 これは個人的な妄想ですが、あまりに習近平さんの態度がわざとらしいので、こんなことを感じてしまいました(笑)

 

 

 

・NHKニュース

 

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