日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

金で世を治めて、金で潰して、地固めしてみろくの世と致すのぢゃ。 

2018-05-28 05:09:02 | 日月神示の実践

 

 千賀一生氏の著書「ガイアの法則」によると、文明は1611年のサイクルで生まれ、滅びるそうです。また、東西文明は800年毎にその中心地が交代するようです。そして、1200年から始まったロンドンを中心とした西洋文明は、1995年で終わり、日本の135度線の地域に文明の中心が移ったそうです。1995年に移ったということは、既に日本が世界の中心となっているということになります。ただ、日本文明が最大に発展するのは2400年頃ということですので、今はまだ発芽したばかりの芽のような時期とのことです。確かに様々な問題を抱えている現在の日本を、世界の中心だと信じる人は誰もいないのではないかと思います。

 「ガイアの法則」には、以下のようにあります。『新たな文明サイクルの誕生をうながす脈動は東経135.0度ラインで始まりつつある。統計135.0度を中心に広大な範囲に対してこの誕生作用は働き始めている。当然、日本人はその影響下にある。いかなる文明の誕生に際しても言えることだが、このフィールドでは聖なるリズムに共鳴する波長を持つ者にとって、新たなサイクルに向かうべき創造的インスピレーションを感知しやすいフィールドなのだ。この影響力は日本全土に及んでいるが、ことに、焦点の近域で誕生した人、あるいは、生活した人の中には、そのタイミングによってはより強い影響を受け、物事の進展が加速したり、人々の焦点となったり、類まれなインスピレーションを受け取ることがある」

 つまり兵庫や京都、大阪で生まれた人又は、そこに住んだことのある人は、物事の進展が加速したり、人々の焦点となったり、類まれなインスピレーションを受け取ることがあるということです。また、その地域以外で生まれた人でも、タイミング良く135度線地域を訪問した人は、同じように物事が上手く行くようになるそうです。文明の交代ははじまったばかりですので、この傾向は今後大きく現れてくると思われます。

 「ガイアの法則」によれば、1995年に世界の中心が日本に移ったとされています。東西文明が約800年ごとに交代するという法則ですが、約1200年からはじまったイギリスを中心とした西洋文明から、日本を中心とした文明に移行するといわれています。1200年頃からスタートした資本主義は日本を中心とした文明にバトンを渡す時期にきていることになります。良いとか悪いということではなく、それが地球のリズムであるということになります。

 『完訳 日月神示』の「黄金の巻 第五十九帖」の神示はとても有名です。

 『金で世を治めて、金で潰して、地固めしてみろくの世と致すのぢゃ。』

 これは、お金が不要であるという意味ではなく、強欲な資本主義の終焉をさしているのではないかといわれています。10年前のリーマンショックで資本主義は大きな打撃を受けましたが、崩壊することはありませんでした。

 資本主義末期になるとバブル発生と崩壊を繰り返すため、近年はその間隔が短くなってきています。2012年頃は第2のリーマンショックが起こり、日本はハイパーインフレに陥るという本が多く出ていましたし、ネットの記事でもよく見かけました。最近はハイパーインフレに陥るという本もほとんどなくなりましたし、ネットの記事でも見なくなりました。アベノミクスの効果で、株価も高くなり、最高益を出す企業も多く、正社員の有効求人倍率も高いため、不安感が少なくなっているようです。それはいいことなのですが。

 地震などの天災も忘れた頃にやってくるので、経済危機も皆が意識していない時に来るように思います。リーマンショックのように突然来るのかも知れませんし、ゆっくりと変化するのかも知れません。経済危機は突然来る可能性がありますが、資本主義の崩壊は30年、50年というスパンで変化していくのだと思います。では資本主義の後にはどのような社会になるのでしょうか。それは中矢代表の著書「ミロクの経済学」に書かれていますので、関心のある方は読んでみるとよいと思います。

 

 
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