日月神示に出会ってからは、年に2、3度は金比羅宮に参拝しています。地下鉄虎ノ門駅から徒歩1分くらいととても近いのでびっくりしました。参道はビルの脇にありますが、まるでビジネス街の真ん中に位置するオアシスのような神社です。境内に入れば、都会の雑踏を忘れさせてくれる異空間が広がってきます。昼休みには、多くのビジネスマンや女性でにぎわっています。
2月3日 正午から、節分 追儺 ( ついな )祭が執り行われます。12時30分から 福豆撒きがありますので、参拝に出かけるのもよいと思います。
主祀神は大物主神(オオモノヌシノカミ)です。
<大物主神について>
大国主神と少名彦神が国造りの際、事を為す前に少名彦神が海の彼方の常世の国に渡ってしまい大国主神が嘆いていたところ、遠い沖合いから海原を照らして光り輝きながら近寄ってきた、その神様が大物主神です。大和の三諸山(三輪山)にお祀りされた神様で、後に 和光同塵 ( わこうどうじん ) の御神意をもって讃岐国の金刀比羅宮(本宮)に顕現されました。『日本書紀』では大国主神の異称として、『古事記』では大国主神の 和魂 ( にぎみたま ) として記されています。
大物主神とは「大いなるモノ(神霊)」、すなわち「神々の中でも最も偉大なる力を持つ神」という意味の神名であり、海陸安穏・五穀豊穣・万民泰平、国や人々に平安をもたらしてくださる神様です。また、一説に運を掌る神とも伝承されております。
●虎ノ門 金比羅宮
http://www.kotohira.or.jp/