日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「やはりこの夏に何かあるのか 18」 ヤスの備忘録より

2010-09-01 22:58:21 | 日月神示関連の情報
 <ヤスの備忘録より記事転載>
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今回の記事

前回、約束したように今回はメキシコ湾原油流出事故について書く。すでに膨大な情報が出ているので、重要な点にだけ絞り、何が起こっているのか全体像がわかるような総括的な記事にしたいと思っている。

メキシコ湾原油流出事故のその後

オバマ大統領による原油流出事故終結宣言が出てからというもの、日本やアメリカのメディアでは報道が極端に少なくなり、実際何が起こっているのか分からなくなっている。

しかし、メキシコ湾岸諸州の地元新聞やブログなどを丹念にあたって行くと、流出事故が終結とは程遠い状況にあることがよく理解できる。順を追って説明する。

マット・シモンズの死

すでにこのブログの投稿欄でも詳しく紹介されているが、全米の主要メディアでメキシコ湾原油流出事故のコメンテイターとして活躍していたマット・シモンズが、8月8日、メイン州、ノースヘブンにある別荘の風呂場で死亡しているのが発見された。地元警察の検死では、入浴中に心臓発作を起こし溺死したか、または風呂場で溺れ心臓発作を起こしたかのいずれかであるという。



マット・シモンズ氏は石油産業専門の投資会社、シモンズアンドインターナショナル社の創業者であり、石油産業にもっとも詳しい専門家として前ブッシュ政権のエネルギー政策のアドバイザーだった人物である。最近では、国家石油委員会、および国際関係委員会の2つの政府の委員会のメンバーをつとめていた。

メキシコ湾の超深度掘削技術も含め、石油産業のあらゆる分野にもっとも精通した専門家として全米の主要メディアにコメンテイターとして出演していた。

マット・シモンズの告発

しかしマット・シモンズはありきたりの情報を分かりやすく解説するだけのコメンテイターではなかった。BPと連邦政府が真実を隠蔽しているとして、業界に張り巡らされたシモンズの個人的なネットワークを駆使し、真実の情報を公開し続けた人物である。シモンズが公開した情報の多くのものは真実であることが後に証明されている。

このような背景もあり、BPと国家の安全保障の脅威となるとして、シモンズは暗殺されたのではないかとする憶測が絶えない。はっきりとした証拠はないが、暗殺を強く主張するブログも非常に多い。

シモンズの告発の内容

以下がシモンズの告発の内容である。

実際の原油流出量

BPは原油流出量を一日5000バーレルとしているが、これは事実と程遠い。現場の科学者の報告では、流出量は毎日12万バーレルである。この流出によってメキシコ湾の酸素の40%が失われることになると告発。シモンズのこの告発で、BPは一日の実際の流出量が12万バーレルであることを白状しなければならなくなった。

BPの倒産と会社更生法の適用

このまま行くとBPは倒産し、米国の会社更生法であるチャプター11の適用を申請しなければならなくなると警告。シモンズのこの発言で、BPの株価は翌日から大きく値を下げた。だが、BPの経営状態はシモンズが言うほど悪くはないことが後に明らかになり、BPの株価は上昇に転じた。

流出を起こしている地点は一カ所ではない

しかし、シモンズの告発でもっともインパクトがあったのは、原油の流出箇所が現在のディープウォーターホライゾンが掘削していたマコンド油井だけではなく、別な複数の箇所から流出が続いており、BPはこれを隠しているとして告発したことである。

シモンズによると、流出を起こしているマコンド油井から南西に10キロから16キロ離れた位置の海底から原油が流出し、1000メートルから1300メートルの深度に、原油の海底の川のような状態となって流れているという。このため、たとえマコンド油井の流出が止められても、他の箇所からの流出は続くので、原油流出そのものは止まることはないとして警告した。

マコンド油井の流出は海底の泥などが混ざったものだが、海底からの流出は真っ黒いほぼ純粋な原油に近いもので環境に対する影響も、そして規模もマコンド油井よりも大きいはずだという。

シモンズによると、この流出の原因は、マコンド油井の流出を止めようと泥やセメントを注入したことが、逆に海底の油井の圧力を上昇させ、別な場所の海底から原油が滲み出てているのだろうという。以下がそれを告発した番組のビデオだ。



ビロクシ・ドームとシモンズの告発の証明

原油流出を起こしたマコンド油井の11キロほど南西にビロクシ・ドームと呼ばれる休眠中の海底火山がある。



最近、米国大洋大気庁、ならびに全米最大の民間海洋調査団体であるウッズホール海洋調査機関によって、シモンズの告発通り、ビロクシ・ドームから大量の原油が流出していることが確認された。

以下は米国大洋大気庁の調査船、トーマスジェファーソンとゴードンガンターがそれぞれ別々に確認した流出地域である。黄色と赤の柱はトーマスジェファーソンが確認した流出箇所、ピンクの円柱はゴードンガンターが確認した流出箇所の3次元モデルだ。



これを地図上に表示した図が以下である。黄色はディープウォーターホライゾン、緑は隣接しているテキサコのライゲル油井だ。そして、ピンクで示された場所がビロクシ・ドームの流出箇所である。



また以下が、それぞれの流出箇所の位置、およびディープウォーターホライゾンからの距離である。

No. / 緯度 / 経度 / ディープウォーターホライゾンからの距離
#3 / 28°40’38.71″N / -88°24’51.74″W / 08.26 km
#4 / 28°40’14.87″N / -88°24’34.36″W / 08.63 km
#5 / 28°41’39.42″N / -88°29’05.44″W / 12.59 km
#6 / 28°41’00.14″N / -88°28’33.90″W / 12.36 km
#7 / 28°40’51.22″N / -88°27’04.30″W / 10.49 km
#8 / 28°40’19.30″N / -88°28’04.34″W / 12.38 km
#9 / 28°39’28.11″N / -88°27’24.13″W / 12.59 km

さらに、以下はウッズホール海洋調査機関がモデリングした海底の流出原油の流れである。8月の初旬の調査で、すでに流出原油の流れは35.2キロに達している。



流出が発生した原因

シモンズは、ビロクシ・ドームの海底流出はマコンド油井の流出を止めるために、油井に泥とセメントを注入させたことが原因だとしている。

事実、カリフォルニア大学バークレー校教授で米国大洋大気庁の研究者でもある原油掘削技術の専門家、ロバート・ビーア博士は、マコンド油井は、海底の塩の層近くの非常に柔らかい地層に隣接しているため、圧力の上昇が原油の海底流出を引き起こしたとして以下の海底の予想図を発表した。海底の地層の広い範囲にわたって黒い原油の流出が起こっているのが分かる。



一方、ビロクシ・ドームの海底流出はマコンド油井に泥とセメントが流し込まれる以前にすでに起こっているとして、ビロクシ・ドームの海底流出の原因は別にあるのではないかとする説もある。

2月13日にBPが掘削を放棄した別の油井

未確認情報だが、2月13日、BPはビロクシ・ドーム付近で掘削を続けていた油井を放棄したという情報がある。これによると、やはりBPは超深度掘削を続けていたが、猛烈な圧力で海底から原油が噴出し、圧力があまりに高く、原油流出防止装置もすべて吹き飛ばされ、原油の流出を放置するほかなくなったというのだ。

この情報はまったく未確認だが、いくつかの有力なブログで紹介されている。事実として確認できれば、このブログでもすぐに紹介するつもりである。

環境被害の拡大

このように、メキシコ湾の原油流出事故はおさまるどころか、真実が隠蔽されながらどんどん悪化している模様である。BPも米国政府も、公的な海洋調査機関が確認しているにもかかわらず、原油流出がビロクシ・ドーム付近で発生していることは認めていない。

そのような態度を続けるうちに、今度は環境被害のほうがどんどん悪化してきている。

新しい病気、TILT

このブログの投稿欄にも投稿してくださっているnoffyさんから貴重な情報をご紹介いただいた。

メキシコ湾沿岸では住民による原油の除去作業がいまも続けられている。そうしうた住民の間に「毒物誘因耐性喪失症候群(TILT)」と呼ばれる奇病が蔓延していることが確認された。

症状は頭痛、倦怠感、記憶の喪失、胃のむかつきなどがあり、風邪と似た症状になることも多いが、薬や家庭用の化学製品などを含むあらゆる化学物質にたいして極度の拒否反応をもよおすようになるという。だが、症状は一定しておらず非常に判別しにくい。

この症状が、メキシコ湾沿岸の諸州で特に原油除去作業に従事した人々の間で広まっていることは主要メディアでもすでに報道されている。



ブルーフルー

さらに奇妙な症状が、流出原油の除去作業にあたっている人々のブログで報告されている。それは地元の人々からブルーフルーと呼ばれている症状だ。

症状は先の「毒物誘因耐性喪失症候群(TILT)」とよく似ているが、それに加えて手足がしびれ、唇が青くなるという。この症状のため、地元では「ブルーフルー」の名前がついた。これは、酸素欠乏によるチアノーゼの症状ではないかと疑われている。

ウェブボットの記述

「ブルーフルー」と聞くと思い当たることがある。3月21日と5月25日に配信されたウェブボットの報告書にはすでにこのキーワードが存在している。以下である。

予言解説書13(3月21日配信)

・ 「ブルーフルー」というキーワードが出ている。これが表しているのは海中からの大量のメタンガスの放出である。これによって、海上輸送などの輸送システムが大きな影響を受ける。さらに、メタンガスは一カ所に止まることなく流れてゆくので、人や動物に大きな被害をもたらす。

・ 影の支配勢力の手下、特に外交問題評議会(CFR)はこの大量のメタンガスの放出を説明するためのシナリオを躍起になって探す。

予言解説書14(5月25日配信)

・世界各地で人口の大移動が起こる。それは「海の病気」や「海のブルーフルー(石油火山)」、そして火山噴火による大気の汚染、さらに過去のALTA報告書にある大洪水や、大洪水が引き起こす二次災害などが原因だ。

・これには巨大な山崩れ、そして水がせき止められ、谷合に湖が生まれるようなことも含まれる。

・さらに「人口の大移動」は、海底火山の噴火で新しい土地が隆起し、これによって潮の流れが変わり、沿岸部で洪水が発生することが原因となって起こる。

・ 前回のALTA報告書では、原油流出事故は「ブルーフルー」のキーワードで示されていた。もちろん、この事故が起きる以前から、海の異常による漁獲量の大幅な減少があるとのデータは存在していた。しかし、今回の原油流出事故でこれに関するデータは膨大な量となり、いまでは漁獲量は68%減少するとある。

・ 68%とは大変な数字だ。信じられないかもしれない。だが、2004年のインドネシア大津波のとき、われわれのデータでは「30万人が死亡する」とあった。実際の死亡者数はこれよりも少なかったが、それほど大きな誤差ではなかった。したがって、「68%」というこの数字もそれなりに真剣に受け止めておいたほうがよいだろう。

・ 原油流出事故を表す「ブルーフルー」の感情値はいまだに増大している。これは、原油の流出を止めることに失敗するということだ。

・ 最終的に原油の流出は、この海域で発生する地震によって停止することになる。しかしこれは、原油流出事故が起こった4月20日から19カ月たたないと起こらない。

長くなるので今回の記事は以上にする。原油流出事故は終わったどころか、さらにこれから拡大する様相を見せている。


 <転載終わり>
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 マスコミはひた隠していますが、どうもメキシコ湾の原油流出事故は止まったわけではないようです。更にひどくなっているとも言われています。
 ウェブボットでは発生以来19ヶ月流出し続けると言ってます。最終的には、海底地震で流出は止まるそうです。人間の力ではいくらやってもダメということでしょうか。


 また、驚異的な前世リーディングサイトをヤス氏が紹介されています。併せて日本弥栄の会が発行している「たまゆらPremium」8月号でも、このリーディングについて紹介されていたので、何となく関心を持っていました。
 中矢代表からも、一度見てもらったらいいと言われ、下記の「遠い記憶・前世からの約束」のサイトにあるメールアドレスにリーディングの申し込みをしました。(紹介が無くても、いきなりメールして大丈夫です。お返事をいただけます。)

 杉並でリーディングをされるとのことでしたが、会社からはとても近くて良かったです。約45分間リーディングをしていただきましたが、思い当たることが多々ありました。とにかくびっくりです。

 何故、イスラエルの外資系企業に10年もいたのか、何故以前大阪に転勤で住んでいたのか、何故今 日月神示の道を歩んでいるのか、何故「ガイアの法則」に関心を持ち、6月に明石や淡路島に行ったのかなどが、よく解りました。前世と今世はつながっていることも解りました。とにかくどんどん言い当てられてしまって、びっくりの連続でした。

 そして、終わったあとに、とてもすがすがしい気持ちになりました。過去にもいろいろあったけど、結構頑張ってたんだな、と思うと、今自分のなすべきことが自ずと見えてきたように思いました。これから更に頑張っていきたいと、身体の奥から気力が湧いてくるようにも思えました。とても価値のある45分間でした。まだ見てもらいたいことがあるので、近々再度お願いしたいと考えています。お勧めですよ。



驚異的な前世リーディングサイト
遠い記憶・前世からの約束





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 「現在の状況を彷彿とさせるウェブボットの記述」 ヤスの備忘録

2010-08-16 06:03:14 | 日月神示関連の情報
 <ヤスの備忘録より記事転載>
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 「現在の状況を彷彿とさせるウェブボットの記述」


過去のウェブボットの記述を見ていると、原油流出事故や今年の熱波を思わせる記述が多数散見された。興味深かったので掲載する。以下である。

2009年2月14日配信、ALTA1109パート6、「予言解説書5」所収

・ また、紫外線の照射および宇宙からの未知のエネルギーの影響で、プランクトンがまったく生息できなくなった死の海域が出現する恐れがある。この海域は生
物の腐敗が進む嫌気性のエリアとして知られることになるだろう。

・ さらにこの現象の発生で世界的な気候変化が引き起こされる可能性がある。風の吹くパターンは大きく変化し、それに伴い多くの地域が旱魃や火事に見舞われる。
これによって、合衆国ならびに世界各地で多くの人が避難を余儀なくされ、人口の移動が起こる。

・ 春を過ぎる頃から、沿岸部の海面上昇は火山噴火が原因で引き起こされることが次第に明白になる。火山の噴火は、南極ならびに太平洋沿岸水域で発生すると思われる。

2009年6月17日配信、「来るべき未来の形」00巻0号、「予言解説書9」所収

・ 2009年秋から2010年冬にかけて、地球環境の変化はいっそう激しくなる。これで、宇宙からの未知のエネルギーの影響を受けていることがはっきりす
る。

・ 大災害の引き金となるような天候異変が短期間に起こるので、人々はパラダイムシフト(これまでの既成概念を変えること)を迫られる。これは2009年夏から秋にかけて起こる。

・ 夏に地球や太陽系の環境が激しく変化するにつれ、熱によってインフラが破壊される事態が発生する。この熱は太陽の活動が引き起こしたものだ。これは秋に起こる。

・ 「生物による熱の放射」というキーワードが存在するが、これは海流や気流との関連で出てくるキーワードである。このキーワードは、海流の文脈では新しい活火山や深海の開口部と深い関係がある。

・ さらに、「深海の開口部」というキーワードは太平洋に関係している。この開口部の存在は、気候のみならず経済にも大きく影響する。「深海の開口部」は海流の流れ全体に影響を及ぼし、その結果異常な海流が発生することになる。

・ これは、深海の開口部によって変化した海流が人間が居住する沿岸部のさまざまな異常現象を引き起こすということでもある。

・ これは太平洋で起こるとするデータが強い。さらに沿岸部の異常現象には「硫黄」や「金属」がかかわっているようである。

・ このパラダイムシフトは全世界の民衆の間で起こるが、それは特に「水」、それも特に「海」に関する意識の変化を呼び起こす。

・ これは海の大切さに対する意識となって現れる。よい海洋環境なしには生物は生存し得ないからである。

・ 2009年の夏から数年間は海でびっくりするような異常現象が相次いで起こる。世界の民衆は海に注目するようになる。

以上である。

ところで、日本を含め、世界経済がこの秋口あたりから不況に入ることがはっきりしてきた。食料価格の高騰も含め、経済情勢につぃて書くつもりであったが、これは次回に譲ることにする。

続く


 <転載終わり>
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 ウェブボットはご存知の通り、アメリカ人の集合意識をコンピュータで解析したもので、精神世界系のものではありません。しかしながら、この予測は今までにかなり当たっています。
 ただ、ヤス氏が言われるように予測の時期については無視してよいとのことです。つまり、時期はいつになるか分からないが、内容は当たるというものだそうです。

 このヤスの備忘録を宇宙からの高次元意識体(神)から読むようにと、大石氏は言われたそうです。「ヤスの備忘録に書かれていることは、いずれ現実になるので、今から準備しなさい」と言われたということです。

 この記事を見ると、時期は1年後にずれていますが、内容は概ね当たっていると思います。だとすると、ウェブボットに書かれている内容は、今後順次実現してくるということになります。
 ヤスの備忘録を遡って読むことをお勧めします。私は、ヤスの備忘録の有料メルマガを読んでますので、ポイントをまとめて読むことができます。

 有料のメルマガなので、ブログで書くわけには行きませんが、ポイントを少しだけ紹介します。

 ・アメリカと世界の経済がこれから不況の二番底に入る。この影響で日本も秋口から不況に入る

 ・メキシコ湾の原油流失事故の影響で、原油が少しづつ値上がりする

 ・自然災害が多発するため食料価格が高騰する

 ・G20で決定された赤字幅の縮小させるための緊縮政策が、景気を更に低迷させる

 まだまだショッキングな内容が続きますが、これくらいにしておきます。

 また、9月19日に、「たまゆら」会員向けに大石氏と中矢氏のジョイントセミナーが開催されます。会員さんには、セミナーの案内が行くと思います。とても楽しみなセミナーです。




 ●ヤスの備忘録
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「8月から11月にかけて経済の本格的な崩壊が始まることになっている」ヤスの備忘録

2010-08-02 21:45:01 | 日月神示関連の情報
 <ヤスの備忘録より記事転載>
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講演会のご案内

またビオマガジンから講演会を依頼された。以下の日時で実施するそうである。

日時:2010年8月28日(土)14:00~16:00(開場13:30)
場所:東織厚生年金会館2F 多目的利用室、東京都中央区東日本橋 3-6-20
料金:前売3,000円/当日4,000円(各税込)

*EUは分裂するのか?超国家連合になるのか?
*朝鮮半島で戦争は本当にあるのか?
*金融危機の第2波
*背後で進む新しい生産体制と価格破壊の波
*中国経済の行方
*コルマン博士の最新論文とウェッブボット最新版
*内容が変化してきた2012年予言、などについて話をします。お

時間があればぜひどうぞ!

高島康司講演会

有料メルマガのご紹介

今回はラジオ番組のクリフ・ハイの発言を紹介した。重要かもしれないので、今回のブログの記事でも紹介することにした。

次に、ロシアの最近の動きについて詳しく紹介した。ロシアは、これまでの資源大国を中心とした経済政策を転換しつつある。これまでロシアは、海外からの投資を規制していたが、それを緩和し、国内経済のあらゆる分野に外資を積極的に導入する方向に大きく動きつつある。これを詳しく解説した。

最後に、ロシアのヨーロッパ侵攻の予言を紹介した。ロシアのヨーロッパ侵攻の予言はおびただしい数にのぼる。今回はその一部を紹介し、将来的にそのような状況になる可能性があるのかどうか検討した。

今回の記事

今回は3つの話題について書く。あまりに膨大な情報があり整理して書く機会を失っていたが、メキシコ湾の原油流出事故で変化があったようなのでこれを紹介する。

次に、7月16日前後から70000を越えるブログが合衆国政府の命令で閉鎖されているとの情報がある。それを検証する。

最後に、前回約束したクリフ・ハイの「Coast to Coast AM」出演時の発言を紹介する。

メキシコ湾原油流出事故の新展開

流出原油の拡散はいまだに続いている。以下が最新の衛星写真だ。流出の大きさが確認できる。黄色い線で囲った部分が流出原油の広がりである。



写真に出てくる英語標記の日本語訳を記しておく。

OIL SLICKS AND SHEEN - 原油漏れと油面の広がり
NATURAL OIL SEEPS - 原油の自然な漏れ

一方、原油流出事故には解決の糸口がはっきりと見えてきた。これがどのような方法なのか、周知なことだろうが、一度確認しておく。

まず、「スタティック・キル」という方法で流出口に巨大なケーシングを取り付け一時的に流出を止めた後、近くの海域からリリーフウェルと呼ばれる油井を2つ建設し、両方の油井から原油漏れを起こしている油井に向かって横に掘り進む。油井に到達したら、漏れを起こしているパイプラインにセメントを流し込み、永久的に油井を閉鎖してしまうという方法だ。以下の図がそうである。



2度にわたるハリケーンの襲来にもかかわらず、リリーフウェルの掘削は計画通り進み、流出を起こしている油井にほぼ到達した状況だ。来週からは油井を永久に閉鎖すべく、セメントの注入が始まることになっている。

リリーフウェルの壁が一部崩落

そのようなとき、リリーフウェルの内壁の一部が40フィートにわたり崩落しているのが発見された。沿岸警備隊提督、サッド・アレンは、破片を回収するのに24時間から36時間かかるが、たいした事故ではないと発言した。



しかし、そうではないと見るむきも多い。もしリリーフウェルの内壁が崩壊したまま流出を起こしているパイプラインに接続すると、そこから原油の新たな流出が生じる可能性があるという。そうなった場合、毎日24000バレルの原油流出があるだろうと見られている。

いずれにせよ、リリーフウェルの内壁の崩壊が、公式発表のように特に問題はないのか、またはこれが新たな流出の引き金になるのか時間がたつと分かるだろう。

メタンガスの漏れ

さらに、原油の流出は止ったものの、メタンガスの漏れが発生している可能性が指摘されている。メタンガスと思われる泡のようなものがカメラで捉えられ、ユーチューブにアップされている。



漏れは流出を止めるために設置されているケーシングの近くで起こっている可能性がある。流出口の上には流出を止めるための巨大な装置がそびえたっているような状態だ。メキシコ湾の海底は柔らかく不安定なので、設置されている装置は少しづつ傾きつつあるともいわれている。もしメタンガスが噴出するようなことがあると、海底はさらに不安定となり、装置全体が倒壊する可能性も否定できない。事実、「ニューズウィーク」などでもこの危険性は指摘されている。

いずれにせよ、そうなるのかどうか時間がたって見ないと分からない。これからも注目する必要がありそうである。

ブログの閉鎖命令

すでにこのブログの投稿欄でも紹介されたが、7月16日前後に、ウェブホスティングサービスの「バーストネット社(BurstNet)」が提供しているブログサービス、「ブロゲトリー(Blogetery)」が閉鎖され、同サービスに登録している約73000のブログが閲覧不能となっているとの情報がネットを駆け巡った。この閉鎖命令は合衆国政府から出たものであり、ブログの言論統制が本格的に始まった可能性指摘されている。

事実、多くのブログが閉鎖されていることはさまざまな記事から確認できるので、おそらくなんらかの理由でブログの閉鎖が相次いでいることは間違いないだろうと思われる。

CNETの記事

しかし、健康保険法案を巡って数百万人のティーパーティー抵抗運動が個人の自由を守るとのスローガンで組織される国がアメリカである。もし、これが政府の閉鎖命令で実施さたとなれば大変な騒動になるはずだ。だから、本当に合衆国政府による閉鎖命令という強権発動が理由でこのようなことになったのかどうかはきちんと裏を取って見たほうがよい。

そのようなとき、ITニュースを配信している最大手のメディア、CNETがこのブログ閉鎖に関する詳しい記事を掲載した。結論からいうと、ブログの閉鎖には政府は特に関与していないようである。

閉鎖の経緯

ことの発端は、FBIからバーストネット社に送られた警告のレターである。このレターには、「バーストネット社が主催するブログサービスのブロゲトリーには、キッチンで爆弾を製造する方法の紹介やアルカイダ要員のルクルートを行うブログ、さらには個人名を特定して暗殺を予告するブログなど危険な情報を流すサイトが多い」とし、「裁判所命令が出る前に、これらのブログの情報をFBIに対して公開するか」または、「危険なブログを自主的に閉鎖するように」勧める内容であった。

むろん、FBIが自主的に閉鎖を勧告しているのはブロゲトリーに登録しているすべてのブログではない。FBIが危険な情報を流していると判断したブログだけである。

CNETの取材によると、FBIからのレターを受け取ったバーストネット社がパニックし、必要もないのにブロゲトリー全体を閉鎖してしまったということのようだ。このため、ブロゲトリーに登録しているすべてのブログの閲覧が不可能になったというのが真相であるようだ。

今回のブログの閉鎖は合衆国政府命令などではなく、サービスを提供している会社のパニックが原因であったことになる。ということは、今回の騒動には米国政府の閉鎖命令などは発令されておらず、ネットでいわれているような言論統制などもないことになる。その点では安心してよいのかもしれない。

本当になにもないのか?

しかし、この事件の真相はCNETが取材した通りであったとしても、本当に安心してよいのだろうか?言論統制を目的にしたブログの閉鎖などということはないと考えてよいのだろうか?

クリフ・ハイの発言

7月26日、「Coast to Coast AM」に出演したクリフ・ハイは名物司会者のジョージ・ノーレイのインタビューに応えて次のように発言した。

・ブログの閉鎖が相次いでいるようだが、ウェブボットプロジェクトに影響はないのか?

確かにブログの閉鎖は相次いでいる。すでに大きな影響が出ている。オーストラリアとニュージーランドからのデータが完全に途絶した。いまイギリスでも同じことが進んでいる。むろん、これも事故ではない。影の支配勢力の計画の一部である。

・なぜそのようなことをするのか?

ウェブボットは集合無意識の内容を収集しているが、集合無意識の内容がすべて現実化するわけではない。現実は人々の心のちょっとした変化ですぐに影響を受け、変化してしまう。ということは、多くの人が将来に起こる可能性のある危機を知るようになればなるほど、人々の心的なエネルギーの発散によって、現実化が回避されるということだ。

したがって、影の支配勢力は大多数の人々を無自覚な状態に止めおくことに強い関心をもつのだ。無自覚な人口が大きければ大きいほど、将来の計画は心的なエネルギーの影響を受けることが少なくなり、実現する可能性は高くなる。

そのため、多くの人々に真実の情報を流すブログの存在は目障りなのだ。

以上である。

ウェブボットは世界各地の英語圏、ドイツ語圏、ロシア語圏のサイトにスパイウェアを忍び込ませ、データを収集している。クリフ・ハイはデータを収集していたオーストラリアとニュージーランドのサイトが閉鎖され、データが取れなくなったと言っているのだ。

これは一体なにを意味しているのだろうか?やはり、われわれのまったく気づかないところで、ブログの閉鎖が進んでいるのだろうか?

情報が入り次第お伝えする。

クリフ・ハイの発言

最近、HP上で地震の緊急警告を掲載したクリフ・ハイは「Coast to Coast AM」に出演し、以下のように発言した。すでに一部は有料メルマガに掲載した。内容は、8月10日から14日に配信される最新報告書「来るべき未来の形0巻7号」の内容を先取りである。

「笑う男」のキーワード

まず、司会者のジョージ・ノーレイは、ウェブボットの過去の報告書で予告されていた内容が的中したことを指摘し、詳しい解説を求めた。

的中した内容とは「笑う男」のキーワードである。2010年6月21日配信「来るべき未来の形0巻6号(予言解説書14)」には以下のようにある。

・「手をたたいて狂ったように笑う男」のキャラクターが出現する。このキャラクターは主要メディアでも取り上げられる。このキャラクターは、状況の悪化に対する人々の恐怖を象徴的に表現したキャラクターだ。

「フェイスブック」という全米最大のソーシャルネットワークがある。7月半ば、ここに掲載されている多くの個人のプロフィールがハッキングされ、すべて以下のような「笑う男(Laughing Man)」と呼ばれるビデオに書き換えられた。



これはウェブボットの報告書の内容に近く、「手をたたいて狂ったように笑う男」のキャラクターが出現したと見ることができる。

アフガニスタン派遣軍、マクリストル司令官の罷免

6月24日、米国、アフガニスタン派遣軍のマクリスタル司令官は、「ローリングストーンズ紙」でオバマ政権を公然と批判したことを理由に解任された。

これは、2010年3月12日配信「来るべき未来の形0巻4号(予言解説書13)」の以下のような記述が的中したのではないかという。

・ 政治家のパニックは春から夏にかけてどんどん激しくなる。そのとき、米軍の高官から悪口が浴びせられる事態も起こるが、これが政治家のパニックが頂点に達する転換点になるはずだ。

もしこの記述がマクリスタル司令官のオバマ政権批判を指しているのなら、上の「政治家のパニック」は、もはや収拾がつかなくなったアフガニスタンに対するものであろう。

その他の重要発言

その他、番組の中では以下のような重要な発言を行っている。

・今年の後半に何があるのか?

われわれのデータでは、8月から11月にかけて経済の本格的な崩壊が始まることになっている。しかし、経済の自然なメカニズムで崩壊するのではない。これは意図された崩壊だ。ロスチャイルドなどの影の支配勢力が、かねてからある計画を実施するのだ。

崩壊のシナリオの実施には合図があった。合図はすでに出されている。5月9日、ダウははっきりとした理由が分からないまま1900ポイントもいきなり下げたが、あの下げが合図なのだ。これから、デリバティブなども大崩壊する流れに入るだろう。

・彼らが経済を崩壊させる意図は何なのか?

影の支配勢力は、11月に核戦争に至る戦争の準備を行おうとしている。国民を戦争へと追い込むために経済を崩壊させるのだ。これは核戦争をさらに越えたひどい戦争になると思う。

戦争の実施時期だが、おそらく11月9日、10日、11日の期間だろうと思われる。影の支配勢力は数字の語呂合わせに隠れたメッセージを込めることを好む。この日程は9・11の逆である。

以上である。

他にも太陽の異常な活動など、興味深い発言をしていたが、次回の記事にでも紹介する。

続く


 <転載おわり>
------------------------------

 今回のヤス氏の記事も興味深いものばかりでした。中でも以下の経済の崩壊についての記事が面白いと思いました。

「われわれのデータでは、8月から11月にかけて経済の本格的な崩壊が始まることになっている。しかし、経済の自然なメカニズムで崩壊するのではない。これは意図された崩壊だ。ロスチャイルドなどの影の支配勢力が、かねてからある計画を実施するのだ。」

 
 そして、戦争の実施時期は、11月9日、10日、11日の期間だろうと予測しています。はたしてどうなるのでしょうか。



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「やはりこの夏になにかあるのか?」 ヤスの備忘録

2010-07-30 23:09:42 | 日月神示関連の情報
 やはりこの夏になにかあるのか?
 
             高島康司

ものすごい猛暑である。夏風邪は回復したが、完全に夏バテしており、更新がなかなかできなかった。忍耐づよく待っている読書方には心から感謝する。


最新版 予言解説書15の有料配信

最新版 「予言解説書15」が完成しました。配信をご希望の方は筆者に直接メールしてください。これは6月21日に配信されたALTAのレポート、「来るべき未来の形 0巻6号」の詳細な要約です。

今回のレポートはメキシコ湾原油流出事故のこれからとともに、今年の後半から激化する環境変化が予測されています!

info@yasunoeigo.com

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このブログ、また筆者の近著「コルマンインデックスで見えた日本の未来と経済」でも紹介した金融コンサルタントで、著名な占星術師のウィリアム・スティックエヴァース氏に直接お会いする機会に恵まれた。スティックエヴァース氏は、7月31日にTスクエアと呼ばれるまれに見る星座の配置があり、これをきっかけにして現在の社会システムの大きな変動期に入るとしている。すでに、以前のブログの記事で詳しく解説した。

今回は筆者の将来と運勢のリーディングが主だったが、今後の世界の動きについても貴重な情報を得た。筆者の運勢もそうだが、そのリーディングは驚愕するほど具体的だった。今回はこれを中心に詳しく紹介した。

今回の記事

長い間、更新していなかったため書きたいことがあまりに多い。メキシコ湾原油流出事故に関しても日本では報道されていない事実が数多くあるが、書くと膨大になるので、これは次回に回すことにした。できるだけ数日中に更新する。

中国で日系企業を中心に労働争議が相次いでいる。日本でも広く報道されているが、詳しく調べて見るとその実体は日本の報道とは大きく異なっている。どうなっているのか解説する。

次に、6月21日にウエブボットプロジェクトが出した最新報告書、「来るべき未来の形0巻6号」の予測をいくつか紹介する。

中国で相次ぐ日系企業のストライキ

すでに日本でも広く報道されているが、中国で特に日系企業や外資系企業でストライキが相次いでいる。最近では、以下のようなストライキが発生している。

・アツミテック
広東省仏山市、ホンダ系の自動車部品メーカーの中国子会社、7月12日~23日までスト

・オムロン広州汽車電子
広東省広州市、車載用電子部品メーカ、21日からスト開始

・本田汽車零部件製造有限公司
広東省仏山市、ホンダ車組み立て工場、5月に大規模なスト発生、現在は妥結

・フォックスコン
台湾、鴻海精密工業の子会社、社内で多発する自殺者がきっかけとなり大規模スト発生、

・台湾系機械部品工場
江蘇省昆山市、6月7日、賃金制度の見直しなどを求めてストを行った従業員ら約2千人と警官隊数百人が衝突、従業員約50人が負傷

・北京星宇車科技
北京にある韓国現代系の自動車部品メーカー、6月1日、1000人規模の賃上げ要求スト発生

・カールスバーグ
4月11日、ビール倉庫で、従業員に無料で配給されるビールの本数が1日3本から1本に減らされたことに抗議して発生スト

まだまだ発生しているようだが、比較的に規模の大きいものだけを列挙した。

外資系に集中するストライキ

上のリストを見ても分かるように、現在のところストは外資系大手の中国子会社に集中しており、中国の地元資本ではあまり発生していないように見える。明らかにストは、外資系をターゲットにしているように見える。

日本での報道

これまでの日本の報道では、外資系企業をターゲットにしたストの発生は、中国経済の先行き不安を表すものだとするものが一般的だ。

いま中国は、人為的に低く押さえられている元のレートを、中国の本来の経済力に見合った水準に上昇させることを各国から要求されている。むろん、これは輸出に過度に依存した中国経済にとって大きなマイナスとなる。

周知のように、中国のこれまでの経済成長は国内の安い労働力を外資系企業に積極的に開放して達成された。労働争議の発生による労賃の大幅な切り上げは、安い労働力の供給という、外資系企業にとっての中国のメリットを失わせる可能性が大きい。

それも元の切り上げ圧力が強まっているときに労賃が上昇するのだから、中国経済は二重のマイナス要因をこれから抱えることになる。中国は、これまで10%程度の高成長を続けて来たが、これからは成長に陰りが見えるだろう、というものだ。以下がこれまでの中国経済の成長率である。



ストライキの実態

だが、ストラトフォーなどのシンクタンク系メディアや、エコノミスト誌などの分析記事などを見ると、ストライキの実態は日本の報道とは大きく異なっていることが分かる。

まず、日系企業を中心とした外資系企業にストライキが集中しているとの日本での報道だが、実際はかならずしもそうではないようだ。ストは現地企業でも多発している。

ただ、ストラトフォーなどによると、中国政府による明らかな報道統制があり、中国企業でもそれなりの規模のストは明らかに発生しているが、それらはほとんど報道されない状況だという。事前に当局によって弾圧されてしまうことも多いようだ。

これは中国政府が、ストが国内企業に拡大してコントロール不能になることを恐れ、排外感情を惹起し安い日系企業などの外資系企業だけを報道しているということであるらしい。

すなわち、一般の国内企業のストを大きく報道した場合、「利益をむさぼる企業」対「虐げられている労働者」という一般的な対立図式が成立してしまい、この図式に基づいて労働運動は広範に広がる可能性が出てくる。それに対し、外資系企業のストであれば、かならずしもそのような対立図式にはならないというわけだ。外資系企業のストであれば、「中国人を虐待する外国資本」対「虐待されるかわいそうな中国人」という、むしろ中国人の愛国主義に火をつける対立図式になりやすい。これは中国政府にとては好都合である。

この意味で、ストの報道を外資系企業に限ることは中国政府にとってとても重要なのだ。

中国政府の経済政策としてのスト

一方、ストには政治的な側面があることも日本では報道されていないようだ。現在、中国では自主的な労働組合の組織は許されていない。一定規模の企業にはすべて労働組合は存在しているが、それらは「全中国労働組合総連合会(ACFTU)」という、政府が主導する機関の末端組織である。

確かに、いま発生しているストは、組合組織を一切通さない労働者の自主的な就労拒否で始まっている。数人の労働者がストに入ると、その情報はすぐさま携帯などで共有され、工場のほとんどの労働者がストに入るというような展開である。その意味では、自主的な労働組合の組織は許されていないものの、ストそのものは自主的に実施されている。

しかし、そうした自主的なストも、政府組織である「全中国労働組合総連合会(ACFTU)」が容認しなければ基本的に不可能であろうといわれている。「全中国労働組合総連合会」の力は巨大である。自主的に発生したストの取り締まりは比較的に容易だともいわれている。

にもかかわらず、自主的な未組織ストが外資系資本を中心に発生しているということは、中国政府がこうしたストの実施を容認しているからだと考えられている。その意味では、今回のストは政府の経済政策としての側面を強くもっているということができる。

ストラトフォーなどの分析によると、その経済政策というのは、沿岸部の労働者の所得を増加させ、内需主導の経済に近づけることである。

周知のように、これまで中国の成長を牽引してきたのは広州、広東、上海などの南部沿岸部の輸出工業である。中国の輸出依存度は47%を越えており、極端に高い。

しかし、2008年9月で頂点に達した金融危機で、アメリカを始め主要先進国は軒並み不況に入り、中国製品に対する需要は大きく落ち込んだ。このため、これまでのように極度に輸出依存の高い状態を維持することは難しくなった。

2009年後半から、主要先進国の成長は次第に回復基調に入った。それでもかつてのような旺盛な消費は期待できないため、中国でもこれまでのような過度に輸出に依存した経済は成り立ちにくくなっている。

このようななか、中国政府、ならびに中国企業は、国内市場にシフトした内需依存型経済への移行を急速に進めようとしている。沿岸部の外資系企業で始まったストは、沿岸部の労働者の賃金を大幅に上昇させて国内消費を拡大する効果をもつ。内需へのシフトを加速するために、中国政府はあえてストを容認しているというのが実態のようだ。

中国の金融危機以降の経済政策

ところで、金融危機以降、中国政府が内需主導型経済に移行するために実施している政策はもちろんこれだけではない。労働賃金上昇の容認はむしろ副次的な政策である。次の2つがメインの政策だ。

1)内陸部開発計画

ひとつの目玉となっている政策は、中国のもっとも貧しい地域である四川、新教、チベットなどの西部内陸部への大規模なインフラ投資を行い、この地域の所得水準を大幅に引き上げる政策である。

5月28日、中国政府は9兆円に上る西部内陸部開発のための追加インフラ投資を決定した。それは以下の大規模プロジェクトへと投資され、いま進行中だ。

・コミュニケーション網、および広域鉄道網建設
内陸部を東南アジア、南アジア、中央アジアとつなぐ広域鉄道網の建設など

・水資源関連事業
洪水や砂漠化防止、飲料水確保などの水資源関連の事業

・エネルギー関連事業
モンゴルと新教における石炭採掘や、核発電所建設、グリーンエネルギー開発プロジェクト

・電力網整備事業
特に内陸部の農業や工業に電力を十分に供給するためのプロジェクト

周知のように、これまで沿岸部の安い労働力は、農民工と呼ばれる内陸部からの貧しい出稼ぎ労働者が提供して来た。

しかしいま、この構図がいま大きく変化しつつある。内陸部の巨大プロジェクトへの投資が加速するにしたがい、内陸部の農民工は内陸部で吸収され、あえて沿岸部へと出て行く必要はなくなった。

そのため、上海や広州などの沿岸部の諸都市では労働力不足が発生するようになった。これがストで労働者が大幅な賃上げを勝ち取り安い状況になっている背景だ。そしてそれがまた、沿岸部の労働者の所得を上げ、この地域の内需の増大に寄与するというわけだ。

中国の自由貿易協定

さらに、金融危機以降拡大しつつあるのが中国の自由貿易協定地域の拡大である。以下のリストがこれまでに締結された自由貿易協定だ。

中国-ASEAN自由貿易協定
中国-中東湾岸協力理事会自由貿易協定
中国-南アフリカ関税同盟自由貿易協定
中国-チリ自由貿易協定
中国-パキスタン自由貿易協定
中国-ニュージーランド自由貿易協定
中国-オーストラリア自由貿易協定
中国-アイスランド自由貿易協定
中国-シンガポール自由貿易協定
中国-ペルー自由貿易協定
中国-コスタリカ自由貿易協定
中国-ノルウェー自由貿易協定
中国-コロンビア二国間投資保護協定
中国-スイス自由貿易協定

交渉中

中国-韓国自由貿易協定
日本-中国、韓国自由貿易協定

これらの自由貿易協定の地域では、域内関税が大幅に引き下げられ、国内のような統一された市場としてまとまることになる。

こうした地域が、中国経済のサバイバル圏となることは間違いない。自由貿易圏との取引が増加するにしたがって、中国はこれまでのようなアメリカへの依存から脱することが可能となる。

また、むろん、相当な時間はかかるだろうが、将来的にこれらの地域の基軸通貨が元に移行することも十分に考えられる。将来、状況的にそれが明らかに有利であると中国政府が判断した場合、基軸通貨をにらんだ元の使用範囲を広げることも十分に考えられる。

中国企業による既存製品の生産ラインの見直し

さらに金融危機以降、もうひとつ急速に進行しているのが中国の現地メーカーによる既存製品の生産工程の徹底的な見直しである。生産工程を見直すことでいっそうのコストダウンを実現し、まだまだ所得の低い内陸部の農民でも買える水準にまで価格を落とすという戦略だ。

現在、これによる価格破壊が進行しており、日本では到底考えられないような水準で製品が販売されている。

例えば、中国製品を販売しているサイト、「アリババ」ではもっとも安い42型の液晶ハイビジョンデレビはなんと日本円で6500円だ。

また、日本では2000円前後する大手メーカーの純正プリンターカートリッジの互換製品は163円だ。実は筆者もこのような互換製品のカートリッジを使用しているが、まったく問題はない。

止まらないデフレ

いま、日本ではデフレを止めるための政策論議が続いているが、このような中国製品の価格破壊の現状を見ると、デフレは止まるどころか今後もいっそう進む可能性が高い。

ましてや、いま日中韓の3カ国の自由貿易協定が交渉中である。いつ締結されるかは未定だが、2011年後半から2012年ころには成立する可能性が高いといわれている。そうなった場合、日本には安い中国製品がこれまで以上にあふれ、デフレは加速するに違いない。

変化するアメリカの対中国戦略

現在の中国の自由貿易協定圏は、今後いわば中華経済圏とも呼べるものに成長する可能性がある。もはや中国は安い労働力を売りにして、先進国への輸出に過度に依存する開発途上国型の経済ではない。広大な中華経済圏と、豊かな内需によって支えられた覇権国となる可能性がある。

金融危機以降のそのような変化に対応するかのように、アメリカの対中国戦略が大きく変化する予兆が出てきた。

すでにメルマガでは紹介済みだが、オバマ政権の外交政策に大きな影響力をもつシンクタンクに「新アメリカ安全保障センター(CNAS)」がある。

アメリカの歴代の政権には、補佐官や閣僚などの高官を輩出する、影響力の強いシンクタンクがかならず存在している。ブッシュ政権ではネオコンのシンクタンク、「アメリカ新世紀プロジェクト(PNAC)」であった。

現在のオバマ政権の東アジア外交政策に強い影響力をもつのが「新アメリカ安全保障センター(CNAS)」である。東アジア・太平洋担当の国務次官補でジャパンハンドラーズのカート・キャンベルの出身母体である。

すでに方々で報道されているが、最近このシンクタンクの主席研究員であるロバート・カプランが、これまたアメリカの将来の外交政策を先取りした外交誌「フォーリンアフェアーズ」に「中国パワーの地理学」という論文を発表した。その論文は次の点を強調し、大きな反響があった。

・中国は冷戦期のソビエトよりもはるかに安定した交渉相手である。ソビエトは共産主義のイデオロギーを広めるため、軍事的に拡大する意図をもっていたが、中国はそうではない。経済的な意図が強いように思われる。

・中国は海軍力を増強させているが、これは中国の現在の経済力に見合った増強である。経済力が拡大すると自国の経済的な利害を保護する必要がでてくるので、これは当然のことだ。したがってそれは脅威ではない。

・アメリカの覇権は西半球に限定し、東半球は中国に任せてもよいだろう。ただ中国が暴走しないように、
アメリカは日本、韓国、台湾との軍事的な同盟関係を強化し、中国を押さえ込めばよい。

・また、アメリカの覇権は西半球に限定されるのだから、中国を下手に刺激してはならない。沖縄などの米軍基地はグアムやテニアンなどへと撤退すべきだ。

・いま中国で考えられる最大の脅威は民主化である。下手に民主化した場合、極端な国粋主義的な政権ができてしまう恐れがある。中国が軍事的な拡大をするなら、それはこうした政権のもとであろう。

以上である。

明らかに、この論文は、中国に東半球の覇権国としての対等なパートナーシップを認め、中華経済圏の形成を既成事実として容認するような内容だ。

以上、中国の最近の変化を見て来たが、これは金融危機以降に加速化した変化である。今後、どうなるのか注視してゆくべきだろう。

ウエブボット最新報告書

いまは元気だが、これまで夏風邪や夏バテで完全にまいっていたため、6月21日に配信されたウエブボットプロジェクトの報告書、「来るべき未来の形0巻6号」の翻訳が大幅に遅れてしまった。その一部を簡単に紹介する。

・内陸部で「汚染された洪水」が発生し、これによって核関連物質が流される。

・また、突然の洪水は差し迫っているが、これが大変な被害を与える地震の原因となる。

・この内陸で発生する洪水は、ダムを決壊させ、土砂崩れなどから水が溜まり、湖が突然と出現するような現象が起こる。この湖の水は石油やその他の有毒物質でひどく汚染されている。これは中国、北米、南米、ヨーロッパ、シベリアなど各地で起こる。この内陸部の洪水で多くの人々が避難することになる。

・さらに、南極大陸にものすごい雷雨が発生し、10万年に及ぶ乾燥した環境が大きく変化するとのデータもある。

・洪水が広がるにしたがって、3人の人間が主要メディアで有名になる。彼らはその忍耐が称賛され有名になるのである。

・しかしながら、少なくともその一人は、主要メディアにへつらうことを拒否し、逆にメディアに戦いを挑む。これがきっかけとなり、民衆はメディアとの戦いを開始する。この戦いにより、メディアは大きな損失を被る。

・洪水と、洪水でできた「汚染された湖」が原因で膨大な数の人々が避難する。人々は、食卓をそのままにして急いで避難する。家には使っていたものがそのまま残されている。

・2011年になると、こうした地域でゴミを漁る人々が多数出現する。彼らは水の多い地域に住み、家族単位でゴミを漁る。こうした生活スタイルをベースに、新しいサブカルチャーのようなものが生まれる。これは「未来の民衆」のカテゴリーで現れる。

・アメリカ西海岸や中央アジアでは極端なゲリラ的豪雨が大きな被害をもたらすが、それとともに、2010年には、これまで経験したことのない奇妙な地震がこれらの地域で発生する。

・一般的な地震では、揺れは短時間に集中して起こるが、この新しいタイプの地震では、マグニチュード8や9クラスの地震なのに、ものすごくゆっくりとした揺れが一日や一日半も継続するというものである。

・その破壊力は恐ろしく大きい。地下鉄は地表に隆起し、あらゆる交通機関は破壊されてしまう。

・ところで、太平洋で陸地の隆起があり、それによって海面が上昇するとの以前からあるキーワードは、依然として強い。海面の上昇で港が使えなくなり、これによりグローバルな輸送システムがダメージを受ける。これは、11月の転換点の後に続く2カ月の感情の放出期間に起こる。

・陸地の隆起による海面上昇の現象は比較的にゆっくり起こる。だが、次第に多くの人がこの異常に気づくようになる。

・太平洋の海面上昇によって、津波や潮の上昇のような現象が多発する。これで市街地や居住区などが海中に沈む。このため、膨大な数の人口の移動が発生する。これは太平洋沿岸の地域だけではなく、南の海域でも起こる。

・太平洋の海面上昇が原因となり(気象条件が変わるので)南極地域で大量の雨が降り、この地域の氷河がためになるようなことも起こる。だが、氷河の溶解の原因は雨だけではない。地熱と地震の発生が主な原因である。

・2010年から11年にかけて、南極地域では巨大な地震が発生する。この地震によって、南極大陸の海岸線は変化する。

以上

 <転載終わり>
---------------------------

『いま中国で考えられる最大の脅威は民主化である。下手に民主化した場合、極端な国粋主義的な政権ができてしまう恐れがある。中国が軍事的な拡大をするなら、それはこうした政権のもとであろう。』


 7月25日の中矢伸一氏と高島康司氏のジョイント講演会に参加しましたが、その帰りに高島氏と帰る方向が同じだったため、運よく道々お話しをお聞きすることができました。
 高島氏は、上記のように中国が民主化したら、日本にとってもやっかいなことになると言われていました。共産主義より過激になるようです。今の中国からはとても民主化などは想像もできませんが、はたしてどうなるのでしょうか。


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 「やはりこの夏になにかあるのか?14」  ヤスの備忘録

2010-07-29 05:58:47 | 日月神示関連の情報
 <ヤスの備忘録より記事転載>
--------------------------


 「やはりこの夏になにかあるのか?14」 

               高島康司

今回は緊急に更新する。

クリフ・ハイの緊急警告

ちょうど前回の記事をアップしたその日にウェブボットのサイトにクリフ・ハイの緊急警告が掲載された。内容はすでに、このブログの投稿欄を始めいくつかのブログですでに紹介されているが、追加したい解説もあるので改めて翻訳することにした。

読む前に知っておいたほうがよいこと

この警告を読むには以下のことを知っていたほうがよい。今回クリフ・ハイは、本来ならひとつの報告書として配信すべきものを、データ量が多くページ数があまりに膨大になるとして、報告書を3つに分割して配信することにした。

5月21日と6月21日に配信された2つの報告書、「来るべき未来の形0巻5号、6号」は、4週間から4カ月までの短期データを扱う。それに対して8月10日から14日に配信予定の「来たるべき未来の形0巻7号」はこれを越えた範囲の長期のデータを扱う。

いまクリフは、これから配信される長期データの解析を行っている最中だ。このため、長期データがリンクしている短期データを調べている途中である。これを念頭において読むとよいだろう。

翻訳

気をつけよう。いま長期データの解析を行っており、長期データがリンクしている短期データの最後の部分を見ている。この短期データには明らかにアメリカ西海岸、それも太平洋北西海岸から中部カリフォルニアの地域に、「大きな損害が出る」巨大地震の発生を示すデータが明らかに存在している。(ところで、地震が西海岸で起こるのは、惑星の直列に基づく角運動の変化が原因だであろうと思われる。)この地震は、8月3日にもっと多くの「結婚式が中止された」状態となる。(※注「中止された結婚式」については下を参照)しかし、データの蓄積パターンから見ると、7月の最後の2日間に地震の衝撃と余震が集中するように見える。損害は「鉄道」と「橋梁」に集中しており、これにより地震の後数カ月にわたって「特定の地域への移動は制限される」とある。また、水の流れも影響を受け、何カ月も何年にもわたって流れが変化してしまう。これは、「水路の変化」の長期データを示すキーワードの数が、データの蓄積パターンで2010年11月以降に変化しているから分かったことだ。これらのデータのかなり多くが、7月の末に差し迫っている地震を示唆していると見られる。

しかし、私が間違っている可能性もある。いずれにせよ、この情報を多くの人に知らせることにした。これに関しては、7月26日、「Coast to Coast AM」に出演するので、司会のジョージ・ノーレイに話をするつもりだ。私がこの情報を広く流布したことで地震は起こらなくなるのかもしれない。地震に中断されることなくパイが焼けますように。(※注「地震に中断されることなくいつもの日常が続きますように」という意味)

クリフ(7月26日掲載)

以上である。

ところで、「中止された結婚式」のキーワードだが、これは2008年11月22日に配信されたALTA報告書909、パート3で予告された双子の地震に関するキーワードだ。この双子の地震の予告は的中しなかったわけだが、今回の警告でクリフ・ハイが言いたいのは、この予告のような地震が7月30日から8月3日にかけて発生する可能性があるということだろう。以下が、「中止された結婚式」のキーワードが描写していた状況である。

2008年11月22日配信、ALTA報告書909、パート3

地球環境関連 Terra - Flora Confusion, Tidal Intrusion

・12月10から12日までの期間に巨大地震が起こるとのデータはまだ衰えてはいない。少なくともひとつの地震は、春が終わる季節に起こる。12月に「春が終わる」というと、それは南半球であることを示しているが、今回はそうとも言えない。普通は春に茂る植物や花が北半球でも12月に生い茂っている。北米西海岸でもそうした現象が数多く見られる。したがって、「春が終わる」という表現で地震の発生場所が南半球になるとはかならずしもいえない。

・火山活動が地震の発生に関連しているとのデータもまだ衰えてはいない。地震と火山噴火の結果、ダムが決壊するというデータも存在する。これにより道路は壊滅して地域は孤立し、電力の供給も途絶える。この影響で多くの人々は路上で寝ることになる。火山から流れ出したもの(溶岩流のことか?)は肥沃な大地に流れ込む。これらのことは、旅行者の減少で困窮しているリゾート地で起こるとのデータがある。

・地震が感じられる範囲は周囲1000マイルにおよぶ。地震は真夜中に起こる。そして夜が明けるまでに5回ほど大きな余震が発生する。このため人々は深夜に避難することになるため、多くの人が足をガラスなどで切る。また、結婚式がこの地震で中止されるとのデータもある。地震で、結婚式が行われるチャペルの壁が倒壊するのである。さらに、この地震で動物園が破壊されるが、その光景はビデオに撮られ、地震が発生した数日後に公開される。地震の発生場所はリゾート地なので、多くの新婚カップルがそこから避難する。そのときに、奇妙な雨や変化した流れ(川の流れのことか?)のビデオが撮られる。

・給水所が破壊される。だが道路が破壊されて車両の動きが取れなくなるため、給水所の破壊に対処することができなくなる。また、大火災が発生し、これが原因で多くの人が避難を余儀なくされる。さらに震災後の復旧には数週間かかるが、多くのボランティアが救援に向かう。だが地震の影響は大きく、人の人生や地域社会のシステムがこれによって根本的に変化してしまう。

・地球上のいくつかの地域で、明らかに冬であるにもかかわらず、花が咲く現象があいつぃで観察される。これは「宇宙関連」のカテゴリーで出てきた「宇宙からの未知のエネルギー」の影響である。

・火山の噴火の影響で海底が変化する。この変化は、2009年晩夏から起こる世界中の沿岸部で海面が変化する現象の原因となる。特にこの現象は、環太平洋意火山帯で起こる。さらに、海底の変化は海流に影響し、そのため気候や漁獲量、さらに海運などに深刻な変化が現われる。

・こうした大きな変化に直面しながらも、現実を認識することを避け、宗教のイデオロギーに逃げ込む人々が出てくる。特に、2009年以降、現実の変化によって彼らの宗教イデオロギーが挑戦を受ければ受けるほど、彼らは武装し危険になる。こうした集団の多くはアメリカに存在するが、彼らは宗教によって普通の感覚が麻痺してしまっている。多くの集団は重武装している。

以上だが、さらにこの報告書の結論部には以下のようにある。

ALTA909、パート3結論- Possibilities,
クリフ・ハイ執筆記事

12月10日から12日に起こるとされる巨大地震のデータはいまだに具体性に乏しいところがある。これまでのデータを整理すると以下のようになる。

・第2の地震は最初の地震よりも規模は少し小さいようだ。この地震は、アメリカ北西太平洋岸(ワシントン州、オレゴン州、カロフォル州北部)のような森林が多く雨量の多い地域で起こると思われる。この地震は、建物よりも道路や交通システム、そして電力システムに多くの被害をもたらす。

・最初の地震には強い余震が5回ある。この地震は「金融」と関係があるが、次の地震は「中止された結婚式」と関係がある。

・二つの地震は双子の地震として見られるようになる。第二の地震は最初の地震の3日後に起こる。二つの地震はそれぞれの地理的に反対側の地域で起こる。

WebBotプロジェクトは以下の3つのシナリオで地震は発生すると考える。

シナリオ1:相互に反対の緯度の地域で起こる。

最初の地震はパキスタンかイランで発生する。その規模は半径1000マイルにおよぶ。そして第二の地震は、ちょうどその反対側にあたるカナダのブリテッシュコロンビア州か、南アラスカの火山地帯で発生する。

シナリオ2:相互に反対の半球の地域で起こる。

最初の地震は北半球の中国、そして次の地震はその反対側にあたる南半球のチリ南部で起こる。両地域とも緯度32度から36度の範囲である。

シナリオ3:相互に同じ半球の反対側の経度で起こる。

最初の地震はワシントン州やオレゴン州沿岸のアメリカ北西海岸で発生し、次の地震はチリで起こる。または、最初は中国、そして次はインドネシアということも考えられなくはない。

われわれの地震予測はまったく間違っている可能性があることをここで指摘しておく。われわれが得たデータは、地震の可能性に対する人々の感情的な反応だけで、それは実際に地震が起こることをまったく示していないのかもしれない。しかし反対に、こうした感情的な反応が地震を当てることもあり得るだろう。

以上である。

ところでクリフ・ハイは、予告どおり「Coast to Coast AM」に1時間ほど出演し、これから何が起こるのかさらに詳しく話した。8月から始まる地震以外の変動の予測も多く公表した。

長くなるのでこれは明日以降に書く。

続く


 <転載終わり>
----------------------------

 ウェブボットで未来予測を行っているクリフ・ハイ氏から緊急な警告が出たそうです。それによると、7月30日、31日又は8月3日にアメリカのカリフォルニアで巨大地震が発生するだろうという予測です。

 その被害は下記の通り、甚大なものになるようです。
 『損害は「鉄道」と「橋梁」に集中しており、これにより地震の後数カ月にわたって「特定の地域への移動は制限される」とある。また、水の流れも影響を受け、何カ月も何年にもわたって流れが変化してしまう。』

 ただ、このクリフ・ハイ氏が言うことには、こうして事前に警告を発すると、人々が警戒して注意するために、地震が発生しない場合があるということです。つまり予言としては外れるということです。

 ご存知の通り、カリフォルニアといえば、サンフランシスコのシリコンバレーがありますが、そこにはアメリカを代表する世界企業が集約されています。アップル、グーグル、インテル、HP、アドビ、オラクルなど世界トップのIT企業がほとんど全てここにあります。
 万が一ここで巨大地震が発生すれば、IT全般に及ぼす被害は計り知れません。

 さて、どうなるのでしょうか。



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「未来予測コルマンインデックスで見えた 日本と経済はこうなる」 高島康司氏

2010-06-15 21:13:12 | 日月神示関連の情報
 <にんげんクラブより転載>
----------------------------


 
「未来予測コルマンインデックスで見えた 日本と経済はこうなる」


高島康司 (著)
2010年6月18日発刊予定
出版社: 徳間書店
価格:1,680円(税込)
 
 
[序文・推薦・解説]に代えて ―― 私の考え方と予測    船井幸雄
 
本書発刊に当たって、本書をすいせんします。
また、ぜひ書かれていることを知ってほしいのです。なお以下は私見ですが、参考にしてください。
私は中矢伸一さんや本書の著者高島康司さんを、好奇心とともにお付きあいしながら、
そのすばらしい人間性を尊敬しています。彼らの考え方や知識、情報をたえず参考にしています。
一方、私の経験や、私の周辺の人々の動きも当然のことながら参考にしています。
それらからみた、私の考え方と予測をまずここに書きます。
そして、あわせて、本書を「すいせん」いたします。できれば御一読ください。
というより3回以上くらいは読んでほしいのです。                (本書より一部抜粋)
 
 
『未来予測コルマンインデックスで見えた 日本と経済はこうなる』目次
 
序章 現状、いったい今何が起こっているのか
    1 矛盾する2つの現実 ― 景気は回復?不況は悪化?いったいどっちなんだろうか
    2 日本の2つの異なった現実、二極化する経済と人々
    3 金融危機以降、いっそう加速する変化の流れ
    4 貧困化の先にはいったい何があるのか
 
第1章 6つの長期予測の特色と分析
     1 ウォーラスティンの資本主義の長期傾向 ― 二極分化の予測は、まさに現状にピタリ!
     2 LEAP/E2020 ― 
       フランスの著名なシンクタンクも世界の多極化と先進国の貧困化を予測
     3 ウェブボット・プロジェクト
     4 歴史のパターンとサイクル、サイクル研究所
     5 黒点周期と社会変動の相関関係
 
第2章 コルマンインデックス ― 意識進化の宇宙的予定表と経済危機
     1 マヤカレンダー
     2 カール・ヨハン・コルマン博士とコルマンインデックス
     3 今後の予測
     4 先行する意識変化の流れ
     5 86年から92年とシンクロする第6の夜の後半
     6 意識の進化の具体的な内容
 
第3章 これから起こる可能性があること
     1 今われわれが置かれている状況
     2 コルマンインデックスから見えてくるもの
     3 危機の発生
     4 占星術的な見地
     5 こうしたことが現実となる可能性
     6 ヨーロッパの情勢
     7 結論



 <記事転載>
----------------------------

 6月18日に高島氏の新著が出るそうです。高島氏が日本で初めてコルマン・インデックスを紹介されましたが、ヤスの備忘録や「たまゆら」を読むと、コルマン・インデックスの予測が大まかにはほとんど正しいことが解ります。
 予測や予言では、高島氏は今最も注目されている方だと個人的には思っています。この新著もたいへん面白そうな内容ですので、3日後の発売日にもし本屋に行ければ買いたいと思います。


 ●にんげんクラブ
  http://www.ningenclub.jp/blog01/archives/2010/06/post_793.html

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「占星術とウェブボットの予測」 ヤスの備忘録

2010-06-11 21:09:25 | 日月神示関連の情報
 <ヤスの備忘録より転載>
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リンダ・シュアマンの予測

以前の記事で何度か紹介したので覚えている読者も多いことだろう。リンダ・シュアマンは、「歴史的占星術」という手法で未来を占うビジネスコンサルタントだ。

シュアマンは、自分のサイトで以下のような内容を書いている。

6月27日の月食からいよいよ大変動の期間に入る。この変動がどういったものになるのかは次の逸話が物語っている。

1941年12月の真珠湾攻撃の後、連合艦隊司令長官の山本五十六は、「もしかしたら、眠れる獅子を起こしてしまったのかもしれない」と述べたという。今年の夏から始まる変動には私も同じ言葉を使いたい。まさにアメリカや世界各地で「眠れる獅子」が起き上がろうとしているのだ。

その「眠れる獅子」とはなんであろうか?それは民衆の怒りである。これから民衆の怒りの爆破から、社会システムが大きく変わる期間に入ったのだ。

アメリカは民主主義国家としてスタートした。しかしいまはどうだろうか?体裁は民主主義だが、アメリカは政治や金融のエリートが支配する帝国と化してしまった。この体制が民衆の怒りで崩されるのだ。

以上である。

ホーグもシュアマンも新しいことは述べていない。これまでの予測の確認である。しかし、両者とも夏が近くなるにつれ、これまで以上に迫力のある予測を展開している。

ウェブボット最新予測

このような予測とまさに呼応するかのように、5月25日、ウェブボットの最新報告書、「未来の形、0巻5号」は配信された。翻訳は「予言解説書14」にまとめた。

今回のポイントはメキシコ湾で起きている原油流出事故だ。その部分の一部だけ抜粋する。

・経済的な混乱と失業率が上昇する上の期間とほぼ重なる8月6日から21日にかけて、自然災害および軍事的な問題によってもたらせられる混乱が発生する。8月から9月の期間には自然災害が特に集中する。

・失業率は、オバマ政権が8月の最初の12日間で行う決定(または決定の先延ばし)の影響でさらに悪化することになる。データでは、その後多くの社会的な混乱が続くとある。

・ところで、原油流出事故、および「ドルの死」のプロセスの影響で海外に駐留する米軍が資源の獲得に困り、混乱が広がる。

・だが、米軍の混乱はこれだけではない。原油流出事故が起こったメキシコ湾岸はハリケーンの多発地帯である。今度のハリケーンは、原油に汚染された海水が降り注ぐこれまでにない恐ろしいものとなる。このため、アメリカ南東部一帯では多くの人が避難し、人口の大移動が発生する。この人口移動は米軍に深刻な影響を与える。このようなことは独立系メディアで頻繁に報道されるようになる。

・6月21日の夏至から7月にかけて、食糧が不足する。その主な原因は、異常気象、ならびに今回の原油流出事故によって引き起こされた汚染である。これらは農作物の収穫に大変な悪影響を及ぼす。原油流出事故は、夏の終わりから秋にかけて再度メディアをにぎわすことになる。

・過去のALTAの報告書では、2010年の春から夏にかけて3つの災害がアメリカを襲うことになっていた。この報告書は5月19日に書いているが、いまの時点では、今回の原油流出事故はそのうちの最初のものであるとのデータが強い。

・残り2つのうちのひとつは、原油流出事故に関連する災害となるはずだ。それは、嵐や地震である可能性が高い。

・8月に入ると原油流出事故は手におえなくなり、軍事的なオプションが実施されるに及んで、政府に対する非難はいっそう激しいものになる。政府は核の使用を本格的に検討し、実施するのである。この計画のため、メキシコ湾岸だけではなくはるかに広い地域の人々が影響を受けることになる。こうした軍事オプションに対する非難が高まるのである。

・メキシコ湾岸の諸州、および南東部の諸州では避難のための大規模な人口の移動が実施される。これを実施するのは米軍である。移動されるのは人だけではない。この地域に備蓄されている緊急用物資、そして米軍が必要とするあらゆる物資が移動の対象となる。

・この大規模な移動のため、米軍は戦争に備えることはもはやできなくなる。

・データでは7月18日以降にこれは起こることになっているが、はからずもこの時期は原油流出事故の経済的な影響が出始め、「ドルの死」のプロセスが始まる時期と重なっている。そのため、米軍の移動計画は地域住民や米軍関係者にあまりに大きい経済的な損失を強いることになる。

・当然だが、これでメキシコ湾岸の諸州の不動産価格は暴落し、地域経済は大変なダメージを受ける。

・さらに、人口の大移動には他の原因もある。それは、帯水層が破壊され、飲み水に海水が混じるようになるという現象だ。しかしこれは、これから起こってくる多くの問題のほんの一部に過ぎない。

以上である。これはあまりに恐ろしい予測だ。どうなるだろうか?

 <転載終わり>
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 占星術とは、星占いのことですので、今まではあまり重きを置いてはいませんでした。ところが、実際には地球は、火星や水星、金星などの影響を大きく受けているとのことです。

 ガイアの法則を読むと、地球は太陽をはじめとする惑星の影響が大きいことが解ります。更に太陽系、銀河系などの影響を受けながら、地球は生きているといえそうです。

 昨日の記事にあったように、「たまゆらPremium」で掲載されていたZ氏の講演会でも、Z氏は地球は生きていると言われていました。地球は一つの大きな生命だそうです。すぐには理解できないかも知れません。
 



 ●ヤスの備忘録
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「ウェッブボットの予測が時期がずれて的中する可能性がある」 ヤスの備忘録より

2010-04-23 07:00:29 | 日月神示関連の情報
 <ヤスの備忘録より記事転載>
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アイスランドの火山噴火などの環境異変も含めて、これから予想された変動期に入ってくる可能性がいっそう高くなってきた。ただこれまで予想されてきたシナリオと大きく異なる可能性もある。今回は新しい可能性も含めた分析を展開する。時間があればぜひどうぞ!

今回の記事

今回は世界経済の大きな変化について書くつもりであったが、急遽予定を変更し、過去のウェッブボットの予測について書くことにする。世界経済の大きな流れの変化に関しては、メルマガと記事を連動させ、しばらくしたら書くつもりである。

前回は、過去に行われたウェッブボットの予測が時期がずれて的中する可能性があることを見た。今回のアイスランドの火山噴火を思わせる記述が、ちょうど1年前のウェッブボット予測の中に存在していた。予測では2010年3月21日の春分に、拡散した火山灰が航空機の飛行に影響を与えるとあったが、まさにその通りになっている。

時期が大幅にずれて予測が的中することもあるようなので、いま過去のウェッブボットのすべての予測を読み直しているところである。膨大な情報なので、その結果はおいおい明らかにするとしても、今回は的中したと思われる過去の予測を、災害や環境異変などの自然現象に限って考察してみることにする。

筆者のウェッブボット予測の印象

周知のようにウェッブボット予測とは、インターネット上に無数に存在するディスカッションサイトやチャトサイトにスパイウェアーを忍ばせ、これが収集した言葉から、言葉が使われた文脈とその文脈における言葉の感情値を測定し、どのような事柄に多くの人が無意識に強い感情で反応するのか検出するプロジェクトである。無意識に強い感情で反応した事柄が、後に現実となる可能性があるという仮説だ。この意味ではウェッブボットプロジェクトは、言葉の感情値の分析を通して、多くの人間の集合無意識の内容をかいま見るプロジェクトであると言える。

ユングの深層心理学の分析などから明らかだが、集合無意識には覚醒した意識にあるような時間感覚はないといわれている。やはり集合無意識にアクセスするリモートビューイングなども、集合無意識には時間感覚が欠如しているため、将来起こるとされる出来事の時期を特定することには大変な困難が伴うとされている。

ウェッブボットの予測を読み直して改めて感じることは、予測の報告書には日時は指定されているものの、それには大きな意味はないということだ。ウェッブボットの予測は、もともと時間感覚が存在しない集合無意識内部のイメージを、圧縮して表現したいわばカタログのようなものであるかもしれない。それは、将来起こり得るさまざまな出来事の、イメージの断片の集合体である可能性が強い。そうしたイメージのカタログから意味のある内容を読み取るためには、例えばわれわれが夜毎見る時間感覚のない夢を解読するような、なんらかの別の方法論を必要とする可能性がある。

読み取りのそのような方法論が可能なのかどうかは後に考えることにして、今回は1年ほど前の予測を見直し、その中から的中していると思われるものを紹介してみたい。

 <転載終わり>
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 2009年「たまゆらPremium」で紹介されたWebBotの予測については、正直あたってないと思っていました。2009年10月に第2のリーマンのような金融破たんが勃発し、資本主義が崩壊するきっかけになるとの予測でしたが、全く当たっていませんでした。また、10月にはイスラエルがイランを攻撃するという予測も見事に外れました。不幸なことが実現しなかったことはよいことですので、結果としてはよかったのですが、そうなるとWebBotの予測というものは、ほとんど役に立たないということになってしまいます。

 これについては、今回のヤスさんの解説にあるように、WebBotの予測自体は、時間感覚が無いため、予測の日時はそもそも当てにならないとのことです。日時はずれるが、今回のアイスランドの火山の爆発のように、当たったものもあるそうです。

 それが正しいのであれば、昨年出されたWebBotの予測は、今後実現していく可能性はあるように思います。
 
 <ヤスさんは、以下のように言われています>

予言解説書5(ALTA1109パート6、2009年2月14日配信)

「物資の欠乏は、気候変動や火山灰の吹き上げともつながっている。そしてさらにこのキーワードは、「農業生産システム」「物流システム」「人口移動」とも結び付いている」

「われわれのデータからみると、2009年にはどこに住んでいようが、世界の民衆はなんらかの形の物資の欠乏を経験することになるようだ」

火山灰の吹き上げによって農業生産が影響を受け、これが農産物の世界的な不足をもたらすということだ。もちろんこれは2009年には起こらなかったわけだが、時期がずれて今年実現する可能性はないのだろうか?

こうした過去の記述を総合すると、以下のような順番で出来事が起こってくる可能性もありそうである。

1)「2010年3月21日(春分)の火山噴火」
2)「火山灰による航空機の飛行への影響」
3)「太陽が遮られる暗闇」
4)「海底火山の噴火」
5)「海流、気流の変化」
6)「農業生産への世界的な影響」
7)「農産物などの物資の不足」

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 どうも不気味に当たっているように思います。一昨日は東京は25度の夏日でしたが、昨日は最高気温が7度でした。そして今日も朝から寒い雨が降ってます。これでは人間も参ってしまいますが、作物の芽もやられてしまいます。




 昨日は農園用ひふみ祝詞プレーヤーの注文をいただいた東京町田のSさんを訪問しました。とてもよい方で、町田駅まで車で迎えにきていただき、Sさんの農園に見学にいきました。どこに農園用ひふみ祝詞プレーヤーを設置しようかと下見に行ったのですが、冷たい雨も降っているので、写真を撮って早々に引き上げ、近くのスターバックスでお茶を飲むことにしました。
 Sさんも私と同じで、最初船井幸雄氏の著書を読み、その中で日月神示が紹介されていたため日本弥栄の会に入会されたそうです。今はジャガイモを育てておられましたが、7cmくらいまで葉が伸びていました。このジャガイモにひふみ祝詞をエンドレスで聞かせたらどんなになるのか楽しみです。うちのジャガイモにもひふみ祝詞を聞かせていますが、どんなふになるのか楽しみです(笑)。今は全く普通です。

 今日は5月からひふみ農園を実際にスタートする埼玉の方と一緒に、テラサイエンスの佐々木了雲氏を訪問し、テラ農法の基礎と資材の使い方を教えていただく予定です。そして、今からひふみ農園の準備もしておく必要がありますので、その打ち合わせもする予定です。ひふみ農園については、「たまゆらPremium」5月号で紹介されます。
 日月神示はいよいよ実践の時代に入ってきています。私も力不足ながら、毎日楽しくやらせていただいてます。とても幸せでありがたいと思っています。




 ●ヤスの備忘録
  http://ytaka2011.blog105.fc2.com/
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「鳩山政権の崩壊の過程」 ヤスの備忘録より

2010-04-02 08:36:47 | 日月神示関連の情報
 <ヤスの備忘録より記事転載>
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 「最新版 予言解説書13の有料配信」

最新版 「予言解説書13」が完成しました。配信をご希望の方は筆者に直接メールしてください。これは3月12日に配信されたALTAのレポート、「来るべき未来の形 0巻4号」の詳細な要約です。

今回のレポートはこれまでになく危機迫る内容になっています。7月8日から「革命」の本流に入るとされ、アメリカのみならず日本への警告と予測が書かれてあります。それは鳩山政権の崩壊の過程になっています。この部分を早くお読みになりたい方は、本文40ページの下をご覧ください。

info@yasunoeigo.com

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 WebBotの予測の最新版が出たそうですが、今までほとんど出てこなかった日本のことが書いてあるとのことです。
 しかし、日本については世界同様、7月から革命の流れも出てくるようです。ハイパーインフレの波がいよいよ日本を襲うようです。正直私も、1年以上前から、ハイパーインフレになると思ってきましたが、どうも今回は来るみたいです。副島隆彦氏は7月に大きな経済的な事件が起きると言われています。それをトリガーとして、ハイパーインフレに突入するのかも知れませんが。副島氏は、著書の中で、今年の年末には、「めでたくアメリカは恐慌に入る」と言われています。
 
 ただ、1年以上もハイパーインフレが来るといってきたので、「またか」という気持ちも正直あります。特に昨年の10月に世界的な大きな経済的事件が起こるとWebBotもコルマン・インデックスも言ってましたが、全くの大ハズレでした。ですから、今回も「大ハズレ」の可能性も大いにあります。予測なので、間違うこともありますから、即全否定するのはもったいないと思ってます。

 日月神示から考えれば、金の世は終わり、金のいらぬ世が来るといってますので、資本主義というシステムは無くなるのではないかと思っています。共産主義ソ連・東欧すらも崩壊しましたので、資本主義が崩壊しないという保証はないと思います。資本主義はいい面も多くあり、文明・文化は大きく花開いたと思います。ただ反面、地球環境の破壊、戦争、経済支配などの負の部分も持っているので、これからは違うシステムに転換する必要があると思います。
 大きな痛みを伴う転換なのか、少難で済む転換なのかは、私たちの意識と実践にかかっていると自分は思っています。


 尚、このレポートは上記のアドレスにメールで依頼すればPDFで配信してくれます。私も以前お願いしましたが、すぐにPDFファイルがメールに添付されてきました。確か2000円だったと思います。先に指定の口座に振り込めば、レポートを送ってくれます。

 ●ヤスの備忘録
  http://ytaka2011.blog105.fc2.com/

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コルマン博士から百匹目の猿現象実現の依頼 「コンシャス・コンバージェンス統一の波」

2010-04-02 07:49:44 | 日月神示関連の情報
 <ヤスの備忘録より記事転載>
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 「コンシャス・コンバージェンス
統一の波 2010年7月17日~18日」

              高島康司


最新版 予言解説書13の有料配信

最新版 「予言解説書13」が完成しました。配信をご希望の方は筆者に直接メールしてください。これは3月12日に配信されたALTAのレポート、「来るべき未来の形 0巻4号」の詳細な要約です。

今回のレポートはこれまでになく危機迫る内容になっています。7月8日から「革命」の本流に入るとされ、アメリカのみならず日本への警告と予測が書かれてあります。それは鳩山政権の崩壊の過程になっています。この部分を早くお読みになりたい方は、本文40ページの下をご覧ください。

info@yasunoeigo.com

今回の記事

徳間書店から6月に本が出ることが決まった。今回の本は夏以降に何が起こるのか予測する内容なので、ウェッブボットプロジェクトやコルマン博士の論文などからの引用がとても多くなる。そのため、クリフ・ハイとコルマン博士に文書の掲載許可を求めたところ、両者から快諾していただいた。

それがきっかけとなり、コルマン博士本人とメールのやり取りを数回行ったのだが、博士から、大きな意識変化の時期が7月17日と迫っているので、論文を日本語に翻訳してできるだけ多くの日本人に読んでもらいたいとの要請を受けた。すでにメルマガで掲載しているので、ブログでは要約のみに止めるつもりだったが、博士の要請を受け、全文を掲載することにした。

なお、この論文には第二弾がある。これはメルマガに掲載するつもりである。




「コンシャス・コンバージェンス
統一の波 2010年7月17日~18日」

マヤカレンダー、第9の波(第9サイクル)の統一した意識の形成に向けて

近年、マヤカレンダーとその終わりに対する関心は大いに高まっており、人はマヤカレンダーが未来をどのように予言しているのか知りたがっている。驚いたことに、人はそうした未来が自分たちとはなんの関係もないかのように質問してくるのだ。マヤカレンダーというのは、それに込められた宇宙的なプランが実現するにつれ、人間も神的な計画の共同の創造者へとステップアップしなければならないことに気づいている人はあまりに少ない。だがこれは、人間は好きな時に好きなように創造できるということではないのだ。マヤカレンダーにある意識の波(各サイクルのこと)は、その時々のわれわれの存在を規定しており、そのときに人間が何を創造できるのか決めているのである。基本的に人間は、そのときの波(サイクル)に適合したものしか創造できないのである。これは最後のサイクルである第9の波でもまったく同じことだ。とすると、ここで問題になってくるのは、第9の波(第9サイクル)とはどんな意識をもたらし、そしてわれわれ人間がステップアップして共同創造者となるめには何が必要となるのか問わなければならないということだ。

これに答えるためには、古代マヤ文明の遺跡でマヤカレンダーの終わりの意味が刻まれている唯一の遺跡であるトルチュゲロ記念碑6を見なければならない。ここには、マヤカレンダーの9つの波の終わりにはバロンユークテが降臨するとある。これはどういう意味かというと、マヤカレンダーを構成していた9つの波(9つのサイクル)のエネルギーがすべて同時に顕現するということを表している。古代マヤ人の見方では、マヤカレンダーの終わりに世界が終わるなどということはあり得ないのである。そうではなく、マヤカレンダーの終わりが表しているのは、現在の世界を形成した進化のプロセスが完成するということなのだ。

宇宙の9つの力(9つサイクルのこと)は、アンダーワールドと呼ばれる進化の過程を表している。それぞれのアンダーワールドは13のエネルギー(7つの昼と6つの夜のこと)を通して進行し、生物学的な進化と歴史的な進化が合致して進むシステムなのだ。それぞれのアンダーワールドにはそれぞれ意識のあり方が対応しており、現在のわれわれの意識は第8サイクルにもっとも強く影響されている。しかし、この上にある最後の第9サイクルこそ、意識の統一というマヤカレンダーの終わりの最終目標を実現するものなのだ。これらの9つの宇宙的なエネルギーは、人間と分離して存在しているわけではない。それらのエネルギーは人間に作用し、人間がエネルギーと一体になるという条件で現れるのだ。また、われわれが最高の段階(第9サイクル)の共同創造者となるためには、この進化の段階に全責任を負わなければならないことを自覚しなければならない。この第9サイクルのエネルギーと一体になるために、その準備として2010年7月17日から18日にかけてのコンシャス・コンバージェンスという祝福の儀式に参加することをお勧めする。

多くの人は、マヤカレンダーが終わると意識の変容が起こることは直観的に感じている。しかし、この変容をもたらしているものは何であり、それがどのように起こるのかはっきりとは説明されていない。マヤカレンダーでは、昼の時期と夜の時期の変化のように、エネルギーがシフトするたびに意識は変化してきたのだ。それはマヤカレンダーの始めから続いている。

しかし、過去の意識の変容にもまして、第9サイクルに出現する新しい意識は特に重要だと私は考える。

まず、第9サイクルはなにものによっても妨害されない統一した意識をもたらすのだ。それは一言で言えば、われわれ自身が自分自身にたいして透明となり、そのままの現実を見ることができるようになるということだ。それは過去のこれまでの意識ではない。統一した意識とは、(右脳と左脳との)分裂した状態を乗り越え、すべての存在が結びついていることを理解することができる意識である。こうした意識が重要であるのは、この意識によってこそ男と女、人間と環境、支配者と被支配者、東洋と西洋などの分裂を乗り越えることができるからだ。もし意識のそのような変容が起こらなかったのなら、世界は終わってしまうと私は思う。分裂した意識の持ち主は、地球から見るといわばガン細胞のような存在であり、遅かれ早かれ生態系の破壊を招いてしまうのだ。統一した意識によってこそ、地球環境の破壊と搾取が避けられるのである。われわれ人間は創造の過程の一部なので、それと一体となって生きる必要があるのだ。しかし、意識のそのような変容は自動的に起こるものなのだろうか。

グローバルな意識の変容は、マヤカレンダーで説明されている宇宙的な力に起因している。意識の変容を一時的に体験しているものは多いが、マヤカレンダーを通してこうした変化が宇宙的な計画に基づいて起こっていることを理解すると、その変容は一時的なものではあり得ず、これからずっとその状態が継続することがはっきりと分かる。第9サイクルになって初めて、統一した意識が真の意味で実現するのだ。この波こそ、人類が経験してきたこれまでの進化の流れをすべて凌駕し、われわれと新しい世界とを橋渡しするものだ。

一方、マヤカレンダーを研究しているものであれば、意識の変容が実際に起こるためには、少なくとも無意識的にでも宇宙的なエネルギーと共振することを決意していなくてはならないことを知っているはずだ。つまり、大規模な意識変容は人間の意志に反して起こることはできないということである。特に最後の第9サイクルの意識変容こそ、人間自身が共同の創造者とならない限り実現しないものだ。残念ながら、マヤカレンダーの終わりにはポールシフト、ニビル星の接近、太陽フレア、そして銀河中心との直列などの物理的な出来事が起こるとする説を多くの人が信じているため、マヤカレンダーの終わりには人間の力ではどうすることもできないことが起こるとする消極的な考えを多くの人々が持つにいたってしまった。しかし、ホピ族もいうように、「われわれこそがわれわれが待ち望んでいたもの」なのであり、われわれが責任をもつならば、われわれ自身が第9サイクルの統一した意識の共同創造者となることができるのだ。

この論文の読者も知っているように、意識の変容を一時的にもたらし、すべての存在がつながっていることを一時的に体験するスピリチュアルな訓練やヒーリングの技法は数々ある。しかし、こうした技法に大きく欠けていることは、統一した意識に基づいた世界を実現するために、多くの大衆を巻き込むということである。私は、2010年7月17日から18日にかけて、コンシャス・コンバージェンスを祝福するイベントを開催するが、私がそれを計画した意図は、まさにできるだけ多くの大衆を巻き込み、参加してもらうことである。統一した意識を自ら創造する力をわれわれは人間はもっているのである。

引き寄せの法則を知っている読者なら分かるはずだが、すべての物事は人間の意志によって引き起こされるのであり、意志なくしてはなにも起こらないのである。コンシャス・コンバージェンスの儀式は、統一した意識の形成を目指す人々のためのものである。正確にいうと、この儀式の目的は意識を変容させることではなく、意識の統一をもたらすことなのだ。それは、「私は意識の統一をもたらします」とはっきりと言える人のための儀式なのだ。どんな信仰をもっていようと、またどんな世界観をもっていようと、意識の統一をもたらす力はあなたの意志が握っているのだ。この儀式を行う日程は、第9サイクルの統一した意識が現れる時期に定めてある。多くの人が参加し、共通の意志を持たない限り、統一した意識が本当に出現するかどうかは分からない。


コンシャス・コンバージェンスの時期がこれほど創造性に満ちているならば、この統一した意識を自分のものにするために、スピリチュアルな儀式を行いそれに参加したいと願うことだろう。コンシャス・コンバージェンスは、一度始まると決して停止することがない意識統一のプロセスの開始点なのだ。われわれはこのプロセスに責任をもって参加すべきなのだ。宇宙的な計画を実現したいと願っている人々にとっては、コンシャス・コンバージェンスは9つのエネルギー波とともに創造に参加する最初の機会になるはずだ。だれもこの機会を逸したくないはずだ。そのためには、まず、9つのサイクルで構成されているマヤカレンダーの考え方を日常生活に取り入れるのがよいだろう。これだけで意識の統一は促進されるはずである。しかし、意識の統一には期限があるし、期限が存在するので、いつまでに統一を達成しなければならないのか明確になるはずである。

コンシャス・コンバージェンスから次第に現れる統一した意識は、それが過去の世界の反映ではないことがはっきりするような形で現れるはずである。意識の統合を祝う儀式の一つとして芸術的な表現が用いられるだろうが、そうした表現は芸術家と観客とを分離するものではなく、その統合に向かうはずなのだ。これは儀式そのものにも当てはまることだ。リーダーはすべての人に儀式を解放し、人々から分離してはならないのだ。私が考えるよい儀式のイメージは、映画アバターの中でジャック・スリーがパンドラの人々の一員として受け入れられるようなシーンだ。統一した意識の観点からすると、宗教団体の超越した創始者やグルを崇拝するような行為は排除されなくてはならない。普通の人々が静かに行う儀式こそ、統一した意識の実現にはふさわしい。しかしこのときも、参加者は支配と服従の関係を作らないことに注意しなければならない。儀式の実施は、それぞれの地域でこれを執り行うものにまかせるべきだが、このような点に十分に注意して実施すべきだろう。

1987年8月17日と18日にハーモニック・コンバージェンスがあった。2010年7月17日と18日のコンシャス・コンバージェンスはこれとほぼ同様の意味をもつ。ならば、この2つがどうのような関係にあるのか、明確にしておくべきだろう。どちらのコンバージェンスも、以前のサイクルの波と次のサイクルの波とが重なっており、そのため新しい新しいサイクルの波がもたらす意識が先駆的に現れる時期だという点で共通している。つまり、ハーモニック・コンバージェンスでは、これから入る第8サイクルの波がいわばワープしたような状態となって先行的に現れたが、コンシャス・コンバージェンスでは第9サイクルの波が先行的に現れるということだ。ということでは、コンシャス・コンバージェンスは第2のハーモニック・コンバージェンスであると考えることができる。さらに別な例でいうなら、ヨーロッパのルネッサンスの時期に先行的に現れたのは、これから入る第7サイクルの意識であった。それと同じように、コンシャス・コンバージェンスは第9サイクルの意識が先行的に現れるルネッサンスのような時期なのだ。しかし、コンシャス・コンバージェンスで大きく異なることは、この過程は特定の選ばれた個人で起こってくることではなく、多くの人間でいっせいに起こることだという点だ。

したがって、コンシャス・コンバージェンスで第9サイクルが始まるわけではない。第9サイクルは2011年3月9日になってから始まる。コンシャス・コンバージェンスは新しい意識が先行的に現れる、来るべき第9サイクルの準備が行われる時期なのだ。ということでは、第9サイクルに入るのはもう少し先だとしても、コンシャス・コンバージェンスの時期は、われわれ一人一人が統一した意識の形成を目標としてもつにはもっとも重要な時期となる。これは意識の転換を行う最後のチャンスかもしれない。なぜなら、これから経済的に困難な時期が待っているのであり、意識の転換を行うのであれば、この大変な時期が来る前に転換しておかねばらならいからだ。希望は、過去のサイクルの意志から抜け出せず、分裂に苦しむことにはない。そうではなく、あたかもサーフィンでもするかのように、新しい第9サイクルの波に乗ることにこそ希望はあるのだ。ということでは、コンシャス・コンバージェンスには過去のサイクルの意識から抜け出せず、エゴを中心に行動し、支配ー被支配の階層秩序にしがみつく意識の持ち主の大変な抵抗にあうことだろう。この一つの例が2012年を巡る商業的なメディアの取り上げ方である。商業メディアは、あたかも2012年が人間の意志とその選択とはまったく切り離された事象でもあるかのように扱っている。それだけではなく、「意識の変化なんて無理だ」「世界が変わることなんてあり得ない」などというわれわれ自身のネガティブな思いが競り上がって来ることも十分にあり得る。だから、統一した新しい意識の実現を目指す強い意志がどうしても必要になるのである。

コンシャス・コンバージェンスは、マヤカレンダーの解釈がどうあれ、統一した意識の実現を望むすべての人間へと開かれた包括的なイベントなのだ。コンシャス・コンバージェンスは多くの人にとって大変なチャンスとなる。それに参加するためには、統一した新しい意識は進化のプロセスの必然的な過程であり、われわれもこの過程の一部であることを認識すればよいだけだ。したがって、統一した意識というのは、待っていれば特定の日に空から降って来るというものではないことは明らかだ。新しい意識は、現在のわれわれの意識から進化して来るものなのだ。意識の進化は、人間がそれを強く望まない限り実現しないという引き寄せの法則が作用している。残念ながら、いまのところ意識の進化が大規模に起こっていることを示す明白な証拠は存在していない。

この儀式によって意識の変化を実現することに成功するためには、多くの人々の参加が必要となる。むろん、この儀式は第9サイクルで現れる意識を先行的に実現するものだが、このような準備段階においてさえも多くの人間の参加は必要なのだ。これには何百万人もの人間の参加が必要だ。参加を決意するだけでも、新しい意識の創造の過程は促進されるはずだ。もちろん、コンシャス・コンバージェンスを成功させるためには、これを全世界に告知し広めなければならない。さまざまな組織や機関に働きかけ、この考えに同意してもらわなくてはならない。さらに、各々がウェッブサイトやその他のメディアを通じてこれを広めなくてはならないだろうし、また、活動やスタッフを維持するための資金も必要になるだろう。私は、以下のNPOのサイトを設けたので、そこで寄付ができるようになっている。

http://www.CommonPassion.org

そして、このイベントに参加を希望する個人や組織のネットワークや、彼らが自由に意見を述べディスッカッションすることができるフォーラムも必要になるだろう。以下のサイトにディスカッションのためのフォーラムを設けておいた。

http://forum.commonpassion.org/viewforum.php?id=50.

私はこれが、人間が宇宙のプランと一体化するための最後の機会となると考える。もし、コンシャス・コンバージェンスがあなた自身とは何の関係もないと考えているのなら、あなたはマヤカレンダーを十分に学んでいないのではないだろうか?あなたの代りに意識の変容の過程に参加してくれる人などいないのである。ボロン・ヨクテと呼ばれる第9サイクルの第9の波がやって来る時期は迫っている。多くの文化の精神的な伝統で、9という数字が神聖な数字として見なされているのもうなづける。9という数字は運命の数である。新しい意識を共に創造する過程に参加するかどうかは、すべてあなた次第なのだ。

カール・ヨハン・コルマン、ストックホルム、11アナウ(2010年3月7日)

 <転載終わり>
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 この記事の内容は「ヤスの備忘録」を読んでいるか、「たまゆらPremium」、「ザ・フナイ」を読んでいる人でないと、少々解りにくいかと思います。

 ヤスさんとコルマン博士がメールでやり取りをされる中で、コルマン博士からヤスさんにコンシャス・コンバージェンスという意識変化の時期が7月17日に迫っているので、日本人にも協力を願いたいということのようです。

『それがきっかけとなり、コルマン博士本人とメールのやり取りを数回行ったのだが、博士から、大きな意識変化の時期が7月17日と迫っているので、論文を日本語に翻訳してできるだけ多くの日本人に読んでもらいたいとの要請を受けた。すでにメルマガで掲載しているので、ブログでは要約のみに止めるつもりだったが、博士の要請を受け、全文を掲載することにした。』

 7月17日のコンシャス・コンバージェンスというのは、どうも意識変化のためのイベントのようです。コルマン博士は以下のように言ってます。

 『この第9サイクルのエネルギーと一体になるために、その準備として2010年7月17日から18日にかけてのコンシャス・コンバージェンスという祝福の儀式に参加することをお勧めする。』

 具体的にどうのように参加するのかはよく解りませんが、昨年の9月13日の「にんげんクラブ全国大会」のときに、船井幸雄氏と共に、参加者全員が世の中が良くなるように誓ったイベントのようなものなのでしょうか。百匹目の猿現象を起こす世界的なイベントのようにも思えます。

 『引き寄せの法則を知っている読者なら分かるはずだが、すべての物事は人間の意志によって引き起こされるのであり、意志なくしてはなにも起こらないのである。コンシャス・コンバージェンスの儀式は、統一した意識の形成を目指す人々のためのものである。正確にいうと、この儀式の目的は意識を変容させることではなく、意識の統一をもたらすことなのだ。それは、「私は意識の統一をもたらします」とはっきりと言える人のための儀式なのだ。どんな信仰をもっていようと、またどんな世界観をもっていようと、意識の統一をもたらす力はあなたの意志が握っているのだ。この儀式を行う日程は、第9サイクルの統一した意識が現れる時期に定めてある。多くの人が参加し、共通の意志を持たない限り、統一した意識が本当に出現するかどうかは分からない。』

 このように多くの人が参加し、共通の意識を持つことにより、統一した意識を出現させることができるようです。これは、船井幸雄氏が以前から言われている「百匹目の猿現象」のように思います。(船井氏は、日月神示の「神一厘の仕組み」こそ、百匹目の猿現象ではないかと言われています)


 『したがって、統一した意識というのは、待っていれば特定の日に空から降って来るというものではないことは明らかだ。新しい意識は、現在のわれわれの意識から進化して来るものなのだ。意識の進化は、人間がそれを強く望まない限り実現しないという引き寄せの法則が作用している。』

 コンシャス・コンバージェンスという意識変化の波は、誰にでもやって来るものではなく、強く望む者だけに出現するとのことです。突然世界の誰もが、意識変化を起こし、違った意識になってしまうというのは、オカルトであり、あまりに現実的でないと言わざるを得ないと思います。映画の世界ではオカルト的な現象が多く出されますが、現実ではあり得ないと思います。
 コルマン博士の言うコンシャス・コンバージェンスという意識変化も、頭がガーンと響いて一気に意識が変わるということではなくて、何となく意識が変わったということかと想像していますが。統一した意識について、コルマン博士は下記のように解説されています。

 『統一した意識とは、(右脳と左脳との)分裂した状態を乗り越え、すべての存在が結びついていることを理解することができる意識である。こうした意識が重要であるのは、この意識によってこそ男と女、人間と環境、支配者と被支配者、東洋と西洋などの分裂を乗り越えることができるからだ。もし意識のそのような変容が起こらなかったのなら、世界は終わってしまうと私は思う。分裂した意識の持ち主は、地球から見るといわばガン細胞のような存在であり、遅かれ早かれ生態系の破壊を招いてしまうのだ。統一した意識によってこそ、地球環境の破壊と搾取が避けられるのである。われわれ人間は創造の過程の一部なので、それと一体となって生きる必要があるのだ。』

 7月17日のコンシャス・コンバージェンスという世界イベントに参加するのもよいと思います。どのような百匹目の猿現象が起きるのか楽しみでもあります。


 ●ヤスの備忘録 
  http://ytaka2011.blog105.fc2.com/




コメント (2)
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