安曇野ひつじ屋 裏ブログ

信州安曇野
JR大糸線穂高駅前
カフェとギャラリーと古本と
おみやげとレンタサイクルとレンタカーの店

なんくるなく、ない

2017年06月14日 | 旅の写真

嬉しいなあ、緑の山を見て目が喜んでいる、空気の濃さに肌が喜んでいる、そうだ、
今いるところでは、生きているだけで、何かをもらうことができるのだ。
何で返せとも言わず、ただどんどん与えてくれる。
そして奪う時は命も含めて容赦なく奪う、そういう力の中にいる、と感じた。
あまりにもそのことがありがたくて、恐ろしくて、人は自然を大切にしてきた。
その中では激しいことはいくらでも起こるが、
狂ったことは起こらない。
とにかくその時が、私の全身の感覚がもとに戻り、
センサーが久しぶりの出番に喜び、私の沖縄旅行がはじまった瞬間だった。
(よしもとばなな『なんくるなく、ない』より)





















波照間島
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« おとうさんのかえりがおそか... | トップ | 彼らのあるものは吾輩を見て »

コメントを投稿