ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

遊ばんが?

2017-01-10 | ~ 育児 ~
先日、ジジババを連れ、
いや、ジジババに連れられ、
「アンパンマンが良い?
それともドラちゃん?」
「アンパンマンッ」
娘の意向で実家近所のガストに行った。
本物のアンパンマンが居る訳ではない。
落ち着け、娘よ。
あっちキョロキョロ、
こっちキョロキョロ。
まぁ忙しない。
食事中、いつもそうだが、
「座って食べて、さやちゃん」
椅子の上に立つし、
食事が娘の口に合わないと
例え相手が義母様だろうが、
「美味しくないッ!」
と平気で言う。
おいおい、
同居の嫁の立場ってものも
少しは考えてくれと思うが、
そんなこと知ったこっちゃない。
お子様プレートに付いていたシールで遊んで、
アイスだけしっかり食べてガストを後にした。
今年喪中ということもあり、
年頭の挨拶は遠慮していた。
で、
可愛い孫に会えなかった反動だろう。
孫を喜ばせたくてしょうがない。
「アピタン行くか?」
アピタの事だ。
もちろん、
「行かないッ」と言うはずがない。
アンパンマンゲームして、
「お父さんが買っても良いって言っていたオモチャ見て来て良い?」
これが間違いだった。
見るだけのつもりだ。
買うつもりはゼロだ。
だが恐ろしや、
アンパンマンの救急箱(オモチャ)を見るなり、
アンパンマンショッピングカートを降りようとし、
「これ、欲しいッ」
と暴れる。
イヤイヤ、そのオモチャじゃないし、
「ちょっと待って。さやちゃん、
あなた、ショコラちゃんは?」
Christmasプレゼントにと、
義父母に買ってもらったアンパンマンDJ今や不在。シルバニアファミリーに人気を取られ、
部屋の隅っこに追いやられている。
今の娘のブームはシルバニアファミリー、
好きなのは主人公ショコラうさぎちゃん。
アンパンマンショッピングカートを移動させ、
「さぁちゃん、ショコラちゃんとアンパンマン、
どっちがイッ」
良い?って聞こうとする前から、
「これッ!」
シルバニアファミリーの仲良し幼稚園の箱を持ち
「ピッするッ」
つまり、バーコードの読み取り、
レジを通せと言っている。
アンパンマンがぶっ飛んだ瞬間である。
「さぁちゃん、森のお医者さん、
欲しいがじゃないが?」
欲しいと言っている品が無い。それより、
サンタさんからブティックもらったばかりだ。
「誕生日まで…」
「これ欲しいッ」
と暴れ出す。
どうやら待てないようだ。
すると、
「ジジが買うてくれるって」とババが。
「え!?」とジジ。

お年玉あげたばかりです。

御満悦でアンパンマンショッピングカートに乗り直し、ピッを見守る。

アンパンマン…
決して君が嫌いになったわけじゃない。
現にショコラちゃんと同サイズの
アンパンマン人形とも遊んでいる。
それにアンパンマンの鼻にチュッしている。
ぽっ、と、
はにかんで見せる。
好きなんだ。
だけど、
ブームはショコラちゃんなのだ。
お父さんの買って良いって言っていたオモチャ、
アンパンマンタブレット、
「遊ばんわ」
というのが夫婦の結論で、
やめることにした。

やっぱりオモチャは遊ばんにゃ。
元旦に横浜の義兄様から届いたオモチャ、
ポポちゃんは投げられている。
かわいそうに…。

「遊ぶ?」
あたかも友人を誘うように私をショコラワールドに引っ張り込む。
「ママ、やってくださいッ」
人形たちを操るのは母の役目なのだ。
一人で遊ばんがか?

シルバニアファミリーは現在、
ファミリーを通り越して、
ネコのブティックが建ち、
園児一人の幼稚園ができ、
と、
着々と村に近づいている。

教訓、
娘をオモチャ屋に連れて行く時は、
覚悟しよう。

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