ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

酒の効能

2010-08-20 | 義経絵巻-芭蕉夢の跡-
部室の入口から遠い場所に3人分(瑠璃姫と冷泉院の間に義隆)の布団を敷き、その間にどーん!とテーブルを置いて16歳以上男子禁制区を作った。女の聖域に無断で足を踏み入れた瞬間にぶっ飛ばすという恐ろしい規約付だが、あまりにも気が強く腕っぷしのいい女らで、
義経「頼まれたって襲わねぇよ…。安心して寝ろ」こっちの身がもたねぇ。
佐伯「寝る前に…益母草をこれで飲んどけ」と、敷居のテーブルにどーん!と酒を置いた。
瑠璃姫「え…」お酒が好きではないらしい。
冷泉院「あ…体が受付けなくって…」体質的な問題か?
佐伯「あん?いつ酒の好き嫌いの話をした?誰が体に受付け嬢を頼んだ?黙って煎じてこれで飲めってんだっ!」
弁慶「あ゛ぁ゛(いわんこっちゃねぇ…)」言い返すと倍以上に言葉が帰ってくる佐伯氏で、
瑠璃姫・冷泉院「え?あ…あの」とおろおろになっていた。
佐伯「いいか!!体に適量、適宜の酒は薬になる。何でさっき薬用 養命酒1000ml中20mlの話を長々したんだ!(1ページ半は使ったぞ)、えぇ!」わしの大切な話を全く聞いとらん!とブチ切れた。これには、さすがの瑠璃姫はたじろぎ、冷泉院は怖気づいた。
義経「まぁまぁ、じぃさん。落ち着けよ。こいつらお嬢育ちに上から目線でキツイもの言い、頭ごなしに怒鳴ったら凹むかしょげるかどん引きするかのどれかだ。つまり、酵母だろ」
日本酒の原料は米 水 麹(米麹)に加えて酵母、乳酸菌がある。酵母と乳酸の入れ方で醸造法は異なるが、その一つに「酒母(きもと)醸造」がある。酒は乳酸を酸性にして雑菌の繁殖を防止させる“乳酸菌”を利用するのが一般的で現在一般巷の醸造法「山廃」「速醸」等は、自然の発酵で乳酸を活性させるのではなく製造過程で乳酸を添加するもので、自然発酵を待つ「酒母(きもと)」より早く醸造出来る。酒母(きもと)は自然の発酵を気長に待つタイプで忍耐と辛抱が要り、製造工程も長く、労力と手間隙がかかる。つまり、大量生産大量消費の現代社会システムのビックウェーブに乗れず、少々廃れた。が!?近年、発酵の過程で出る独特な味わいが見直され、復活の兆しと希望の星が見られる。キラリンと。その期待の星の一つが酒母(生酛・きもと)純米「松竹梅 白壁蔵」だ。しかし、ここで注目すべきは「松竹梅」ではなく、酒に利用される[酵母と乳酸]の働きだ。乳酸が体内に蓄積すると筋肉疲労物質が溜まる。つまり、酵母で発酵した乳酸菌を適宜取り入れ、疲労物質(乳酸)溜めないように血液ポンプの筋力を強化プログラム有酸素運動(ヨーガ等)して腸内環境及び血圧安定、清血循環円滑化で各組織細胞を元気にし、ホルモン(生理活性物質)循環を整えよと佐伯氏は言っており、ただ酒を呑んで酔っ払え!と怒っているわけではない義経は佐伯氏を弁護した。


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