ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

1ステージ、2ステージ

2016-04-10 | ~ 育児 ~
日曜日、
アンパンマンミュージカルに行ってきた。

初めてのミュージカル(観衆、人混み)で、
「大丈夫?」
行く前から不安だった、私(母)が。

【おかしの国の おかしなパーティ】
パンフレットを見ると、
「90分」
と、長い。
ジョージのDVD(80分程度)だって、
途中、
「ダンボダンボ、アンパンマン、
チンデレラ(シンデレラ)チンデレラ、
バンビバンビ、トマス(トーマス)、
(戻って)ジョージジョージ」
と、キャラを切り替えてと暴れ回る。
切り替えるまで、
頑張る。

そして、
母は、負ける。

自分で言うのもなんだが、
私、結構根性は強い方だ。

だがしかし、

娘の我の強さには負ける。
「なんつー我儘…」

「ダメだった直ぐ帰ればいい」
と主人は言うけれど、
観客は、私たちだけじゃない。
他の家族子供たちが大勢いる。
泣いて喚いて愚図って、
迷惑掛けないか心配だ。

兎に角、行ってみなければ、
愚図るか、
暴れるか、
分からない。

前日から主人は興奮気味で、
「ねェ、落ち着いて」
あなたのステージじゃないから、
と何度か主人を注意した。

12時開演、
「え?!just lunch-time?」
大人はいい、いや、私はいい。
三度三度のメシが好きな主人をどうする?
「え?!チンドン(中心市街地規制中)」
車をどうする?
「困った」
問題山積みだ。

考えた結果、
やはり、
実家のババを働かせることにした。

「ホットサンド。いつも、すみません」
「あ、それ、私(妻)が作ったの」
(パンはジャックと豆の木です)

「義母さんのホットケーキ、美味いっす」
「書いてある通りに混ぜるだけよ」
「しかも、混ぜたの私(妻)だし…」

主人の腹にWホットと、
プリン(ババちゃん作)を詰め込んで、
娘の心も満たして、

「あ、時間。ババちゃん、送ってって」

しかも、帰りのお迎えまで、
ありがとう。

帰りの車、
娘は寝た。

とても良い子だった。
90分のミュージカル、
とても楽しんでいた。

「えらかったね」
初めてのミュージカルは、
取り越し苦労に終わった。

さすが、
我が娘、
外面が良い。

何もしていないように思われる主人、
「また、連れてってやるぞ」
なぜか?
今回のミュージカルで自信を付けた。