ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

やってみせて、させてみようっ!続き

2013-12-16 | 日記
ぽこぽこっと、
勝手に主人が私のエプロンのぽっけに、
みかんを二個入れます。
あぁ…
妻「私も共犯だ…」
全開の冷蔵庫野菜室から、
ごそごそ…、
「これ…」
白菜と白菜の間から、
キャベツを発見。
「あ、ついでに…」
にんじんも、数本頂きました。

畑に行けば御野菜取り放題ですが、
何分、雪ですので、義母様の冷蔵庫に甘えて、

盗った盗ったで、

二階に戻り、
さ…、
野菜を切って切って切り倒して、

パンパカパンパンパーンッ

ホットプレートの登場です。
ななななんと、優れモノ。
お鍋も出来るんですよ。

と商品の紹介を入れて、と。

ちなみに、私と義父様の誕生日が一日違いで、
HappyなBirthdayのお鍋パーティで大活躍しました。

ほぼ、
私が頑張った鍋パーティです。
こういう所から不満は募って、
妻「ねぇ。少しは手伝って」と言います。
まずはお肉を炒めてッと、
「はい」菜箸を渡してっと、
夫「え?」
妻「私に何かあったらどうするの?」
もし、私が倒れて…
夫「それはない、貴女は強いから」
妻「私が倒れたらどうするの?」
夫「倒れてから…」
下に行けば助けて貰えると信じている次男坊です。
妻「いいからッ」
夫「…」
主人を黙らせ、
今度は、野菜を投入。
どうもまどろっこしいようで、
「ねぇ、麺入れてもいい?まだ?」
兎に角、麺を入れたがります。
妻「まだッ」
お好み焼きをキッチンで焼き、
焼きそばをダイニングで作らせ、
キッチンとダイニングを行ったり来たり。
その間に、布団を敷いて、
洗濯物を取り込んで…、
夫「まだ?」
妻「玉ねぎのシャリシャリが残っているッ!」
シャリシャリ玉ねぎを主人に食わして、
菜箸を主人の手に戻す。
夫「ねぇ、まだ?」
まぁ良いだろうと、
妻「じゃ、次は…」
どっさり、麺を入れる。
すると、麺が多く重く、
夫「疲れた、もうやだ」
と料理を放棄。
妻「分かったわ。じゃ、私の代わりにお好み焼き、焼いて」
夫「…」
よし、黙ったぞ。
こちらのお好み焼き…も、よしよしと思いきや、
「あ、お好み焼きにサンドしてって…」
言ったよね、みたいな確認をしてくる。
って、
馬鹿者ぉ!!
妻「これは、義父様と義母様のッ!」
い、の一番が自分が“当たる”と思っている。
「いい?野菜を強奪しておいて、そのままに頂きます、って出来る!?」
私の、嫁という立場を考えてよ、と
美味しくキャベツ頂きましたぁ♪の、御裾分けです。
ちなみに、
スープの冷めない距離にある二世帯我が家では、
こうして、一階の義母様の手料理が二階へと、
二階の嫁の料理が一階へ、そして、実家母の手料理も運び込まれます。

「あ…」

丁度良く義父様たちが帰って来られた。
ので、
出来立てほやほやの焼きそばお好みを主人に持って行かせて、
今度は、主人のサンド焼です。
これがまたでかい。
それに、重いし、
ひっくり返すの大変だし…。
「って…、」
役目を終えた主人は、
やれやれどっかり座って、
新聞のある記事を読んで、
私に、こう言います。
夫「動き過ぎるのは良くないって…」
キッチンで、カッチンと来ました。
妻「誰?私を動かしているの?」
家事を休ませてくれないのって、
ここの主人じゃね?みたいな目線を、
私の眼力で送ってみました。
すると、
夫「…」
途端に、黙ります。
静かになった所で、
お好み焼きサンド焼きそばが出来ました。
妻「出来たよ」
次は…、
夫「よし、食べるか」
って、ダイニングに着席。
もう食べるスタンバイOK。
って、どいう事?
妻「私のまだよッ!」
こんのおぉ、甘ったれ次男坊やがッ。
「ご飯は?」とか言ったら、
はいはいほいほい出てくると思っとんのかッ!
夫「煩い。出会った頃は、もっと可愛かったのにぃ」
妻「誰が?」
妻を鬼に変えてしまうのでしょう?
往々にして主人の所業が原因です。

結婚して、主人の本性を開けてみて、
げッ!?と思う事、初ちゅう、です。

毎日の家事が大変だって、
少し分かって頂ければ良いのですが、

その後、
私は、主人をマッサージ。

私が甘いのか、
主人が甘ったれなのか…。

先が思いやられます。

チャンチャン。

ちなみに、

実家で、

「俺の子♪」って、


タルトは、私の子じゃぁ!!!





やってみせて、させてみようっ!

2013-12-16 | 日記
主婦に休みという休みは、無い。
先週日曜は、
義兄様夫婦がお越しに成って、
盛り上がっていた。

今週末は?というと、
お歳暮倍返しとまではいかないが、
ぐるり一周お歳暮返しの弾丸ツアーのため、車を走らせていた。

やれやれ…、これでひと段落着いた、と。
食材調達にちょっと離れた某スーパーへ。
ここのスーパー、結構気に入って…、
って、何が私の興味をそそったか?

バーコードレジ打ち体験が出来るのだ。
セルフレジというやつだ。

“いらっしゃいませ”

コンピュータのお姉さんが対応してくれる。

さ、買い物カゴをセットッ。
バーコード読み取り開始だ。

ピッ
ピッ
ピッ

主人が品を渡して、
私が読み込ませる。
妻「…」
終始、夫婦は無言であるが、
夫「結構…楽しそう」
妻「うん」
楽しい。

店員さん気分を味わえるスーパーなんて、
とっても贅沢。

ぴっぴやっているだけで、
ストレス解消になる。

いやぁ、楽しかった。

さ、実家に寄って、
お歳暮返しを届けて、

うらうらして…と、
夕食だ。

一応妻らしく、
妻「ねぇ、今晩何が食べたい」
と聞きます。一応だけです。
夫「なんでも美味しいから」
なんでもいいはずが、
「あ…、やっぱり、焼きそば食べたい」
次の瞬間には、メニューが決まってしまいます。
「お好み焼きサンドで」
え、、と、つまりは、
お好み焼きとお好み焼きの間に、
焼きそばをサンドするというメニューで、
二度も手間の掛かるメニューを言い出す。
妻「え゛ぇ゛」
前回もやったが、
かなりめんどい。
しかも、
「あ…キャベツない、卵買い忘れた」
あぁあ、ダメだダメだ。
出来ない、無理無理ッ。
他のメニューを…と、
思いきや、
夫「盗って来る」
だだだだだぁ、一階に降りて、
義母様不在中に冷蔵庫を探る。
妻「…(あぁ~、義母様ぁ、申し訳ございません)…」
祈るような気持ちで、
盗品を待ちます。
しかし、
恐るべき時が来るのです。

りりりり…

一階から内線が鳴らされ、
夫「降りてきて」と。
妻「えぇ!?」
降りて見て、びっくり。
冷蔵庫を開けっ広げて、
夫「キャベツ、どれ?」
妻「え…」
そういえば、義兄様が言ってたっけ。
「あいつ、自炊したことないから…」と。

したことないなら…、
これは…
やらせるしか、ないッ!

続く…