昨日は、土曜とはうって変わったいい天気、絶好の行楽日和だった。
その終末に自転車には乗らず、陸に上がった船頭仲間でハイキングを楽しんだ。
正に"船頭多くして船山のぼる"船はもうないか、
歩いたコースは、都民の森~鞘口峠~三頭山~笹尾根~西原峠~仲の平、全長約10kmの「初級」コース。
都民の森までは、武蔵五日市駅からバス。
先日、K田さんと自転車で登った道だが、バスもギヤを落とし、あえきながら登っていく。
これでは自転車のアタシが苦しかったのは当然、とミョーな自信がついた。笑
鞘口峠に行く道は「急坂」と「遠回り迂回路」がある。
自転車なら迷わず「急坂」だろうが、徒歩のアタシは「迂回路」をチョイス。
自転車と歩きではモチベーションが違うのだ。
急坂は回避して鞘口峠到着、しかし、急坂はここだけではなかった。
三頭山の山頂が近づくに従って、急坂が見える。
結局、ゼーゼーするはめに、
三頭山は東峰、中央峰、西峰と山頂が3つあった。
だから三頭山、知らなかったよ。
一番眺めがよい西峰でランチタイム。
しかし残念ながら、案内図のようには富士山見えず。
ノンアルコールビヤでカンパイ
涼しくなってきたので、温かい紅茶のほうが良かったかも、残念。
ランチ後、笹尾根から西原峠を目指す。
これからは下り基調、楽チンな筈だったが、、、
マウンテンバイクに遭遇
岩場の急な下りは担いでいたが、その後はバイクに跨り狭い山道をあっという間に下っていった。
後から降りていくと、歩くのも大変な狭い岩場にも轍がクッキリ。
いやはやすごいテクニック、お見逸れいたしました。
あたしにはとても真似できません。
西原峠を越え、さらに仲の平に下る。
はじめは勾配は緩く、落ち葉を踏みしめての楽チン行軍だったが、半ばを過ぎると道幅が狭くV字溝の岩場や、段差が30センチ以上もある階段もあって、足や膝への負担が大きい。
仲の平まであと2km、ついに左膝が悲鳴をあげる。
膝が痛くて歩けない・・・
しかし、バス停までは這ってでも辿りつかないと帰れない。
休み休み急勾配を下り、仲の平に這々の体で辿り着いた。
バスの発車時刻までは40分ほど時間があることを確認して、蛇の湯温泉で疲れを癒す。
アルカリ温泉で肌がつるつる、気持ちが良い。
カンパーイ
立川まで戻って反省会。
ハイキングに参加しなかった仲間2名も"DNSを反省"するため合流。
賑やかな反省会となった。少し反省しすぎたかな。
次回のプランが纏まったところでお開き。
外へ出たら雨が本降り、昼間降られなかったのは我々の行いがいいから、ということにしておく。
お付き合いいただいた皆さん、お世話になりました。ありがとう。
次回までに膝を治さないとね。