晴れ。今日は広島原爆の日。35年前（わたし22歳のときです）この日、わたしは記念式典の行われている広島原爆公園にいました。
わたしたちが作った「ヒロシマ・ヒロシマ・ヒロシマ」の写真集を販売していました。
”写真にかかわることで世界を変えていく！”
わたしは熱く燃えていました。
公園の噴水の前で若き毒蝮三太夫と平和について大激論を交わしました。
「熱いね」
「共感するなら写真集を買ってくださいよ」
「いやそれはいいよ」とすげなく断られました。
写真集はたった2冊しか売れませんでした。
買ってくれたのは、横浜から来た女子高校生2人組。
ホットパンツとＴシャツ姿の可愛い女の子でした。
声をかけたのは一緒にペアーで売っていた西南学院大学の柴田。
イヤーうれしかったなあ。名前はミムとボッチ（いまだに名前を覚えているんですね）。あの時は本当にありがとうございました。
ミムとボッチ。もういいおばさんだろうね。ああ柴田はどうしたんだろう？
8月6日が来るとこの日の事を思い出します。
”写真にかかわることで世界を変えていこう！”という熱き思いは、今、”家作りにかかわることで幸福な家族を作っていこう！”とテーマを変えながら持続してます。
