大まゆ均の活動日誌

日本共産党 三木市議会議員 大まゆ均です。
議会のことや日々の活動を報告します。

手話言語条例の制定を

2014-09-11 00:15:05 | 議会活動
広野ゴルフ場前駅で朝の宣伝をしていると女性の方から「手話言語条例について取り上げていただいたのですね」と声をかけられました。6月議会での一般質問を行ったことを知っておられたのです。
9月議会では三木ろうあ協会から「手話言語法制定を求める意見書の提出を求める請願」が出されています。

6月議会の議事録を抜粋してみました。

◆ 9番(大眉均議員)
聴覚障害者の福祉施策についてであります。
 三木市では、手話通訳を市の窓口に配置するとともに、手話通訳者の育成の助成も行 われています。聴覚障害者にとって手話はコミュニケーションを図る言語としての役割があり、いつでもどこでも使えるように環境を整えるために、障害者の団体は手話言語法の制定を求めておられます。
 1点目に、三木市において手話が使える環境整備についてどのようになっているのか、お尋ねいたします。
 2点目に、手話言語法の制定や市独自の手話言語条例の制定についてどのようにお考えなのか、お尋ねをいたします。
◎ 健康福祉部長(森田淳三)
三木市では、手話通訳者の派遣、市役所に手話専門員の設置、市職員を対象とした手話教室の開催、また、近隣市町との合同研修とともに、本年度からは手話の入門とも言える手話奉仕者の養成講座も開催しています。
 また、手話通訳者派遣事業運営委員会を開催し、手話通訳者と聴覚障害者との意見交換などを行い、積極的に施策に取り入れております。
◎ 市長(藪本吉秀)
障害者福祉の関係の聴覚障害の関係での条例制定についてでございますが、実は私、ことしの2月に行われました 「耳の日」のつどいで、その場に参加しておりまして、参加者の中から鳥取県とか、あるいは松阪市などの他市の先進的な事例も御紹介される中で、三木市においてもこのような条例制定に取り組んでいただけないでしょうかと、このような要請を受けたところでございます。その場で私自身も、やはり聴覚障害のある方の御不自由さというんでしょうか、については十分認識しているところでございますので、2月にその要望をいただいたところですので、すぐ3月議会が始まりますので、来年の3月議会あたりをめどに条例制定、これ先進事例も研究させていただきながら、条例提案に向けて準備を進めてまいります。そのように私のほうからその場で関係団体の皆様方に答弁をさせていただいておりますので、議員のほうからも力強い御支援のこういった質問いただいておることもあわせまして、前向きに今現在も考えておりますし、取り組んでまいりたい。少し時間を賜りたいと思いますが、そのように考えておるところでございます。
◆9番(大眉均議員)
先ほど市長のほうからお答えをいただきました手話言語条例ですね、本当に私も初めて手話っていうものが十分に使われていないんだなということを、この法律ができたらどうなるのというようなことを見せていただいてわかったわけなんですけれども、そういう点からいうと、やっぱり少しでもそれに近づくように、三木市の中の体制を充実させていただけたらというふうに思います。そういう点では、先ほど部長のほうからお答え がいただけましたけれども、障害者の方から見て役所が、特に手話通訳の派遣の問題で、もっと遠いとこへ行きたいんだと。遠いとこに用があるんだけども、手話通訳についていってほしいんだと言うたときに、いやいや財政の関係でとか、予算の関係で行けないんよというような話があるそうであります。ここではないかもしれませんけれども。そういうことも含めて、障害者が自由に出かけられて、自由にやっぱり会話ができるという体制をつくっていきたいというふうに思い ますので、よろしくお願いします。


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