うりずん
2013-03-15 | 日記
古さとの友人から珍しいものが届きました。お手紙の中に
「３月に採蜜できた 新緑（うりずん）の味覚をお届けします。
そちらはまだ寒いかもしれませんが、今日の石垣は気温２６度です
養蜂は主人の趣味で またこだわりもあり、
完熟になるまで蜜を絞らず、しかも天然１００％のハチミツ
なかなかない代物ですよ」 と ・・。
熟蜜のテイストはさすが
美味しい
数が限られてるので公の販売はしてないということで
ほんとに貴重なものをいただきました。
By the way
「うりずん」沖縄で生まれ育ちながら初めて聞く言葉・・
それになんと心地よい響き！
調べてみると
「うりずん」 とは 潤い初め(うるおいぞめ)」が語源とされ
冬が終わり大地に潤いが増してくる時期(2～4月)のことをいいます。
本土の春とは趣が少し異なり若葉がいっせいに咲き、
草花はその彩りを増して、大地を潤していくていく時節・・。
そういえば亡き母が元気だった頃、
うりずんの季節に帰郷していたんだな～と
故郷の新緑のさわやかな季節が思いだされます。
友人のHさんは 同じ高校 ・短大を卒業・・
学生時代一緒に東北一周の旅をしたりしました。
Hさんとの「東北一周の旅」の思い出のアルバム
卒業後 彼女は幼稚園の先生私は小学校の教師・・。
就職した夏に彼女と旅した北海道で私は人生のスタート
そして彼女も南の石垣島で・・。
光陰矢のごとし歳月は瞬く間にめぐります。
数年前に一度尋ねましたが・・
また近いうちにお会いしたいな～と・・
はやく迎えたいな～うりずんの季節
