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種採り物語り2015

2015-06-14 | 庭仕事
梅雨の晴れ間に
種取り決行。

知り合いの知り合いが投稿されていた記事に
オルレアは今の種が緑色のうちに収穫して干しておき、
種が真っ黒になって充実したら生やしたいところにばらまく、ということが書いてありました。

ふむふむ、なるほど。
庭がボサボサでも、種が実るまではジッと我慢の子、と思っていましたが、
そのままでは雨に当たって腐る可能性もあり、それはいい考え。

結構種が大きくなっていて、
黒くなるのを待っていたオルレアとシノグロッサムを抜きました。

吊るし好きですから(≧∇≦)


種が充実しているのを待っていると
二番花も咲きにくいだろうから
他のものも随分整理しました。


種袋はもう溢れんばかり

何でもかんでも種を採らねば…という、
今は少しパニック状態^_^;
まあ、2.3年したら落ち着くでしょう。(笑)
何でも一通りは経験しなきゃね。


アグロステンマは吊るせません。


なぜなら
種が実るとてっぺんに穴が開き


風が吹くたび
あたりに種をばらまくんです。
一つの花殻にこんなに入っています。



一株からいったい何個の種が採れるんでしょう。
元々はたった一粒の種だというのに。
沢山集めたら、沢山蒔いて、
沢山発芽したら、沢山ポット作って…
と、また昨年の二の舞になりそうですから、今年はもう全部抜いてしまいましょう。



この地面にビッシリの双葉ちゃんは…

忘れな草です。
もう発芽してしまいました。
冬は越せるのかなあ。
その前に猛暑は超えられるのかしらね。
溢れ種は自然淘汰に任せます。



驚きの発芽
枯れていたのけど
姿が可愛いので飾っていたストロベリーキャンドルの花殻

水に漬けていたので腐ったかな、と思ったら

花殻から芽が出てた!
スプラウト⁉︎
すごい生命力ですね~。

ポットに植え替えました。



秋に向けて種蒔きもしています。
千日紅(薄紫・濃紫・白)
これは、昨秋、姉が谷間の花畑で収穫したもの。




秋に咲く一年草は、
晩秋に種採りをして春に種蒔きをします。
春に咲く一年草は、
晩春に種採りをして秋に種蒔きをします。


当たり前のことだけど
そんな毎年の繰り返しが楽しい。
種採り、種蒔きの醍醐味。



それでまたこんなに出てきて
どうするの⁉︎


なかなか昨年の反省が活かせないのでした^_^;


あとは秋に向けて
今年はコスモスも種から育ててみようかな、と思っています。


庭はボサボサで暑苦しくなってきたけど
もう頭の中は、
庭中で風に揺れる
千日紅とコスモスの妄想にムフフフです。




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