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蓼科山 冬山登山

2023-03-04 | 雪山登山

2月23日祝日
今年も好日山荘おとな女子登山部の冬山ツアーに
参加させていただきました。



毎年冬山では自分の体力不足と面倒臭がりと鈍臭さで
エライ目に合ってしまい、これで辞めようと思うことばかり。
それでもまた今年参加しようと思ったのは
集合解散が八王子のバスツアーであるということ。
乗り換え一回で近い!と思ってしまうのです。
もちろん最強の山ガール先輩が同行というのが
1番の安心安定の参加動機!!!

悪天候と体力不足で
写真を撮る元気なし。
1枚も撮れませんでした。

唯一山頂でガイドさんがマイスマホで撮ってくれた1枚



アイゼンをつけた時に紐を巻き付けなくてもいいやり方
(またつけることがあるかどうかは知らんけど笑)





いつも通り後列にだんだん下がり
遅いチームになりましたが
登山学校校長のガイドさんがバッチリついてくれ
懇切丁寧に指導し励ましながら導いてくださいました。
そうでなければ当然
蓼科山に登頂し無事下山はできませんでした。
ガイドさんスタッフさんに心から感謝します。

詳しい登山記録はこちらで。

おとな女子登山部ブログ

雪山登山バスツアー @蓼科山(2,531m) ① - 吉野香織の山日記

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吉野香織の山日記

 
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色々あって助かるわ〜(≧∀≦)


【MEMO】
・冬山とはいえ行動中は暑くなるので
下着、山用ロングTシャツ、薄いフリース、
一番上にアウター
山用スパッツ、冬用パンツ、ゲイター
で十分。
昨年の反省を踏まえ、途中からまってイライラする
サコッシュは着けなくて正解。
森林限界を抜ける前に、もう一枚ライトダウンを着込む。
バラクラバも持っていたのに
モタモタしていてつけなかったので、
吹きっさらしの山頂でヤケーヌだけでは顔が凍りそうだった。

・行き途中のバスのトイレ休憩中に
なるべく装備を整えるようにとのお達し
慌てて冬山登山用の靴を履く。
後でしっかり履こうと思っていたのに
現地の登山口でそのままアイゼンを装着してしまう。
歩き始めてすぐに踵が浮いている感覚。
このままだと靴擦れしてしまうかも…という不安が常に付きまとう。
ゲイターも上からつけているので、簡単には直せない。
結局、ひどいことにはならず下山。
ただでさえキツかった下りで
靴擦れの追い打ちがあったら、さらに地獄だったろうな。

・ハイドレーションはすぐに凍り飲用不可
冬山では5分ごとに吸っていないとダメなのだそう。

・遅れ気味なので、途中休憩の時の指示を聞き逃し、
パンやご飯を食べ損ねる。(行動食は食べた)
結果、下山まで結構お腹が空く。

・筋力不足で、下山では足がガクガク
楽しみにしていた温泉も足が攣りそうになり断念。
筋肉痛は翌日から凄いことに。
翌日の勤務中は大したことなかったのに
週末は階段の登り降りも苦痛に。4日後にやっと完治。

・全てのマイナス要素の原因は
自分の体力不足と行動ののろさ。
装備や片付けに時間がかかり、
ツアーの皆さんと同じ時間で行動ができない。
迷惑をかけたくないという考えが
いつか本当に重大な迷惑をかける要因になると思う。

・ツアーでなければ雪山に登頂するという
体験は絶対にさせてもらえない。
ただツアーだからこその行動の制限もある。
登頂した時の感動や雪山の自然の素晴らしさは、
何にも変え難いけれど、
雪山では行動が極端に鈍くなりめんどくさくなる私には
雪山は向いていない。
多分これが最後。
別の形で山は楽しく登ろうと思う。