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【#中央日報】プーチン氏の娘も接種したというロシアのワクチン…「真水より少しましなレベル」

2020-08-13 03:39:23 | 海外の反応
ロシアが世界で初めて登録した新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)ワクチンについて、米国や欧州など西側の専門家が懸念を示している。臨床試験の最終段階の第3相が省略され、第1~2相のデータも科学誌に発表されていないなど、安全性が保証されていないという理由からだ。

ロシアのプーチン大統領は11日(現地時間)、ロシア保健省傘下の国立ガマレヤ疫学・微生物研究所が開発した新型コロナワクチン「スプートニクV」の使用を承認したと発表した。「スプートニクV」は、1957年に旧ソビエト時代、世界で初めて宇宙に打ち上げられた人工衛星の名前に由来する。ロシアはこのワクチンを大量生産し、一般に接種する計画だ。

プーチン大統領は、ワクチンが「必要な検証手続きを経て承認された」とし、自身の娘も接種したと述べた。しかし、発表直後、ロシアが「世界初」のタイトルを得るために安定性と効果が十分に検証されていないワクチンを商用化するではないかという懸念が各所からで出てきた。

英国サセックス大学科学政策研究所のオハイド・ヤクブ博士は11日(現地時間)、英紙ザ・サンのインタビューでロシアのワクチンが「中途半端(half-baked)」で「真水よりもましな点はない」と一蹴した。試験の手順が省略され、関連情報がベールに包まれた状態で登録を急いだため、安全性と効果がいずれも保証されていないという意味だ。

ヤクブ博士は「プーチン大統領が(勝利の)旗を振ることができるよう試験が省略された」とし、他国はこのような「人気取りのワクチン民族主義(pork-barrel vaccine nationalism)」に巻き込まなれないように願うとも述べた。

ヤクブ博士は特に第3相臨床を飛ばした点を問題視した。ヤクブ博士は「現代医学で第3相試験を完全に飛ばしたのは前例のないこと」と伝えた。「我々はこのような危険を甘受せず、新型コロナを制御できる方法があるにもかかわらず、水よりも少しましなワクチンが人々に接種される状況に置かれた」とも述べた。

ワクチンは、通常3段階の臨床試験によって安全性と効果を検証する。特に最終段階の第3相は数万人を対象にワクチンの商用化が可能かどうかを評価する最も重要な段階だ。しかし、ロシアのワクチンは今月初めまでに2次試験を終えると発表しただけで詳細については公開されなかった。日程を考えるとロシア当局が第3相を飛ばし、すぐにワクチンを登録したものと見られる。また、第1相、第2相に関する結果のデータも科学誌に発表されていない。

ヤクブ博士は、不透明な開発プロセスにも憂慮した。「秘密のロシアの文書がワクチンをどのように開発したかについての情報をほとんど開示していない」とし、情報が透明に公開されるべきだと強調した。

ヤクブ博士が「急造されたワクチン」がそのワクチンはもちろん、コロナワクチン全体に対する信頼を損なうと批判した。また、このワクチンの登場は、より良い医薬品(ワクチン)の試験に影響を与える可能性があるともしている。ワクチン開発のスピード競争をして、安全性が保証されていない他のワクチンがまた出てくるおそれがあるという意味だ。

ヤクブ博士は最後に、ロシアのワクチンに効果がなくても、あっても問題だと述べた。ヤクブ博士は「このワクチンに効果がないことが判明したら、人々にワクチンの安全性に関する否定的な認識を植え付けかねない。逆に、このワクチンが広く普及した場合、より良いワクチンが出る邪魔になりかねない」と懸念を示した。

他の科学者たちも、ロシアのワクチンの安全性に疑問を提起した。ロイター通信など外信によると、英国ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン遺伝学研究所のフランソワ・バルー教授は、ロシアのワクチンについて「無謀で愚かだ」とし「十分に検証されていないワクチンを大量接種するのは非倫理的」と批判した。続けて「ロシアのワクチン接種は、いかなる面でも健康に否定的な影響を及ぼすため、災害的な結果を招くおそれがある」と警告した。

インペリアル・カレッジ・ロンドンのダニー・アルトマン免疫学教授も「安全性と効果が確認されていないワクチン接種は、現在の状況を取り返しのつかないほど悪化させる『付随的被害』をもたらしかねない」と憂慮した。ノッティンガム大学のキース・ニール教授も「ロシアのワクチンの製造方法、安全性、効果などを分析するために必要な論文が出てくるまでは信頼できない」と述べた。

CNNのサンジェイ・グプタ医療担当記者は11日の放送に出演し、「(ロシアの)ワクチンについて確保されたデータがなく、何も知らないため接種しない」と述べた。グプタ記者は続けてロシアがエボラ・ワクチンを開発していた時が思い出されると述べ、当時第3相臨床試験の結果を見ることができなかったと説明した。また「(今の状況が)ロシアの過去のワクチン開発に非常に類似して見え始めている」と述べた。

アンソニー・ファウチ米国国立アレルギー・伝染病研究所所長は11日、ナショナル・ジオグラフィックとのインタビューで「ロシアにワクチンが安全で効果的だという事実を確実に立証してほしい」と立証段階に対する疑問を提起した。

ファウチ所長は、ロシアが「世界初」と強調した部分を指摘し、「私たちにも6種類以上のワクチン(候補物質)がある」と述べた。また、「もし私たちが人々にとって害になり、効果がないという可能性を甘受しつつも接種するとしたら、来週にも始めることができる」とし「しかし、そのような形ではできない」と付け加えた。

米国とドイツは、政府レベルでも懐疑的な立場を示した。

アレックス・エイザ―米国保健福祉省長官は11日、ABCとのインタビューで「重要なのは初ということではない」と述べた。続けて「重要なのは米国と世界の人々のための安全で効果的なワクチンを確保すること」と強調した。エイザ―長官は「私たちに必要なのはワクチンが安全で効果的だということを示す第3相臨床データ」とした。また、米国は米食品医薬品局(FDA)の基準に合った数千万回分のワクチンを開発中で、2021年初めまでワクチンが準備されることができると予想した。 

ドイツもロシアのワクチンに否定的な立場を見せた。ドイツ保健省報道官室は、現地メディアRNDとのインタビューで「患者の安全が最優先事項」とし「ロシアのワクチンは品質や効能、安全性について公開された情報がない」と指摘した。

一方、世界保健機関(WHO)はこの日ロシアと密に接触し、ワクチンの事前資格認定の手続きを議論していると明らかにした。タリク・ヤシャレビチWHO報道官は「ワクチンの事前資格認定手続きには臨床試験の結果から得られる安全性と効果材料に対する厳格な検討と評価が含まれている」とし「WHOはすべてのワクチン候補物質について、このような手順を踏む」と述べた。また、「我々は複数のワクチン候補物質が開発される速度に鼓舞されている」とし、「手続きの速度をあげるのは、安全性に妥協するという意味ではない」と強調した。

一方、12日付けのロイター通信などの外信によると、フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は10日夜、テレビ演説を通じてロシアのプーチン大統領がコロナワクチンの無償供給を提案したという事実を明らかにしながら、「プーチン大統領に、ロシアの研究に多大な信頼を持っていると話す」と述べた。続けて「ロシアが生産したワクチンは人類のために本当に良いこと」とし「ワクチンが到着したら私が最初のテスト対象になるかもしれない」と述べた。ドゥテルテ大統領は先に習近平国家主席に電話をかけ、フィリピンが優先的に新型コロナワクチンを獲得または購入できるように要請したと伝えられた。

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