学級通信（８）

昨年度までは学級通信の中で
テストの平均点をお知らせしていました。




国語・算数の２教科の年もあれば、
国・算・社・理の４教科で公開していた年もあります。

１０年以上前ですが、「アカウンタビリティー（説明責任）」
という言葉が使われるようになり、
それ以来、単学級のときは点数を公開していました。

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説明責任を果たすという観点
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そしてもう一つは、

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自分の学習指導に責任を持つ
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という強い思いがありました。
（自己満足なだけかもしれませんが・・・）


テストの点数が良ければ、

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「子どもたちが頑張りました」
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と書きました。
逆に、テストの点数が悪かった場合は

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「指導が足りず申し訳ありませんでした」
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と書きました。
併せて、どの部分で落ち込みが激しく、
その原因とこれからの指導についても（簡単ではありますが）
書いていました。

以前の職場のPTA懇親会（飲み会）で
あるお父さんから
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「ここまでやられたら、俺たちは何も言えないよぉ」
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と笑顔でお話された事がありました。


公開する事で、子どもたちも点数に敏感になり
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先生、今回のテストの平均点はいくらですか？
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と毎回聞くようになりました。

そして「みんなでがんばろうぜ！」という意識が
高まっていったように思います。