翌2月2日は、昭和47年に開港、国内線は16路線1日76便就航、国際線も上海とソウルに就航、年々減少傾向にあるものの年間約440万人(平成23年)が利用する鹿児島空港で取り組んでいるエコプロジェクトについてお伺いしました。
取り組み内容としては、展望デッキ内の屋上緑化、電気自動車の導入などの他、最大出力50kwの太陽光発電が導入されていますが、運行に支障がないよう防眩仕様のパネルを使用しており通常のものに比べて少し費用が高く効率も悪いとのこと。
また、「BEMS」というビル内での空調・電気・防災等をコンピュータで管理し、制御するシステムを導入しており、昨年度は過去3年間平均より10%のエネルギー削減を達成しているとのこと。
さらには、「生ゴミ飼料化リサイクル」として空港内テナントから出る54トン/年の食品残渣を麹菌と混合して家畜(豚)の肥料にする取り組みも行なわれています。その肥料を食べた豚の肉は黒麹黒豚として販売されているそうです。
このようなエコの取り組みを空港内の職員で環境対策委員会というのを作って考えて進めたり、ECO新聞を作成して啓発する取り組みがなされています。
神戸空港においても、屋上緑化やコジェネレーションシステムを導入したりするなどエコに取り組んでいますが、鹿児島空港の事例も参考にさらに取り組みを進めていくべきだと思います。
また、視察の目的とは異なりますが、鹿児島空港には実物大のエンジン・翼などの部品や機内を再現した模型の展示が行なわれている航空展示室や天然温泉足湯など、市民に親しみをもってもらうための施設がありました。
神戸空港にも展望デッキだけでなくそういった施設があってもいいのではないでしょうか。
取り組み内容としては、展望デッキ内の屋上緑化、電気自動車の導入などの他、最大出力50kwの太陽光発電が導入されていますが、運行に支障がないよう防眩仕様のパネルを使用しており通常のものに比べて少し費用が高く効率も悪いとのこと。
また、「BEMS」というビル内での空調・電気・防災等をコンピュータで管理し、制御するシステムを導入しており、昨年度は過去3年間平均より10%のエネルギー削減を達成しているとのこと。
さらには、「生ゴミ飼料化リサイクル」として空港内テナントから出る54トン/年の食品残渣を麹菌と混合して家畜(豚)の肥料にする取り組みも行なわれています。その肥料を食べた豚の肉は黒麹黒豚として販売されているそうです。
このようなエコの取り組みを空港内の職員で環境対策委員会というのを作って考えて進めたり、ECO新聞を作成して啓発する取り組みがなされています。
神戸空港においても、屋上緑化やコジェネレーションシステムを導入したりするなどエコに取り組んでいますが、鹿児島空港の事例も参考にさらに取り組みを進めていくべきだと思います。
また、視察の目的とは異なりますが、鹿児島空港には実物大のエンジン・翼などの部品や機内を再現した模型の展示が行なわれている航空展示室や天然温泉足湯など、市民に親しみをもってもらうための施設がありました。
神戸空港にも展望デッキだけでなくそういった施設があってもいいのではないでしょうか。