ひとみの目!

元神戸市会議員・社会保険労務士・行政書士
人見誠のブログです。

民主党政令指定都市政策協議会

2011-07-27 20:53:53 | 日記
7月25日、26日と民主党政令指定都市政策協議会、つまり民主党の政令指定都市の市会議員の集まりが京都でありました。

25日は、総会の後、前原誠司前外務大臣と門川大作京都市長のお話を聞きました。

前原誠司前外務大臣からは、人口減少・少子高齢化・巨額の財政赤字の中で、民主党政権ではどのように税金の使い道を変え、また財政出動に頼らない政策を進めてきたか、進めていくのかというのを、港の整備、外国人観光客(インバウンド)、空港の整備、PFIといったテーマを中心にお話がありました。

阪神港が「国際コンテナ戦略港湾」に選定されましたのもそのような政策の代表例ですが、特に神戸は港で発展してきた都市ですから、この事業の成果があがるよう神戸市としても取り組んでいかなければなりません。

門川大作京都市長からは、いろいろな京都市の取り組みのお話がありましたが、特に面白かったのは御池中学校の建替えについてでした。

御池中学校の建替えの際に、PFI方式により老人デイサービスセンター、在宅介護支援センター、乳幼児保育所、賑わい施設(飲食店、小売店など)やオフィススペース等を併設する複合施設として建替えられたそうです。

市長は、場所がない・お金がないからこのようなことができたとお話されていました。

中学校の同じ敷地内に、他の施設を併設するということができると思っていなかったので、新鮮でした。

このようにアイデア・知恵を出していくということが重要だと実感しました。

26日は、3班に分かれて京都市内の視察でした。

私は「岡崎地域」で、京都国際交流会館や琵琶湖疏水記念館、無鄰菴などを視察し、「岡崎地域活性化ビジョン」についてお話を聞きました。