京都市会議員鈴木マサホひとくち日記

民進党京都市会議員鈴木正穂(マサホ)の日々の活動と京都市や民進党、左京区の話題が満載。

国民民主党設立大会と地方自治体議員フォーラム

2018年05月16日 | 日記
●5月8日(火)

   <地方自治体議員フォーラム 研修会 
      井手英策さんの講演>

 10時から研修会。昨年の研修会に続いて、慶応大教授の井手英策教授が「縮減の世紀の社会ビジョンー自由と可能性の王国へ」と題して熱い熱い講演。
 思い返せば、昨年春、2017年3月に蓮舫代表の時の民進党大会で、前原議員が会長の「尊厳ある生活保障総合調査会」のアドバイザーをやっているということで、いわば学者生活をかけて、特定の政党を推すという決意を込めた熱いメッセージが語られたのが、強烈だった。そして5月には自治体議員フォーラムで「尊厳ある生活保障へ――『頼り合える社会』の構想」として講演いただいた。
あれから1年!衆議院選挙の時は前原代表が無所属ということもあり、党首討論もできず、井手先生の掲げた「頼りあえる社会」の政策を訴えることもできなかったのは、さぞ口惜しかったろうと思う。

 今回の講演のテーマは「縮減の世紀の社会ビジョン―自由と可能性の王国へ」。「戦犯です」という言葉も発せられたが、要は、「自己責任社会から頼りあえる社会」、「憎悪と嫉妬の押しつけから痛みの分かち合いへ」、「官対民、公対私から公・共・私のベストミックスへ」。「新自由主義批判から新自由主義無効化へ」と原則を訴え、参加者に向かって「今のみなさんの苦しみを、新しいリベラル誕生の生みの苦しみに変えてみせるという決意」と締めくくられた。
 いつもながら熱い熱い思いを語られた。その彼の思いを我々はどう受け止めるのか。大きな宿題をもらったと思う。ありがとうございました。
 
 こうして、2日間にわたる、ぼくが代表をつとめる地方自治体議員フォーラムの総会と研修会が終わり、また大塚代表の元、新党に向けての協議にそれなりに参加して、見守ってきたが、国民民主党が結成されて、ひとやま越えたと思う。漂流していた船が大塚・玉木の二人の船長の元、船が出港する。もうすこし乗船して、見守ろうと思っている。
 
 赤坂見附で天丼でビールを飲んで、早々に新幹線で帰京。ちょっと疲れました!これで当分、東京へ往復することもないだろう。

●5月7日(月)

   <国民民主党 設立大会> 

 ホテルのレストランでパンとジュースで朝ごはん。その後自治体議員フォーラムのブロック代表の会議。ぼくが挨拶をして、副代表の大渕県議から総会に提出するこの1年間の活動報告と提案など議案を確認。そして、民進党と希望の合流が決まり、急遽、この日に国民民主党の設立大会が開催されることになり、その日程など確認。また総会での議長や研修会の司会者、そして懇親会での乾杯の音頭を宗方福島県議に決める。

 午後1時から、民進党から国民民主党への衣替えの設立大会。テレビカメラが多数陣取り報道関係者もたくさん詰めかけていました。昨年秋以降、大塚代表らとの会議に自治体議員フォーラムの代表としてなんどもぼくも本部に出向き、新党結成までのプロセスを見守ってきた。

 新党設立までの経過を幹事長としてまとめてきた増子輝彦参院議員が報告した。経過について(1)2月4日の民進党大会で、できる限り早期に「中道的な新しい党」を目指すとの方針を決定(2)3月30日の民進党両院議員総会で、志を共有する同志で「中道的な新しい党」「新しい民主党」である新党を結党し、一丸となって政権交代実現を呼びかけるとの方針を承認(3)民進党出身議員を中心に結集を図ることとして、立憲・希望両党へ呼びかけ(4)賛同を得た玉木・希望の党代表と大塚代表との4月9日の党首会談・新党協議会発足(5)「綱領・基本政策に関する検討会」「組織・規約・選挙に関する検討会」を設置しての原案の取りまとめ――等を報告した。そのうえで「国民民主党の設立の目的は、国民を置き去りに暴走する安倍政権を打ち倒し、民主主義を高め、国民生活を向上させる政権の樹立にあることはここに集う者の総意だ」と表明した。

 新党の綱領・基本政策・規約については、希望の党で幹事長を務めた古川元久衆院議員が提案した。綱領については、「基本理念、私たちの立場、私たちの目指すものの三本柱とした」と述べ、「基本理念」は、自由、共生、未来への責任を掲げ、「私たちの立場」では、生活者、納税者、消費者、働く者の立場に立つことを明確にし、「私たちの目指すもの」では、人への投資、安心の社会保障、地域主権改革等8項目を掲げていることを説明した。 基本政策や規約は民進党のものをベースとしており、共同代表制度や総務会を新たに設置することとした。 古川衆院議員の提案を受けて、国民民主党の綱領、基本政策および規約は拍手で承認された。

 そして、国民民主党のスタート時点での代表は民進党の代表を務めた大塚耕平参院議員、希望の党の代表を務めた玉木雄一郎衆院議員による共同代表がふさわしいと考える」と提案し、拍手で承認された。

 大塚代表は、「国民民主党の綱領には「中道」という言葉が盛り込まれた。「中道」とは、単に真ん中とか中間を表す概念ではない。東洋哲学や仏教がルーツの「中道」という概念は、異なる意見を否定せず、熟議を尽くして合意に至る思考論理、思考方法、議論の作法だ。つまり、民主主義そのものだ。古今東西の哲学をルーツとする民主主義と中道を重んじ、国民主権を実践し、国民生活を向上させ、国民経済を発展させ、国民主義の立場から、国民全体の奉仕者として、その使命と職責を果たす。それが、新しい国民政党、国民民主党だ。また、国民民主党の綱領には「改革」という言葉も盛り込まれた。「改革」も避けては通れない。21世紀に入り、内外の変化のスピードは加速している。少子高齢化、地方や地域社会の未来、激変する国際情勢など、山積する課題に対し、20世紀末から21世紀初頭の日本は、必ずしも十分に対応できなかった。様々な分野で改革が広がっている」と綱領に込めた意味を説明した。

 玉木雄一郎共同代表は新党の形について「対決だけではなく物事の解決を導く政党でありたい」と表明。厳しい追及で対決するが政党の原点である政策を磨きしっかり提案する政党として取り組んでいく考えを語った。また「政策集団として新しい時代に備えていく、未来を先取りする政党でありたい」と表明し、(1)AIを中心とした革新的技術が進歩する時代(2)人生100年時代(3)人口減少時代(4)経済や政治の中心が大きくアジアに移っていく時代――の4つに対応しながら生き抜く日本をつくるための政治集団として先頭に立って行くと表明した。そのうえでプロジェクトABCと名付けて、大きな政策の柱を掲げ、磨き上げていく考えを語った。「われわれは堂々たるゼロからの出発。ここからすべてを描き上げる。間違いなく厳しい道のりの第一歩だが、近い将来、政権の中核を担えるのは私たちしかいない、国民生活を守る現実的な政策を提案できるのは自分たちしかいない。そんな矜持(きょうじ)を胸に、共に歩んでいこう。今と未来を生きるすべての国民のために全身全霊で働いて行こう」と出席議員に呼びかけた。

 若手の自治体議員や国会議員が結党宣言を読み上げ、新党のスタートにあたりそれぞれが前向きに歩んでいく旨、決意を表明した。 最後に、国民民主党の門出を祝って、両党の青年局長である城井衆院議員、田辺一城・福岡県議会議員のリードでガンバローコール。

    <地方自治体議員フォーラムの総会と研修会>

 粛々と設立総会は終わり、しばし休憩後、同じ会場で、地方自治体議員フォーラムの総会。代表ということで、ぼくが冒頭に挨拶。
 また副代表の大渕新潟議員がこの1年間の活動報告。また自治体議員の年金問題のプロジェクトの中間報告やこれからの方針を淡々と提案。ひとりの女性議員が年金問題について質問があったが、それぞれ了承してもらった。

    <骨髄ドナーのこと>

 そして、研修会では、「骨髄バンクの現状と課題」として日本骨髄バンクの小島勝さん、移植された池谷有紗さんが「ドナーさんからもらった宝物」と題して、発病から自らの壮絶な闘病生活や、移植を受けて今元気になっていること、ドナー提供者との手紙のやり取りなど語り、会場は静まりかえって聞き入りました。
 最後に、マニフェスト大賞を受賞した青年委員会の平賀網走市議から、名古屋市議だった日比健太郎さんが白血病で亡くなったことを受けて、各自治体で日比健太郎君が提言した「ドナー休暇制度導入」や「勤務先への助成制度導入」を議会での質問や国への意見書などのかたちで取り上げてきた骨髄ドナー登録の運動の取り組みを報告。
意義のある研修会になりました。
 
     <懇親会では>

 6時からは同じ会場で懇会。300人程が集まり、また国民民主党に結集した泉ケンタ議員ら国会議員が壇上で挨拶。ぼくの知らない若手議員がほとんど。まあゼロからのスタートですかね。

  その後、京都から参加したメンバーと泉ケンタ議員、遅れて山井議員に滋賀県の議員のみなさん、大塚共同代表にも来ていただいてワイワイと懇親会。まあ、紆余曲折あったが、元の鞘におさまったということ。
 
 ともあれ、この間、東京往復をなんどもしたが、ひとまず落ち着きました。漂流していた船がようやく港に着いた感じ。でもこの船に乗る人もいれば、降りる人もいるだろうと思うと高揚感がない。そして、今後は来年の統一自治体選挙に向けて各議員がどの道を、どの船を選ぶのかが問われることになるのです。悩みどころはこれからだあ!
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