元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

新年度予算内示 そしてなんやかんや   2月13日ー18日  

2017年02月24日 | 日記
●2月18日(土)

 <未来の京都 公共政策社会問題研究会 
   前原誠司議員の講演と意見交換>
     
 今日は、昨年9月から始めた「未来の京都 公共政策社会問題研究会」の第6回目。前原誠司議員が「ALL FOR ALL みんながみんなのために」と題して講演と意見交換。25人程の参加者でわが事務所は満員御礼。
 アベノミクスの分析のあと、少子高齢化する社会、高齢者と若者の負担のこと高福祉税負担、世代間の分断をなくすことなど、今後の尊厳ある社会保障制度の構築に向けての考えを披歴。参加者との意見交換も活発に行われて、研究会の2期目の最後を飾るにふさわしい研究会になったと思います。これから早急にまとめた成果を冊子にして、提言したいと思う。
 
 その後、懇親会を熊野神社前の膳洛にて開催。15人のメンバーが参加して、それぞれが自己紹介して交流。われら団塊の世代から上のシルバー世代がますます元気。なお膳洛は、ぼくの若い友人、斉藤勇樹君がオーナーで「炎の火」のマスターがシェフ。佳連ちゃんも手伝いに来てくれていた。
 
 夜、朋あり遠方より来る。山口県は光市から反戦喫茶「ほびっと」時代からの友人、久光夫妻が自分で捕獲しさばいた猪の肉を土産に上洛。猪の焼肉、サイコーでした。

●2月17日(金)

    <議員会 局別勉強会>

 議員会2日目。局別勉強会は、都市計画、上下水道、交通、建設、総合企画、教育。それぞれ補正予算に新年度予算やまた議案についての説明が続き、その後意見交換。

 正午には、予算特別委員会の正副委員長が集まり、今後の日程の確認。ぼくは副委員長ということで第2分科会の副主査という役割。

 夜は、元全電通の委員長だった小倉治一郎さんの告別式。92歳だったという。心よりご冥福をお祈りいたします。

●2月16日(木)

 朝、9時からデンマーク海外視察団のメンバーが集まり、2月22日の本会議後に開催される本会議場での報告会について打ち合わせ。

 10時から議員会。例によって 局別で予算などの説明。今日は、産業観光、文化市民、環境政策、消防、行財政、保健福祉局から説明を受けて意見交換。

 議員会が終わって、浄土寺の吉田歯科に。ただいま治療中。ぼくの主治医は吉田民夫先生です。おかげさんで入れ歯なしで当分行けそうです。8020運動、80歳でも20本が残りますように!

 その後、とある知人の見舞いに。年末に脳梗塞で入院されてが、だいぶ回復されて喋るのには苦労されていないが、足と手に麻痺が残って車イス。懸命にリハビリ中。早く元気になってほしい。

●2月15日(水)

 昼前議員団室に。岡田副市長から民進党議員団として昨年末に提出した予算要望に対しても回答書をもらいしばし懇談。117件の要望を出したが、困難なものとして2件。あとは前向きの回答。これらを基にして、予算委員会で審議をすることになる。
 
    <おふくろのこと>

 午後は、おふくろを見舞いに病院に。ちょうど従姉妹二人が見舞いに来てくれていた。一人は大阪から来てくれた。ぼくの叔母にあたる彼女たちの母親は特別養護老人ホームにて元気に過ごしているようで、94歳かな。それぞれ親のことで心配の種は尽きない。
見舞いもありおふくろはちょっと元気になったかな。見舞いありがとう。
その後、しばし、待合所においてある本棚から西村京太郎の十津川警部の本を読みながらベッドの横で過ごす。

 夜、事務所では雑務。明日から2月市会に向けて予算など議案についての局別勉強会が始まるのです。がんばらんと!

●2月14日(火)

    <左京区民作品展>

 朝、左京区役所で毎年恒例の左京区民作品展のオープニングセレモニー。百万遍保育園の可愛い園児たちがいつものように鼓笛隊の演奏。ママやおじいちゃんらが声援を送ってました。この作品展は女性会や寿会のメンバーらが自慢の手芸品、絵や写真、書などを展示。

    <市会改革推進委員会>

 急いで市役所に。
 10時から市会改革推進委員会。過日の所沢市議会や早稲田マニフェスト研究所、また上越市議会の視察を踏まえて、議会基本条例の点検、検証をどうするかの議論。新年度から本格的に評価シートも元に検証を始めることになります。11時過ぎに散会。

    <民進党本部常任幹事会>

 それから新幹線に飛び乗って東京へ。午後4時から衆議院第二議員会館で民進党本部の常任幹事会。席上に蓮舫代表写真入りのキットカットのチョコ。そうか、今日はバレンタインデーや。

 常任幹事会の内容については 民進党のHPから引用
「民進党は14日、第27回常任幹事会を国会内で開いた。

 蓮舫代表は冒頭のあいさつで、衆院予算委員会の質疑の状況について、「『マイナスからのスタートではないか』と懸念されていた日米首脳会談。ゼロからのスタートになったという部分では一定の評価をするが、『距離を縮めすぎているのではないか』等、いろいろな見方がある。今日はその部分で問題点を鋭く指摘している委員会になっていると思う。もう一つは南スーダン。その日報の隠ぺい、言葉を使い分ける、大臣のシビリアンコントロールがまったく効いていなかったことに対しても今日わが党から厳しい指摘をしているが、納得できる回答は返ってきていない。天下りの問題、予算への反映、資料を出す出すといいながらいまだに出していない。共謀罪の金田法務大臣の不安定な答弁についても引き続き同じ懸念を持っている。こうした問題を、まだまだ議論しなければいけないが、どうやら衆院予算委員会は中央公聴会の開催を強行に決定するという。まさに不安定な答弁の大臣隠しではないか。こういうこととはしっかり闘っていく」と決意を述べた。
 
 報告事項で野田佳彦幹事長は藤田幸久ネクスト外務大臣の訪米報告、党大会に向けた準備などについて説明。佐々木隆博組織委員長と鈴木正穂地方自治体議員常任幹事は地方自治体議員フォーラムの総会・全国研修会を5月8・9の両日に東京都内で450人規模で開催することを報告した。
 協議事項で大塚耕平広報局長は機関紙民進プレスの内容刷新と月刊化について提案し、党大会活動方針と合わせて都道府県連の理解を踏まえて実施していくことを了承した。野田幹事長は党大会に諮る2017年度活動方針案、2016年度活動報告について、常任幹事や都道府県連等からの意見をもとに28日の常任幹事会で大会議案として確定することを提案し、確認された。」
 
 なおぼくが発言したのは、過日の地方自治体議員フォーラムの全国代表者会議に江田副代表、野田幹事長が列席されたことのお礼と、5月の総会に国会議員はぜひ参加してほしい、また予算措置をちゃんとしてほしいとなど訴えた。そして予算市会が始まるので3月末までは参加できないことも伝えたよ。
 
 散会後、前原事務所などに立ち寄って、夕方は新橋でとある新聞社の元京都支局にいた某氏とホッピー飲んでトントロを腹いっぱい食べて、東京都議選のことや民進党の今後のことについてわいわい。

 気持ちよく新幹線では熟睡でした。

●2月13日(月)

   <月一街宣 出町柳で>

 寒い朝、毎月1回、民進党として京都府内で一斉に街頭宣伝をしようということで、今朝は、民進党2区総支部として出町柳で街頭演説。前原総支部長は、トランプと安倍首相のゴルフ会談のことやアベノミクスの限界などを、また北岡ちはる府議、隠塚議員、そしてぼくもマイクをかわるがわるもって、府政や市政報告。9時前まで演説。出勤途上の人からエールをもらい元気百倍!がんばるでえ!

   <2017年の京都市予算は 予算内示> 

 午後1時から市長応接室にて、市長と3人の副市長が並び、われわれ7人の議員に対して、市長から民進党京都市会議員団に2017年度の予算内示。
抜粋しておきましょう。

<基本方針>
●「はばたけ未来へ! 京プラン」に掲げる京都の未来像の実現に向け,133項目の市長公約全てを盛り込んだ京プラン実施計画・第2ステージの取組を着実に前進させ,「くらしに安心,豊かさ実感,未来に責任」のまちづくりを力強く推進
●京都の最大の強みである「文化力」を基軸として,産業・観光や福祉,教育,地域活性化をはじめとする,あらゆる政策分野を融合・充実させた総合的な施策を展開。あわせて,市民の皆様や民間事業者をはじめ,あらゆる主体の参画と,縦割りを排した全庁的な連携により,共汗と融合を徹底。非常に厳しい財政状況の中で,京都の未来に必要な施策を進めるため,効果的で効率的な質の高い事業を構築
<重点施策の推進 予算の四本柱>
◎日本の“こころの創生”を牽引する「世界の文化首都・京都」の実現
・歴史と伝統に支えられた生活文化,地域の絆,おもてなしの心など,京都の最大の強みである「文化力」を基軸として,産業,観光,福祉・子育て,健康長寿,地域コミュニティなどあらゆる政策分野を融合・充実。文化を軸とした総合的な政策を,京都への全面的移転が決定した文化庁と共に推進し,京都はもとより,日本を元気にする,全国の地方創生をリードする取組を推進
◎京都経済の活性化と質の高い雇用の創出
・京都の強みを活かした成長戦略の推進により,京都経済を更に活性化。市民所得の向上や中小企業の活性化,ひいては税収の増を実現し,「成長と分配の好循環」を加速させることで,市民が確かな豊かさを実感できる社会を実現
・市民も観光客も共に快適に過ごせる観光都市としての魅力を向上し,国内外に発信
◎市民のいのちと暮らしを守り,子育て環境を充実
・国の「ニッポン一億総活躍プラン」とも呼応しながら,ひとりひとりがいきいきと輝くことのできる健康長寿・福祉のまちづくりを推進するとともに,全国トップ水準の福祉・教育・子育て支援をさらに充実
・地震や集中豪雨といった大規模災害への対策や,既存インフラの老朽化対策など,危機に対する備えをより強靭なものとし,市民の安心・安全な暮らしを守るまちづくりを推進
◎参加と協働による地域の個性と活力あふれるまちづくり
・市民一人ひとりが“ひとごと”ではなく“じぶんごと”“みんなごと”としてまちづくりに参加し,それを行政がしっかりとサポート
・市民や企業,大学など,あらゆる主体の参画により,地域の多様な魅力と個性を活かしたまちづくりを推進するとともに,京都市への移住・定住を支援です。
一般会計7668億5千万円と12特別会計、4公営企業会計を合わせた総額1兆6896億8500万円です。一般会計は、京都府が負担していた教職員給与費が京都市に移管されたことなどに伴い前年度比5・4%増となり、2年ぶりに増額となった。
これからこの予算案は22日の本会議で上程されて審議される。

 その後、左京副区長が、左京区のまちづくり市民提案の予算案の説明、また保健福祉局の部長らも議案の説明に。2月市会が始まるのでなんとなくバタバタし始めています。

夜は、上京区のとあるご縁で路地裏の友人宅に呼ばれて、猪鍋など手作りの料理をご馳走になりました。心のこもった手料理に至福の時。元同僚の小林あきろうさんと一緒。元気でした。
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