ある40代の男性からいい怪談を聞かせて頂きました。
その方が大学生の時、友達数人と某県のロッジに遊びに行ったんだとか。
夜になってちょっとした買い物にみんなで出かけた時の事。
行きしなか帰りしなかは忘れましたが、辺鄙なバス停の前でバスを待っていたそうな。
ちなみにバス停の裏側は森だったそうです。
友達の中に一人、自称霊感が強いという女性がいましてね。
その人が突然「もう無理!ここにはいたくない!」
訳を聞いてみると、その女性いわく
「森の中からこちらを睨んでる人がいる!」
もうパニクってるらしいんです。
「しかも6人もいる!」
でもその男性には何も見えない。森の中は暗闇が広がっているだけ。
友達の中にいちびりキャラの男性が2人いまして、
「誰かいる~!?」とか言いながら森の中に入っていったんだそうな。
ふざけながら。
しばらくすると、彼らは何かわめきながら慌てて走って帰ってきました。
聞いてみると森の奥に古いお墓が6つ並んでいたんだそうです。
そこでみんなでギャーと逃げたんだとか。
おもしろい!