ネット社会ってすごいよなあ。
赤の他人が加害者をを糾弾するなんて私の学生時代には考えられなかったことだ。その行為がいいにせよ悪いにせよ隠せば隠すほど厳しく追及されるのが今の時代なんだと理解出来る。
じゃあネットがなかったら・・
昔こんな漫画があった。
「光と闇の方程式」
弁護士の宇多子先生という人が主人公のシリーズ
普通の弁護漫画と違い、犯人がすでに服役中だったり未決囚だったり中には極刑を執行された者もいて、その人物の内面や環境や事件起こした理由などを描いた漫画
その中にイジメの話があった。
題名は忘れたけど人間関係はこんな感じ
A(主人公が担当する少年殺人事故の加害者)
B(Aに殺された少年)
これだけだと単純だけど、実はAはいじめられててその主謀者がBであったという事実、これが次に出てきた
C(Bにひどいいじめを受け精神がおかしくなってしまった。)
によって暴かれる
AはCをかばったために次のイジメのターゲットにされ耐えきれなくなってついに殺人に発展したんだったかな?過失致死だったかも。この辺は曖昧です。
で、何でこの漫画を思い出したかというと、Bは地元の有力者の息子で母親が猫っ可愛がりしてたけど、本人はストレスがたまっていて周囲の期待に押しつぶされそうになっていたという描写があったから。
漫画はイジメの場面も詳しく描かれていてうわあってなったけど、同時にいじめる方いじめられる方両方の背景を平等な視点でかかれていた。
今回の滋賀の事件の加害者は地元有力者の息子くらいしか共通点がないけど、こういう結末だってありえたのかもと思うとゾッとした。
Aは冒頭で宇多子からBの死をきかされこう言う
「ほっとしました」
もう自分の後にいじめられるやつはいない。一番のモンスターは自分が倒したのだから。
でも最後に歌多子が「B君最後にこういったそうよ。ゴメン・・って」そう話すとAは泣く
そしてBの葬式で当然マスコミが学校側にイジメの有無と事件の関連性を追及、現実と同じように逃げる学校関係者達、宇多子は「C君の母親が証言台に立ってくれるそうです」と彼らやマスコミの前で言い放ち(ここがカッコいいんだ)去っていく。
こんな終わり方だった。
この話の唯一の救いはモンスターを倒すために自らもモンスターになってしまったAが人の心を忘れていなかったこと、モンスターのBが死ぬ直前に人の心を取り戻したことだろう。
そして一番の悪魔は隠蔽する側にあるというのが時代が変わっても同じなんだということに絶望。
あくまでもフィクションだけど滋賀の事件は現実。やりきれない。
しかし死ななきゃ人の心を取り戻せないってのも極端すぎるよなあ、でもありえない話でもないう~ん。
この話もう一度読んでみたいけど、サブタイトルが思いだせない。古本屋でシリーズは前たくさんあった、今はどうだろう。
「少年」が付いたと記憶してる。
さて加害者側は全く反省してないみたいで、むしろ自分達は被害者だと感じてる模様
この無責任な親のせいでモンスターになった息子達は人に戻れず社会に出て行くんだなー。
今回は逃れてもいずれ人に裁かれる時が来るんじゃないだろうか、モンスターだもの。
人間に戻る機会を自分から失っているんだもの馬鹿だよなあ。
「あなたは悪くないの」って吹きこむもう一人の怪物に洗脳されて自分でも訳わかんないんだろう。
赤の他人が加害者をを糾弾するなんて私の学生時代には考えられなかったことだ。その行為がいいにせよ悪いにせよ隠せば隠すほど厳しく追及されるのが今の時代なんだと理解出来る。
じゃあネットがなかったら・・
昔こんな漫画があった。
「光と闇の方程式」
弁護士の宇多子先生という人が主人公のシリーズ
普通の弁護漫画と違い、犯人がすでに服役中だったり未決囚だったり中には極刑を執行された者もいて、その人物の内面や環境や事件起こした理由などを描いた漫画
その中にイジメの話があった。
題名は忘れたけど人間関係はこんな感じ
A(主人公が担当する少年殺人事故の加害者)
B(Aに殺された少年)
これだけだと単純だけど、実はAはいじめられててその主謀者がBであったという事実、これが次に出てきた
C(Bにひどいいじめを受け精神がおかしくなってしまった。)
によって暴かれる
AはCをかばったために次のイジメのターゲットにされ耐えきれなくなってついに殺人に発展したんだったかな?過失致死だったかも。この辺は曖昧です。
で、何でこの漫画を思い出したかというと、Bは地元の有力者の息子で母親が猫っ可愛がりしてたけど、本人はストレスがたまっていて周囲の期待に押しつぶされそうになっていたという描写があったから。
漫画はイジメの場面も詳しく描かれていてうわあってなったけど、同時にいじめる方いじめられる方両方の背景を平等な視点でかかれていた。
今回の滋賀の事件の加害者は地元有力者の息子くらいしか共通点がないけど、こういう結末だってありえたのかもと思うとゾッとした。
Aは冒頭で宇多子からBの死をきかされこう言う
「ほっとしました」
もう自分の後にいじめられるやつはいない。一番のモンスターは自分が倒したのだから。
でも最後に歌多子が「B君最後にこういったそうよ。ゴメン・・って」そう話すとAは泣く
そしてBの葬式で当然マスコミが学校側にイジメの有無と事件の関連性を追及、現実と同じように逃げる学校関係者達、宇多子は「C君の母親が証言台に立ってくれるそうです」と彼らやマスコミの前で言い放ち(ここがカッコいいんだ)去っていく。
こんな終わり方だった。
この話の唯一の救いはモンスターを倒すために自らもモンスターになってしまったAが人の心を忘れていなかったこと、モンスターのBが死ぬ直前に人の心を取り戻したことだろう。
そして一番の悪魔は隠蔽する側にあるというのが時代が変わっても同じなんだということに絶望。
あくまでもフィクションだけど滋賀の事件は現実。やりきれない。
しかし死ななきゃ人の心を取り戻せないってのも極端すぎるよなあ、でもありえない話でもないう~ん。
この話もう一度読んでみたいけど、サブタイトルが思いだせない。古本屋でシリーズは前たくさんあった、今はどうだろう。
「少年」が付いたと記憶してる。
さて加害者側は全く反省してないみたいで、むしろ自分達は被害者だと感じてる模様
この無責任な親のせいでモンスターになった息子達は人に戻れず社会に出て行くんだなー。
今回は逃れてもいずれ人に裁かれる時が来るんじゃないだろうか、モンスターだもの。
人間に戻る機会を自分から失っているんだもの馬鹿だよなあ。
「あなたは悪くないの」って吹きこむもう一人の怪物に洗脳されて自分でも訳わかんないんだろう。
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