喜♪きりん

人が苦手なのに何故か販売員をしてる人の日々あれこれ

今思うこと2

2021-02-17 13:44:47 | ある役者の喪失(20207月19日~2021年7月19日)
(続き)
美化されたって報道もあったし遅すぎた支持なんて書いてあったけどさ、あの日の出来事は衝撃だったったし、誰もが驚いたのは彼が順風満帆に見えたたからだ。イケメンで身長が高くて演技が上手くて、何で?って思ったからだ。
昔からのファンは「危ういところがあった」なんて呟いてたけど、世間から見たら「恵まれた人」でだから余計にショックだった。「あのスペックで死んじゃったら俺なんて生きてるのが不思議」って呟きがいっぱいあった。そのくらい自〇からかけ離れた印象があったんだ。

亡くなった後、それこそ「死人に口無し」のごとく好き勝手書かれてああやっぱりこうなるなって思った。だから読まなかった匿名の友人、関係者の言葉なんてそれこそ何の責任も持たなくていいから。

でもちゃんと名前を出してる関係者や友人の追悼には彼を変な風に言う人はいなかったし、皆ブレがなかった。優しくて真面目でストイックでプロ意識の高い人と揃って同じことを言っていた。そして関係が深くなればなるほど静かに彼を偲んでいた人が多かったと思う。そして皆こうも言っていた、「理由は聞かない」「まだ受け止められない」「あなたの分も生きる」

私が検索した限りでもかなりの芸能人や関係者が彼の死に声を上げていた。
友達、共演者、プロデューサー、監督、原作者、映画関係者、舞台関係者、同郷の友人、同級生、仕事で関わった企業の人達、エトセトラ
私は推しがたくさんいたけどその人のファンのTLでも触れていた人達がいた。30歳という若さでこれだけの人脈を築いてこれだけ語られるなんてすごいと思った。父親と同じくらいの年齢の人が若者に「生涯尊敬する」なんてなかなか言えない驚いた。なんてすごい男の子だったんだろう。




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今思うこと1

2021-02-17 12:12:14 | ある役者の喪失(20207月19日~2021年7月19日)
界隈は相変わらずざわついている。

私にはあの専門家の人も野次馬にしか感じられないのでもう動画を見るのはやめた。

今の騒ぎってあのことがあってまず火を付けたのは報道側と事務所の混乱だとは思う。でもかき回したのは週刊誌やネット報道と某掲示板達だ。その内容が動画サイトやまとめサイトやアフィリエイトブログの金儲けのために使われ拡散されたのが始まりだと思う。それで疑問を持った人達が己の主観や妄想を書き散らし、「マスコミは信用しないがネットには真実がある」と言う極端な人達が言葉巧みな従来の陰謀論者や政治垢に利用され今の状態がある。

彼が「日本製」という本を出したのをきっかけに彼をすごい「自国愛者」に仕立て上げて逆を批判している人がいるよね確かに日本を好きだったと思う。でも同じくらい他の国も愛していたし彼の中には差別なんてない。だってあったら去年のドラマのオファーは断ってるはず。あれは元が韓国作品のリメイクなんだから。

こう書くと「無理やりやらされた」とか「逆らえなかった」とか言う人いるけど日本製のインタビューで「全部納得してやらせてもらっている」と。彼の言葉だよ。私はそれを信じたい、他人の発言より本人の言葉を信じないで何がファンかって思う。

騒いでいる人達は自分の理想を押し付けているだけ、こうであってほしい理想の彼が肥大しているだけ、だから自分の理想とかけ離れている情報が出ると噛みつくし批判する。自分の「こうであってほしい彼」を肯定してくれる記事を無意識に求め続けているから矛盾にも悪意にも気付かずに鵜呑みにしてしまうし、都合の悪い記事は目もくれない。それが自己完結すればまだいいけど、情報を自分だけでは受け止められないから拡散して同じ思いの人に共感してもらいたいという依存性の高い人が多い気がする。だから知識が豊富そうな人や行動力のある人に乗っかっている。

同じ人のファンであっても気が合う人そうでない人はいるし、その違いってやっぱ価値観かなって思う。

例えば今回の事で言うと死生観がまずある。

自〇を許せないって人は「ファンの立場としては受け入れるけど個人としては無理」と言う人と「自〇はいけない事だし自分の尊敬する彼がそんなことしない」ってなる。

そうなると後者は必至で「報道された一つの事実(自〇)」を否定する情報をを探すし、信じてしまう。その時点でもう彼の事なんて見えていない。「自分の理想を覆す人のファンである自分は嫌だ」を肯定するためにどこかにある「自分の理想の彼」を追い求めているだけだ。そんなのファンじゃない。

でも現時点で自〇した事実は翻らない。

そうなると自〇した三浦春馬を認めたくないから彼の周りに目を向ける、感情的になって何もかも疑って「彼のため」と言っててもそれは「理想の彼のため」なんだよね。そこに興味や好奇心で近付く人達に更に踊らされて気が付けば本来の三浦春馬の顔に泥を塗っていた。

突然の逝去に悲しんだ人達、惜しんだ人達の彼に対する印象がファンによってどんどん悪い方向に変わっていくなんてこんな悲しい事ってあるだろうか。


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