お座敷都市開発

計画性のない箱庭的乱開発でおうちの中が増々カオス。

ホイスチングキャレージを作りました…

2006年09月27日 15時04分35秒 | レゴ(オリジナル)
て、ナニなんですか?…ですよね。…え~と、いわゆるケーブルクレーンの、ダブルエンドレス式(※1)のやつです。ダム工事の資材輸送とか、伐採した木材を搬出する為の、クレーンの付いたロープウェイ…と言えばイメージ出来るでしょうか。多分、見た事ない人が殆どだと思うので、実物画像のあるサイトにリンク貼っときますね。ここ(別サイトにリンク)です。

模型の方ですが、上の赤い糸が荷重を支える「主索」、下の糸がクレーンのフックを上下させる「巻上索」です。主索は地上のアンカー等に固定されてて動きません。巻上索は、地上のウィンチでループ状に動かす事が出来ます。ホイストキャレージのドラムに数回巻き付けてあり、その動きは本体内にある、別の糸が巻いてあるもう一つのドラムに伝えられます(クリックで画像表示)。こういった間接的な方法を採ると、フックを引き上げる糸(実物はワイヤ)を1本に出来ます。エンドレスタイラー式のような重いロージングブロックが無いので、例えば離れた所にある木材の所までフックを、人力で引いて行く時に軽くて便利ですし、ワイヤが絡む(エンドレスタイラー式はフックを吊るワイヤが最低でも2本になる)事もありません。

レゴ純正の糸が足りなかったので、キャレージ本体を移動させる「横行索」(これもループになっていて、地上側のウィンチに繋がっている)は取り付けてありません。

(※1)ダブルエンドレス式:エンドレスになった空中索(ワイヤーロープ)が2本あるという意味。例えば、スキー場のリフトはエンドレス1本で、人が乗る椅子を動かす為に使われます。ダブルエンドレス式では、1本はキャレージ本体を移動させる為に使われ(横行索)、もう1本はクレーンフックの上下に使われる(巻上索)のが一般的。


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2 コメント

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更新!うれしいです! (なかやま)
2006-09-28 14:58:02
お仕事、一段落されたのでしょうか。

ひたひたさんのブログが中断している間、寂しかったですよ~。



これはこれは・・・スタイリッシュな滑車を作られたのですね~。



私が幼少の頃、すぐ近所の友達とお互いの家の2階→2階で糸電話をつなぐ試みをしました。

糸が足らず、中途半端な長さになりましたが、二人のホットラインを作れたことがとても嬉しかったです。

そしてその流れで、「この糸に滑車を付けてカゴを下げて、おやつを行き来させたいね~♪」

などという計画を語り合いました。(笑)

この写真を見ていたらそんなことを思い出しました。
微妙に復帰… (G@ひたひた)
2006-09-29 16:15:41
仕事はまだ大きなヤマがあるので気が抜けない状態ですが、

なんかモチベーションが沈み気味なので、

レゴでサルベージしようかと(笑)。

気候も良くなってきたので、

1時間でも時間があればポチポチやってます。



糸電話は、やりましたね~。

どれくらい長い距離まで聞こえるとかね。

子供の頃って、隣の家まで糸を引いただけで

スケールの大きな事業をやってるみたいでワクワクしましたよね。

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