模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

女王様のバンド

2018年11月23日 | 音楽・AV

イギリスの軍艦がHMS=女王様のお船というのは、知ってる人には当たり前なのだろうけど、それを最初聞いたときはへぇーと思いました。役人が王室のご機嫌取りしてるみたいって。
クイーンという名前の男のバンドがあるのを聞いたのは中学生の頃。
音楽関係ではない評論家が、かぐや姫とかクイーンとかバンドやる奴はなぜ女っぽい名を付けたがるのだろう、と言っているのを聞いたのもそんな頃。
銀座NOWのポッピンポップスで、We are the championsを歌っていたフレディを初めて見て、気持ち悪いと思った埼玉の田舎中学生でした。
今、調べたらポッピンポップスじゃなくて、ポップティーンPOPSだったのね。40年経って真実にたどり着いた。

史上最高と信じているギャグマンガはマカロニホウレン荘ですが、それにもクイーンがよく登場していました。
つまり、海外の曲やバンドの楽曲に興味を持つ前に、耳からではなくてビジュアルから先に認知したバンドでした。

その後高校生になると、周りの影響もあってアルバム全部を聞き込み、コンサートまで剣道部の仲間と見に行きました。
その時買ったパンフをまだ持っています。チケットの半券も挟んでおいたはずだけど、無いや。
チケットが¥5000で、パンフはたしか¥1000。

たしか、ヨータ君と池袋のチケット売り場まで朝早く行って、並んで買ったことを思い出しました。
私ら4人は部活をさぼったのに、主将が律義に稽古してから来るものだから、ヨータ君ちでモンキーズのドタバタ劇の再放送を観て待ってましたが、危なく遅れるところでした。捨ててきゃ良かった。

2月だったんだ。若かったんですね、寒かったという印象が全くありません。
このうちのどれか。初日や最終日ではないでしょうから、金曜日だったような気がします。
ステージに向かって、右のスピーカー前の2階席。
Love of my life をアコギで歌うコーナーがある、ライブキラーズの流れに似た構成でした。
ラジカセをこっそり持ち込んで録音したので、テープを聞き起こせば曲順はわかるはずだけど。

最近、クイーンの映画が公開され、観た方の多くが褒められているので機会があれば観たいですが、映画館のあの窮屈なイスが苦手なんですよね。
コタツで寝転がってみる映画が一番好きなんです。

久々にCDではなく、アナログ盤でボヘミアンラブソディの入っているオペラ座の夜のB面を聴いてみました。

あんまり良い録音ではない感じがしました。
90年代のレコードはもっと音が良いですから。
デジタルリマスターCDで聴き直したいですね。

今時のCDのように、ディスクしか入っていない素気ないものに比べて、昔のLPは商品としてはソフトというより物って感じがします。
その分、割高ですけど。
ネットでの情報があふれている現代は不要かもしれませんが、当時はライナーノートの情報は貴重でした。
歌詞だって今はネットからですもんね。

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仕掛がいっぱいです

2018年11月16日 | カーモデル

2000GTができたので、並行して進めていた色々を進めます。

サメのお口を描きたいF8。

この海軍下面色の白、隠ぺい力が弱くて参りました。
途中で気づいてガイアの白サフなどを足して乗り切りましたが、主翼の動翼も白だったみたい。塗り残し。
サメの口はF104のデカールに合わせて赤を吹きマスキング。
上半分のライトグレーは1/72だしクッキリ塗り分けでいいやって思ってたら、先達がしっかり粘土系でマスキングして境界をボカしてらっしゃる画像を見てしまったしなあ。
粘土で細ひもを作るのが面倒で放置。

インパラは十分乾燥したはずなので、研ごうかと思ったら、デカールがあることに気づきました。
デカールを貼って、クリアの厚吹き。
以前、デカールの上にクリアを吹いたら泡が出たのは、デカールの乾燥時間が足りなかったんだと想像してます。
乾いたように見えても、水分が飛びきるまでには時間が掛かるんじゃないかと。
蒸発した水蒸気が、クリアに閉じ込められて泡になった。

このロゴの位置はもう少し前でした。
ここは、すぐ上のモールのマスキングの時、クリアごとデカールを持っていかれないように気を付けなきゃね。


こっちはまあまあです。

それと次に手を着けたのはアートフォースS13。
これのノーマルのホイールは、2000GTやセリカのほど嫌いじゃないですが、なんとなくこの車のイメージがメッシュだったので、アオシマの社外品を買いました。
885の17インチというやつです。
付属のタイヤよりも、径で約1.5mm大きいのはまだ良いとして、幅も2ミリ弱広いので工夫しないと、サスペンション類と干渉して入りそうもありません。

テープで仮止めするとこんな感じ。やや大きいけど許容範囲。
また強引に付けてしまいましょう。
車高を下げた方が、とご指摘を頂いたので、何とかしてみます。
大きいタイヤ付けて横から見ると、初代のソアラとバランスが似てる気がします。。

このキット、ボディの成型品がものすごく薄いんです。
磨いているうちにクリアを割るどころか、ピラーを折らないように気をつけないと。
捨てサフを吹いて、パーティングラインとバリを消し、白サフ吹いて再確認です。
スジボリも最初から深くて、修正なしでいけそうです。

今時と言っても、丁度30年前の車ですが、旧車ではないのを作るのは初めての経験です。
このキットは随分売れたんでしょうね。
金型がかなり痛んでます。でもさすがのタミヤです。
当時、実物を見たときは、随分ロングノーズに見えたけど、2000GTを見慣れた今ではごく普通のバランスに見えます。
余程2000GTが尖がってたんですねえ。

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秋のカセットテープ

2018年11月15日 | 田舎の生活

今朝6時過ぎ、道路わきの温度計は1度を表示してました。
急に寒くなりました。

ヤマボウシも散り始め、ケヤキも色づいてきました。
サザンカも開花しました。

さて、最近お気に入りの、BS番組カセットテープミュージック。

マキタスポーツやってくれました。

20年以上前のお話。

ドリカムというバンドが、♪ねー、どーしてー、すごくすごく好き・・・♬という曲を歌っているのを初めて聞いたとき、これアルバートハモンドの「落ち葉のコンチェルト」とまったく同じじゃん!って思ったんです。
アルバートハモンドは「カルフォルニアの青い空」が一番有名なのかな。
中学の頃よくFMで流れていました。
でも、会社で誰にそう言ってもわかってもらえない。
まわりにいるのは日本の流行り歌しか聞かない連中ばかりで、ガッカリしていました。
マキタはクリシェというベースが下降するコード進行の説明に「落ち葉・・」を出して、この他にもありますよとドリカムを引用したのです。
最初からこの話題を暴露するのが目的だった、確信犯だと思いますね。
ドリカムの元歌とまで言ってましたから。

わたくし、いい歳こいてTVの前で手をたたいて、大はしゃぎしてしまいました。
世の中に似ている曲は沢山ありますけどね。
この曲については、当時は誰もそう言ってませんでした。(まわりでは)
しかし、これを書く前にググったら、結構沢山ヒットしまして、なんだ気づいている人こんなにいたんだって。
そりゃそうだわな、あんなけ似てりゃね。

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冬の小ドライブ

2018年11月10日 | お出掛け

土曜日は行楽日和というので、部活の長女を駅に送ってから、犬と残りの家族全員で中央アルプス1周ドライブに出ました。
紅葉と信州の物産が目当てです。
いつの間にか立冬を過ぎて、暦の上ではもう冬。なんて暖かい冬なんでしょう。

最初に立ち寄ったのは木曽の阿寺渓谷。
いつもは通過するのですが、紅葉を見ようと数年ぶりに谷の林道を遡ってみました。
林道が舗装されていてびっくり。

渓流釣りが禁漁になったので、魚ものんびりしているようです。
ヤマセミでもいれば一発で喰われそうですけど。
ドライブするときはタレックスの度付き偏光サングラスをかけているので、林道の車中からでも川面を見ればすぐに魚を発見できます。


運転席から望遠で撮って拡大してみると、婚姻色のアマゴでした。20cmくらい。
阿寺渓谷は非常に透明度の高い沢で、エサ釣りの時に何回か行ってあんまり釣れず、釣りにくくて好きではなかったのですが、今はどうなんでしょう。フライなら釣れる気がします。
今日は何尾もボーっとしてるのを見かけました。たくさん放流してるのかな。

2か所目は須原の造り酒屋。お気に入りの純米と燗用の本醸造を買いましたが、すごく忙しそうでした。
今日は、JR東海のイベント「爽やかウォーキング」がたまたま須原だったようで、500人以上お客が来るということで、準備に大わらわとのこと。
嫁はしっかり4種類も試飲してましたけど。


3か所目の立ち寄りはポイントは、峠を越えて伊那谷のドッグランです。

空いていたので、だいぶディスクの練習ができました。犬じゃなくて投げ手のね。

その時、上空を通過したのがこの飛行機。

4発の旅客機って、今時珍しいですよね。飛行機雲も4本。
会社のマニアに、これなんだろうと問合せしたら、B747は国内の会社からは引退したけど、外国からの乗り入れで見られるそうです。
お腹の塗り分けから、タイ航空のB747の羽田便だろういう回答でした。

今日はいつも見かけるチョウゲンボウが来ませんでした。

4か所目はお昼のラーメン屋。
本当は駒ケ根市の蕎麦屋でそばとソースカツ丼という計画でしたが、お目当ての店が行列になっていたので、第2候補に切り替えました。
新蕎麦の時期だから都会から人が来るんですかね。

駒ケ根ICから坂を上ったところにある雷音というお店。
手前が味噌で奥が醤油ですが、どちらもベースのスープに煮干しのアクセントが効いていて、個性的でかなり良かった。
頑張ってると思うな。土曜の昼なのに空いてたけど。

5か所目はカインズホーム。日用品のお買い物。
6か所目は与田切越百の無料給水ポイント。
おいしい湧き水を20Lタンクに汲んでお持ち帰り。

7か所目は飯島のケーキ屋さんでおやつ休憩。
ジジイは和栗のモンブラン。

お子ちゃまはチョコレイトのシフォンケーキ。
店頭で購入して、イートインでおいしいコーヒーと一緒に頂けるのでありがたいです。
コーヒーはさっきのおいしい湧き水を使って淹れられてるそうです。
この時期は涼しいので、日陰ならば車の中に犬を置いておけます。夏は無理ですからね。


8か所目が松川の産直果物屋さん。
キズやサイズで規格外のリンゴを格安に買い込みます。
今年は台風でキズ物が多く大変だったようです。
今回、例年よりも伊那に来るのがやや遅かったので、出物が少なかったです。

9か所目は飯田の肉屋を2軒。
生ラム500gをはじめ諸々大量にまとめ買いしました。
今日の生ラムは¥350/100gでした。以前に比べるとだいぶ高くなりました。
以前は¥250位だった気がします。
飯田からは高速であっという間に帰宅。

9時頃出発して17時頃帰りました。
非常に薄っぺらな月がきれいだった。
調べると2.5夜だそうです。

今年最後の釣りに行きたいなあ。

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久々の完成品

2018年11月04日 | カーモデル

今、庭のローズマリーが花盛りです。

魚でも動物でも、赤い肉の料理の臭い消しに大活躍します。
タイムの栽培は下手で何回も枯らしているのですが、こいつは放っておいても勝手に繁殖しました。

やっと2000GTができました。7月のセリカから4か月も空いてます。
仮組は手抜きしないでちゃんとやらないと、と思いつつもテキトーに済ますので、最後の最後にトラブルに見舞われますが、
今回のトラブルは、たいしたことがなくてよかった。
午後から雨が降る予報で、薄曇りだったので久々に屋外で撮影しました。
ホントに鼻が長くてカッコヨロシ。
あとから、ドアミラーにすればもっと強調できたのに、と思いました。

土曜日は、早朝3時過ぎから仕上げ作業を始めました。
最後の小トラブルだった、ライトの透明カバーがピタリと合わないのを調整して切り抜け、あとは一気に完成と思ったら、あと少しのところで午後から買い物運転手のご指名。
晩飯後は酔ってたので、簡単な作業を進めます。

日曜日4時から、ホイールのセンターキャップとナンバープレートを付けて完成しました。
余っていたボラーニワイヤーホイールの外径が、キット付属のタイヤの内径とピッタリだったはラッキーでした。
幅は強引に削れば合わせられますが、径を調整するウデはないですから。
これ、ナットはレース用のセンター1本締めのやつで、市販車ではありえないですよね。別に構わないけど。

前のウインカーですが、実物はデビュー時透明で、後年にオレンジになったようです。
このモデルでは、クリアパーツの内側をペーパー掛けして曇らせ、メタルックを貼りました。

鍵穴やサイドミラーの鏡面は、磨いたメタルパーツが付属しているのでそのまま使いました。
この写真だと、ラジオアンテナに手を入れました。
根元のみキットのプラパーツで、2段目とトップは1mmのパイプに0.4mmを挿したものです。
排気管は薄々攻撃のみで、キットパーツのまま。
曇天なのにWB間違ったみたいで、やや青かぶりかしら。

前回のセリカの黄色が明るい色なので、塗料にホコリが混じると黒点になって懲りたので、今回は暗い色にしたいと思いました。
SRXの時に買ったブルーメタリックが他に使い道がないので、消費してしまおうという魂胆です。貧乏性だなあ。
2000GTは華やかなイメージの色が似合うのに、一見紺に見える暗いブルーなのでイマイチかなあと考えていて、変化球でこれを思いつきました。

コブラデイトナクーペ。
これの入手性が良くて作りやすいキットは、現在無いんですかね。
こいつのフェイクモデルにしようと。

元のGXメタルダークブルーにシルバーとクリアを足して調整しましたが、似た色にはなりませんでした。
もう少しグリーンなんですかね。青竹色を足す勇気はなかったなあ。

この角度で寸詰まりに撮ると、ヨタハチに似てますね。
子供の頃、ヨタハチを見かけると「あっニセモノだ!」と言ってました。失礼なガキです。

ボンネットのヒンジはキットのメタルパーツを使いませんでした。キットのはただの平板なので。
ハセガワのミラーシートの細切りを貼り、モールドの倣わせてヒンジの形に凹ませました。
前のナンバープレートは付けません。
バルケッタのワイパーブレードは左右で曲率が変えてあり、純正かと思えるほどピタリと合います。
前から思っていたのですが、ネコ顔ですよね。

今回のナンバーは、埼玉に住んでいた時の旧住所にしました。
自分の生年月日や電話番号、住所などには6か8が入っていることが多く、自分のラッキーナンバーだと思っているのもその理由です。
写真用紙に印刷し、厚みが目立つので表面を薄く剥がして、キットのプレートに貼り付けました。

サイドミラーは真鍮線で軸打ちしたので、調整が楽でした。
そういうひと手間でかえって楽になると、再認識しました。
ドアノブは両面テープて固定。
ボディの研ぎ出しは、まあまあ満足のいくできです。
サフの時と、塗装後の#1500でしっかり平面出しをしないと、光ってもうねりが消えないことに気づいたので。

完成した直後の、手放しでうれしいという満足感の魔法はすぐに切れますからね。
「悪くないじゃん。結構いいじゃん!」って思っているのは今のうちだけで、だんだんアラが見えてきて、ああすりゃ良かった、失敗だったなって、変化していくのはすぐですから。
こいつはライトカバーを調整した際に、シルバーのリムが少々ギザッたのが心残り。

もうセリカなんかとっくにミスが目立ってイマイチだと感じるし、510ブルなんかもう初心者の駄作に見えます
魔法に掛かってるうちは、アラが見えないんだよなあ。
新婚の時とおんなじだな。

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