(遅れて来たリプレイの感想、次は11月分)
アリアンロッド・サガ・リプレイ・アクロス3『漆黒の刃、黄金の牙』タイトルが相変わらずちょっと意味不明(内容とのつながりがよく分からんの)だがかっこいい。
しかし漆黒の刃というと、ヨシュア?…む、あれは漆黒の牙か。おぉ、アクロス3のタイトルのちょうど省略形だ(爆)
内容は、前巻から1年後。
ただ全員が等しく1年進むのではなく、一部のメンバーはその数ヶ月前から始まって、シーンが進むと時間も進んでいって、最終的に時間も合流するのが珍しい。
そして、エルザの身に危険が迫る(笑)
それと、ユンガーにも!
今回の話は、サガ無印で駒のひとつとして出てきたコーレアの過去に焦点が当たっている。こういうのがあると愛着が湧くよね~。
それに、ファラフナーズとかモンドーラが行動を開始するといった描写がちらっと出てくるのも、過去の物語ならでは。
まぁ、全シリーズ終わってから過去シリーズを開始する方がもっと色々出て来られるんだろうけど…
でもそうしてしまうと、過去シリーズの行動が現代に反映されなくなっちゃうから、それもつまらないか。
そういう意味では、アヴェルシアの竜輝石の行方って、良い感じ。
それにしても、バルムンク12人衆はまだしも、レイウォール32将は多すぎでは?(爆)
それと、今巻の教訓: 偽名を使うときは元の名前と全然違うものにしましょう(ヴォルデモートを見習うとか(笑))
そして次回からサガ無印やブレイクと同じ時代に跳ぶようだけど…最新刊と同じ時代に並んでしまうと「過去シリーズ」という売りが無くなってしまうから、サガ無印の最初の巻と同じ時代(最新刊よりは過去)なんだろうな。
すると、ピアニィ達の活動の裏で縁の下の力持ち的に助けたり、とかいう事になるんだろうか(エルザとピアニィは知り合いになるようだし)。
カテナの事もあるから、ファントムレイダーズをこっそり助けていた、なんてのもいいかも。
あと、エルザがいじめを叱る場面もひそかに良かった。細かいところからもいじめの芽はつぶしていかないとね^^