うべプラネタリアン

プラネタリウム解説の活動を通じ、いろいろ感じたことをさまざまに語りたく....

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

ベテルギゥスは健在....(11338)

2011年12月03日 21時00分48秒 | うべプラネタリアン
オリオン座のシーズン。
いつ超新星爆発をしてもおかしくないと言われる赤色巨星ベテルギゥスはどっこいちゃんと
オリオンの右肩に光っている。
赤色巨星はいずれも星の一生の中で最晩年にあり、大爆発を起こす可能性のあるのは
ベテルギゥスに限らない。ミラでもアンタレスでも...
ただ、ベテルギゥスは突出して不安定で、対流は大きくこぶをつくり、周囲に高熱の
ガスを放出しているようだから、500光年彼方でもう実際はいなくなっているのかもしれない。
もし超新星爆発を起こせば、数日を待たず、満月の数十倍という明るさになると言うから、
ゆうに昼間でも見えるわけで、夏冬季節を問わず異常は知られることになる。
冬がめぐってきたとき、「ありゃ?ないっ! わやじゃぁ」と騒ぐことはない。
しかし、数ヶ月巨大な光芒を放った後、爆発が収まると、ベテルギゥスは肉眼で見えなくなる。
α星ベテルギゥスを失ったオリオンの勇姿は肩を切られた無惨な姿になるだろう。
もとの伝説的な美しい星座はプラネタリウムの中だけにとどまることになる。
数百年ぶりに起こるかもしれない超新星爆発は生きている間に見てみたいと思うが、
寒風の中で美しいオリオン座に対していると星座ファンとしては、
まあ、しばらくこのままで...とも思う。
コメント   この記事についてブログを書く
« ふたご座流星群....(11337) | トップ | 天気予報....(11339) »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

うべプラネタリアン」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事