エコ、始めました。

三日坊主どころか一日坊主のトミが、エコのために頑張ってブログを書く。かどうかはわからない。

カンボジア滞在期vo.6

2012年02月21日 22時46分04秒 | Weblog

私は人生のターニングポイントの、もっとも大事な記憶の部分をまだ書いていない。

こんなにも大切な日記を、どうしてすぐに書ききれなかったのか。

これからの人生は、大切なことをこぼしてしまわないようにしないと。

 

ほぼスタツア中にとったメモのままの日記になってしまいますが、

ちょっとでも雰囲気が伝わったらうれしいです。

 

スタツア6日目のお話。

2009年9月9日(水)

 

この日は、

午前中にFSUNツーリスト社長の狐塚さんの講演

午後はトンレサップ湖クルーズとオールドマーケットでの買い物

という日程でした。

 

【FSUNツーリスト 狐塚社長の講演】

FSUNは、カンボジアの旅行会社です。

カンボジアで起業して、ツアーのガイドさんや運転手さんを現地で雇ってい旅行会社さん。

狐塚さんは旅行中にレストランにいたカンボジア人の女性に惚れて、

そのまま結婚までしちゃった、という方。

その後、紆余曲折を経て現在カンボジア人の従業員の上に立ち、

旅行会社を運営している。

カンボジア人と働くのは大変で、

遅刻や、あさっての予定を言ったらほぼ忘れる、とか、

どうしたら責任を持って仕事をさせられるか、

いろいろと思考を凝らしてやってらっしゃいました。

 

ここでは、インスピレーションに従う勇気、をもーっと持ちたい。と感じたようです、私。

「インスピレーションを大切に、楽しいと思える人生にしていきたい。」

人生、冒険心も大切なのかも。

二年半たった今、このとき自分で書いていた日記を読んで、

改めて考えさせられます。

 

 

午後から、トンレサップ湖のクルーズ。

東南アジア最大の湖。

この湖では、水上で生活する人々がたくさんいました。

ついこの間も、テレビで紹介されてたな。

ここでは、水上家屋を作って、漁業を営む人々が生活してますが、

最近の観光業の発達によって、ホテルが数多く建設されたことで、排水が湖に流され、水質汚染が進み、

魚がとれない、水が飲めないといった問題も抱えているようです。

それで職を失った人々が水上で非常に貧しい生活を送っているみたいです。

この湖では、私たちは船に乗ってクルーズしていたのですが、

その横で小さなボートに乗った二人組みの子供たちが、船にボートを横付けして飛び乗ってきたんです。

何かと思ってびっくりしていたら、ドリンク買って~。と売り歩いてきたんです!

地上でも売り子、湖でも売り子。

売り子の「子」は、本当に子供、の「子」です。

 

この前mixiニュースで、

日本で、自分の子供に路上でカンパをさせていた父親が逮捕された、

なんていう記事が載っていたと思ったけど、

カンボジアではそれが当たり前のこと。

逆に、日本では逮捕されちゃうようなことなんだ、と思うと、

国が違うから、とはいえ、

カンボジアという国が今後どうなってゆくのか、

これからもっともっと経済が発展してゆくと、

もっともっと国が進化していくと、

日本のようになるのか、

それとも、また違った未来なのか。

そして、なにがカンボジアにとって幸せなのか。

はたまたカンボジアに生きる子供たちにとっての幸せってなんなのか、

幸福論について、考えさせられます。


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