フッフッフの話

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冬の植物

2010-02-26 15:29:46 | 絵手紙
 生き生きとしたシクラメンは、K氏の水彩画である。


       キンカン            かしわの実


 ギリシャの写真を連日並べた後の淡い水彩画は、ホッと緊張が解ける。
シクラメンは、店頭に並んでいるものより夢がある。かしわは枯れた枝に実を付けているように見えるが、
春先には可愛い新葉ができ、6月頃になると大きくなった葉でお団子をくるみ、”柏餅”を作る。

 ギリシャ旅行で困ったことの一つに、時計が目に留まらなかったことである。
ホテルの部屋には、どこにもない。テレビは不案内で観ることができない。時刻の表示が出ない。
バスには運転席の後に表示されているが、勝手な時刻が出ている。ガイドさんは自分の時計で集合時間を指示する。
バスは3台乗り換えたが、どのバスも気温だけは本当かなと思える程度で、時間表示はちゃらんぽらんである。
日本の表示のように、秒まで正確なんてことは夢のまた夢である。
ほとんどの所で、午後はお昼寝の時間である。お店などもシャッターが下りる。そして17時ごろから又お遊びの活動が始まる。
些事にこだわらないお国柄であろう。観光が大きな目玉であるが、石の文化なので時間の経過は気にならない。
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