今日昼前、カレー2パックとナン２枚の差し入れがある。同居人と自分の２人前である。
同居人は夜勤なので、「夜食に貰っていくよ」と持って出た。
夕食はもちろん弁当を作って行く。夕食と夜食は別腹。
差し入れをしていただいた相手は、定年前に実家に帰ってきた単身赴任の男性である。
実家の両親が亡くなったので東京から帰って、リモートで仕事をしている。
６０歳過ぎの男性一人暮らしでは、食事がままならないだろうといらぬお世話であるが、
多量に作った時におかず一品を持って行くことにしている。
美味しいカレーである。当然であるが、作る人が代われば味が変わる。
今まで食べた味ではない。ナンに付けて食べると美味しい。又作って欲しいカレーである。
明日は同居人に、味を訊ねてみよう。まさかカレーのお返しがあるとは想像もしなかった。
長く生きると楽しく感謝することが増えるものである。
