一週間前に降った雨で、栗も元気になり、従来の実を落とし始めた。
しかし、水不足と高温で、若い実を沢山落としたので、収量は半減であろう。
きれいな実で、虫食いはほとんどない。暑さのため、虫も生育できなかったのであろう。
薄暮の頃、栗を採りに行ったら、高い声で「ギャッ」と鳴き山に逃げた。鹿である。
猪鹿や狸まで栗を取りに来る。量が少ないので、はち合わせをすることになる。
人間様が独り占めするには、落ちそうに口を開けたイガを、棒で叩いて落とすことにした。
ザマーミロ!!
弁慶草が、水のない砂地に咲いていた。よく観ると精巧に出来ている。
小さな花の集団である。