労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

今月から大阪梅田駅、石橋阪大前駅、京都河原町駅。今日は自分の出身の阪急タクシー労働組合第67回定期大会。

2019-10-03 | 書記長社労士 公共交通

 阪急電鉄の駅名が、10月1日から、「梅田駅」は「大阪梅田駅」、宝塚線の「石橋駅」は「石橋阪大前駅」、京都線の「河原町駅」は「京都河原町駅」に変わった。
これまでも、三宮駅が「神戸三宮駅」に、服部駅が「服部天神駅」へと変わったことがあるが。

 駅名やバス停名を変えるのは、慣れ親しんだ親近感的なノスタルジックと、しかし土地勘のない来訪者に親切なのか、ってことで、ブランディング的な意味合いで昨今議論がある。
阪急沿線に住んでいる人にとっては「服部駅」は服部にある駅で練れ親しんでいるが(自分にとっても自分が在籍する会社の本社の最寄り駅)、しかし、例えば乗り換え案内で検索すると「服部(岡山)」or「服部(大阪)」と表示される。
知っている人間は、「大阪やろ!」ってなるが、来訪者は「!?」ってなるかも。
しかし「服部天神駅」ってな駅名なら、「足の神様服部天満宮ってどうやって行くのだろう?」(サッカーや陸上選手には密かに有名な神社)って検索したときにピンとくるだろうし、目的地として見なくてもこの駅には「天神さん」の神社があるのだとイメージが付く。
利用者目線で駅やバス停を考える人からは、「その行き先や駅名・バス停は、地元民では無い人を『行ってみたい』ってわくわくさせることが出来ますか?」「その駅名・バス停名は、よそから来た人にとって親切ですか?」ってよく問題提起される。
最も悪い例が「○○車庫前」ってバス停名だと指摘される、誰がバス車庫に用があるねん、行きたいねん、それはどこやねん!ってな意味で。(寝過ごした人を迎えに行く場合や、忘れ物を取りに行く人には便利やけどね~ww)

 駅名は単なる名称だけの役割ではなく、その駅や街の価値を作り出すものともなるし、鉄道のみならず他関連事業においても他社と一線を画するブランド力を持つこともある。
「住みたい駅名ランキング」なるものがあったりするし、街のブランドもその駅を中心にして上がっていったりするから侮れない。
地域へのリスペクト、伝統や歴史も大事だが、来訪者への視点も大切、その折り合いを付けて、いい駅名・バス停名になったらいいな。
石橋阪大前駅で、将来、阪大が他に移転しませんように!(それなら南茨木駅は南茨木立命館前駅、総持寺駅は総持寺追手門大学前駅か?)


 ちなみにLEDの方向幕は「大阪梅田駅」って変更されているが、でもアナログの方の方向幕は「梅田」のまま、ちょっとうれしい。
やっぱ、梅田は梅田やねん、大阪駅とかキタってのと梅田はちゃうねん(阪神電鉄の梅田駅は阪神梅田やし、地下鉄の梅田駅は単に位置を表しているだけで)、阪急の梅田ってのは、とっても狭くて大阪にとって特別な街を指し示す駅名やねんな~。


 京阪も10月1日から、八幡市駅は石清水八幡宮駅、深草駅は龍谷大前深草駅。


 今日は、自分の出身、阪急タクシー労働組合の第67回定期大会。
いつもは特別執行委員の立場なので挨拶ないが、今日は私鉄総連から誰も来れてないので、代わりにあとで挨拶しろとのこと。
嬉しい(*⌒▽⌒*)


 昔からうちが使わせて貰っている仕出し屋さん&給食サービス「味萬」。
平成元年創業で、うちの労組と縁があった頃は、高齢者雇用を軸とした戦略で、人件費を抑えつつ、しかし人の手の掛かった丁寧な仕事で品質を保ち、コストパフォーマンス高い商品を提供するというコンセプトを何気なくやっているということで、好印象を持ち、長年、ご愛顧。
豊中中心から、最近は、業務拡大をされているようだが、品質は落ちていない!
このお弁当の煮物と卵焼きが、大阪にいたときには気付かなかったが、真の大阪の味や、大阪を離れて気付いた、味萬、美味いのよ~😊
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