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今年もねんきん定期便が送られてきた(何が書いてあるか解説付き)

2021-05-02 | 書記長社労士 社労士

【🏃Run2-30 5.30km 30:05 出口一周】 毎年誕生月に次の4つの「ねんきん定期便」のいずれかが送られてくる。
〇50歳未満の人に送られてくる「ねんきん定期便」(ハガキ)
〇50歳以上の人に送られてくる「ねんきん定期便」(ハガキ)
〇35歳、45歳の人に送られてくる「ねんきん定期便」(封書版)
〇59歳の人に送られてくる「ねんきん定期便」(封書版)
ってことで、自分にはハガキの50歳以上ヴァージョンが送られてきた。

 宛先が書かれている方が「表」。

◆中央上部に「照会番号」があって、この「照会番号」は何か問い合わせを行う際に使うものだ。

◆その下、中央部分にある数字は、左側には60歳まで現在の加入状況が継続した場合に、65歳から受け取れる「老齢年金の見込額」(年額)が記載されている。
自分の場合は「2,175,778円」だそうだ…う~ん、月額だと18万円ほど、厳しいな。
右側には受給を70歳まで5年間繰下げた場合に受け取れる金額(42%増加した金額)が記載されている。
老齢年金は、65歳で受給せず、受給を遅らせた場合、一月で0.7%ずつ、年金額が増える制度になっていて、現在のところ、最長で70歳まで遅らせることが出来る。
しかし、70歳まで繰り下げた場合、81歳以上長生きしないと、65歳から受け取った場合と比較して、総受取額は増えないので注意が必要。
ちなみに、昭和27年(1952年)4月2日以降に生まれた人は、さらに5年、75歳まで繰り延べ出来るが、そうすると86歳以上、長生きしないと元は取れない。
メルヘン小泉進次郎が自民党厚生労働部会長時代に、「老齢年金の『お得』な繰り下げを皆が選ばないのは宣伝不足だからだ」として、ねんきん定期便にこれを表示させるようにしたが、もちろん繰り下げを選択する人は増えてはいない。
セクシーな対策ではなかった。
根本はそこではない。

◆中央下には「これまでの保険料納付額(累計額)」。
「(1)国⺠年金保険料(第1号被保険者期間)」、「(2)厚生年金保険料(被保険者負担額)」(一般、公務員共済、私学共済)、そして(1)と(2)の合計。
国⺠年金保険料(第1号被保険者期間)は、加入当時の保険料額を基に計算されている。(付加保険料額を含む、前納は割引後、追納は加算額含む、免除は免除後の残余)
厚生年金保険料(被保険者負担額)は、加入当時の報酬(標準報酬月額・標準賞与額)に、加入当時の保険料率(掛金率)を乗じた被保険者負担額のみで計算されている。(育児休業期間・産前産後休業期間の保険料免除期間含まず、3歳未満の子の養育期間で従前標準報酬月額のみなし措置(養育特例)はみなし措置前の標準報酬月額(実際の標準報酬月額)を基にしている)
自分の場合、15,805,679円、これから納付する保険料は別として、今まで納めた分は、72歳くらいまで生きていれば元が取れるという単純計算。(実際には加給年金などがあるからそうでもないが)

◆右側上に「お客様へのお知らせ」として、加入者の状況に応じた年金に関する情報を個別に表示してある。
自分の場合は「マイナポータル」の宣伝が記載してあったが、どうでもいい情報だ。

◆右側下側には「最新の月別状況です」として、直近の加入記録が記載されてる。
会社員の場合の加入区分は「厚年」となっていて、その他に(基金)(船保)(公共)(私学)がある。
「標準報酬月額」「標準賞与額」は実際の金額に近い数字になっているか確認しておく必要がある。
ただし「標準報酬月額」は620千円、「標準賞与額」は1,500千円が上限金額となっているので、これらより高い水準の場合は、この上限金額が記載されている。
育児休業期間・産前産後休業期間で、事業主からの届出により保険料が免除されている月は、保険料納付額を「0」と表示されている。
3歳未満の子の養育期間で、従前標準報酬月額のみなし措置(養育特例)を受けている月は、標準報酬月額は「みなし標準報酬月額」を表示し、保険料納付額はみなし措置前の標準報酬月額(実際の標準報酬月額)を基に計算して表示されている。


 次に「裏」。

◆上には「2.これまでの年金加入期間」。
国民年金の第1号(自営業者・学生など)、第3号(サラリーマンの専業主婦・主夫)、船員保険、厚生年金、それらの合計の年金加入期間、さらに合算対象期間等(任意加入未納月数と特定期間月数)を合わせての、「受給資格期間」。
例えば、 一般的に大学を卒業してから会社員となった方の場合、20歳から大学卒業までの月数が「第1号被保険者」の欄に、会社員として働き始めてから現在までの月数が「一般厚生年金」の欄に、それぞれ記載されている。
自分の場合は430月(35年と10月)。
国民年金、厚生年金、船員保険、合算対象期間等の合計である受給資格期間が「120月」以上になると、原則65歳から老齢年金を受け取る権利が発生することになる。

◆真ん中には「3.老齢年金の種類と見込額(年額)」の欄。
大きく分けると4つあり、そのうち左側3つは「特別支給の老齢厚生年金」で、ここは昭和36年4月1日以前生まれの男性、昭和41年4月1日以前生まれの女性のみが受給できるものなので、その場合に記載あり。
自分のようにこの条件に該当しない場合は、一番右側にある「老齢基礎年金」および「老齢厚生年金」のみとなる。
ここに記載されている数字は、現在の加入状況が60歳まで継続した場合に、65歳から受給できる年金額。
老齢基礎年金の見込額は、国⺠年金の第1号被保険者期間(未納月数を除く)、第3号被保険者期間および厚生年金保険・船員保険の被保険者期間の月数を基に、本来の受給開始年齢である65歳で計算されている。(老齢基礎年金の見込額には、付加年金の金額も含まれている)
老齢基礎年金の満額は780,900円(令和3年度)なので、自分の場合は20代の時に国年の未納期間があるからちょっと足りん。
老齢厚生年金は、種別ごとに、報酬比例部分と経過的加算部分が記載されている。
それらの合計が、「(1)と(2)の合計」で、表の中央部中にあった「老齢年金の見込額」(年額)となる。
ちなみに、人によっては、このほかに加給年金、振替加算などが受給出来るが、それらは記載されていない。

◆あとは「お客様のアクセスキー」「音声コード」が印刷されてあって、はい、これで説明は終わります。
自分はな~んも出来ていないような気がするが、老後の備えは万全に…😅

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