労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

2020年11月に読んだ本

2020-12-14 | いい本読んでます?
11月の読書メーター 読んだ本の数:8 読んだページ数:3162

ハードラック (講談社文庫)ハードラック (講談社文庫)
読了日:11月07日 著者:薬丸 岳
二五歳にもなって日雇い仕事する失い、「大きなことをするため」闇の掲示板で四人の仲間を募った仁は、軽井沢で起きた放火殺人の汚名を着せられてしまう。なぜおれを嵌めた?信じられるのは誰だ?手探りで真犯人を探す仁、闇世界の住人たち、追う刑事。物語は二転三転し、慟哭の真相へと向かっていく。☆☆★ やりきれない話しなんだが、しかし構成が巧みでのめり込む。そして思いもかけないどんでん返し、面白かった。

耳袋秘帖 赤鬼奉行根岸肥前 (だいわ文庫)耳袋秘帖 赤鬼奉行根岸肥前 (だいわ文庫)
読了日:11月08日 著者:風野 真知雄
六二歳で町奉行に大抜擢された根岸肥前守鎮衛。肩には、無頼時代に彫った赤鬼の刺青が光る。綽名は「大耳」。さまざまな人脈からもたらされる裏情報が最大の武器なのだ。その大耳に入った奇談を集めた『耳袋』の著書でも知られる根岸だが、極秘版の『耳袋秘帖』をひそかに記していた。江戸に起きる怪事件の謎を次々解き明かす痛快お裁き帖。 ☆★★ リアリティはないのやけど、この時代の江戸の風俗が様々に垣間見えてそっちが楽しい。

光媒の花 (集英社文庫)光媒の花 (集英社文庫)
読了日:11月11日 著者:道尾 秀介
一匹の白い蝶がそっと見守るのは、光と影に満ちた人間の世界―。認知症の母とひっそり暮らす男の、遠い夏の秘密。幼い兄妹が、小さな手で犯した闇夜の罪。心通わせた少女のため、少年が口にした淡い約束…。心の奥に押し込めた、冷たい哀しみの風景を、やがて暖かな光が包み込んでいく。すべてが繋がり合うような、儚くも美しい世界を描いた全6章の連作群像劇。☆☆★ とある小さな街で起こったちょっとした6つのエピソードが、巧みに絡み合って、そして納得感が広がる。さらっと描かれているが個々のお話しはかなり怖いまさかのサスペンス小説。読み応えあり。

老人と宇宙(そら) (ハヤカワ文庫SF)老人と宇宙(そら) (ハヤカワ文庫SF)
読了日:11月12日 著者:ジョン スコルジー
ジョン・ペリーは75歳の誕生日にいまは亡き妻の墓参りをしてから軍隊に入った。しかも、地球には二度と戻れないという条件で、75歳以上の男女の入隊しか認めないコロニー防衛軍に。銀河の各惑星に植民をはじめた人類を守るためにコロニー防衛軍は、姿形も考え方も全く異質なエイリアンたちと熾烈な戦争を続けている。老人ばかりを入隊させる防衛軍でのジョンの波瀾万丈の冒険を描いた『宇宙の戦士』の21世紀版登場!☆☆★ さまざまな宇宙人との遭遇ものSFの中でかならずついて回る矛盾を逆手にとっての物語は評価出来る。しかしあまりにもアメリカ中心主義で、宇宙でもそうなんかいって鼻持ちならないねん。しかしよくもまあこんな物語を思いつくわ。

世界でいちばん熱い島 (新潮文庫)世界でいちばん熱い島 (新潮文庫)
読了日:11月19日 著者:小林 信彦
街も人も変わりつづける東京から、逃れるように渡ってきた南の島―。そこは政情の不安に揺れていた。秘密警察の暗躍、ゲリラの跳梁、そしてうさん臭い日本人の来島…。一触即発の危機的情況のなかで外部との連絡も断たれ、「理想の女性」と2人だけの奇妙で純粋な愛の時が。だが…。太平洋に浮かぶ小国を舞台に、笑いとサスペンスいっぱいに繰りひろげる〈陰謀と熱愛と冒険〉の物語。☆☆★ 架空の島の物語やけど、パラオに何度か行ったことがあるだけに、とってもフィクションだとは思えない、ありそうな物語。

シューカツ! (文春文庫)シューカツ! (文春文庫)
読了日:11月19日 著者:石田 衣良
大学3年生の水越千晴は学内の仲間と「シューカツプロジェクトチーム」を結成。目標は最難関マスコミ全員合格!クールなリーダー、美貌の準ミスキャンパス、理論派メガネ男子、体育会柔道部、テニスサークル副部長、ぽっちゃり型の女性誌編集志望と個性豊かなメンバーの、闘いと挫折と恋の行方。直球の青春小説。 ☆★★ 読み始めではこりゃビジネス啓発本かと感じて嫌になりそうだったが、いい意味で青臭い青春小説感が心地よく最後にはすっきり読み切れた。

最終退行 (小学館文庫)最終退行 (小学館文庫)
読了日:11月26日 著者:池井戸 潤
都市銀行の中でも「負け組」といわれる東京第一銀行の副支店長・蓮沼鶏二は、締め付けを図る本部と、不況に苦しむ取引先や現場行員との板挟みに遭っていた。一方、かつての頭取はバブル期の放漫経営の責任をもとらず会長として院政を敷き、なおも私腹を肥やそうとしている。リストラされた行員が意趣返しに罠を仕掛けるが、蓮沼はその攻防から大がかりな不正の匂いをかぎつけ、ついに反旗を翻す。☆☆★ 池井戸作品おなじみのバブル後の大田区の物語。M資金絡みで銀行内部抗争ってなテーマに最初は「?」やったけど面白かった。かなり初期の作品なのかな。

黄金の時 (文春文庫)黄金の時 (文春文庫)
読了日:11月30日 著者:堂場 瞬一
亡くなった父親の遺品を整理中、作家の本谷は意外なものを発見する。1963年、日本初のメジャーリーガーが誕生する以前、マイナーリーグのサクラメント・ゴールドハンターズで野球をする若き日の父が写った一枚の写真。厳格で仕事一筋、自分と相容れなかった父の過去を知るべく、本谷はアメリカへ―。 ☆☆★ 親子の確執の部分の掘り下げが足らなかったように感じたが、マイナーリーグでの物語がとても読み応えあり。のめり込んで集中的に一瞬で読み切ってしまった。
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