労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

ヒア アフター  「割れ鍋に閉じ蓋」 か~?英語で言や~Every Jack has his Jillや~(笑)

2011-02-23 | 🎥いい映画観てますか?(洋画)
=13 -3-】 この映画、2つの試写会に当選していたのだけど、どっちも行けなかった。
今の役職(書記長→執行委員長)になってから、様々なアポを空いている日にどんどん放り込んでいて、平日夜のあらかじめフリーな時間がほぼ皆無になっているせいだ。
正直、なんだかなあ~って感じだけど、でも仕事はっしっかり出来ているかな。


 ジャーナリストのマリーは、東南アジアで津波に飲み込まれ、呼吸が停止した時に不思議な光景を見る。サンフランシスコ―かつて霊能力者として働いていたジョージ、今では工場に勤めている。ロンドンで暮らす少年マーカスは、突然の交通事故で双児の兄を失う。兄を思うマーカスは、霊能力者を捜すうち、ジョージのWebサイトに行き着く。一方、マリーは臨死体験を扱った本を書き上げた。やがて異なる3人の人生が交錯する日が来る…。


 物語のほぼ全部、マリー、ジョージ、マーカス、3人のそれぞれの物語が淡々と描かれていく。
そこまではさすがクリント・イーストウッド監督ってな感じで見ていたのだけど、最後の最後になってきて、なんでこんな予定調和なお話になっちゃったのか、まったく意味不明だった~ΣΣ┗(|||`□´|||;;)┛ガーン!!
民族的な宗教感や死生観の違いなのか、どうしてもこの映画のラストには納得が出来ない。
いや、もっと言えば、それぞれのシークエンスに関しても、実は納得いっていないことは多かった。
それでも、最後の十数分までは、なんとか付いて行っていたつもりだったのだけど。


 魅力的な役者がたくさん出ていて、そして期待を裏切らない演技をしていた。(特にダラス・ハワードの演技が凄いと思った)
前談のように、ラストは気に入らなかったのだけど、実は冒頭のTSUNAMIのシーンも、素晴らしい映像だったとはいえ、ほんとうにこの映画に必要だったのだろうかという意味で、理解が出来ていない。
期待が大きかっただけに、ただ、俺はがっかりしているだけなのか、な?

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6 コメント

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Unknown (KLY)
2011-02-23 00:14:45
別にこの作品ならイーストウッドでなくても良くないか?って思ってます。スピルバーグが自分で撮ればよかったのに。
仰るとおり私も冒頭のツナミシーンから疑問です。別にシーンの映像そのものはいいと思いますけど、何でツナミである必要があるのか。そんなに冒頭からケレン味が必要な話じゃないと思うし。
ディケンズにこと寄せてイギリスに集結しますが、ファンだから旅行したって…。なんでディケンズ?フランス人の有名キャスターなのに、あーだこーだ言われるうちにイギリスで出版することにって…。どうにもあざといと思うのです。自然なのは元からいた少年だけ…。
どなたかが (KGR)
2011-02-23 01:26:44
映画の6割は、脚本で決まると言ったとか。
残りの半分は監督、半分はキャストだとか。

結局この映画はイーストウッドでなくてもよかったのかもしれません。
そう思って見ると監督の死生観と脚本のそれとが、微妙にずれているのかもしれません。

ラストは希望を持たせるにしても、ちょっと方向がずれていた気がします。
  ほんとに・・・ (  KLYさんへ)
2011-02-23 07:20:40
  ここ最近のイーストウッドの映画が素晴らしかっただけに期待が大きすぎました。
  ほんとにイーストウッドでなくてよかったのでは、と僕も思います。
  少年だけですね、安心して見れたのは(笑)
  べつにあのように終わらせる必要は無かった気がします (  KGRさんへ)
2011-02-23 07:26:22
>それにしてもキスシーンはちょっと余計だった、

  ほんとにそうだと思いました。
  もうすこしすっきりしたラストもあったのではないかな。
TBありがとうございます♪ (トラヴィス)
2011-02-25 22:15:47
ボクも個人的には期待が大きかっただけに少々残念な感じが否めませんでしたねぇ。
安定はしていると思うし、音楽とか素晴らしくよかったんですけど、やはり、脚本書いた、ピーター・モーガンも、イーストウッドも、それこそ観客も死生観の違いはありますから、その辺のブレている感じがしますね。

もしよかったら、オイラのブログと相互リンクをお願いしても宜しいでしょうか?
よろしくお願いします!
  同感です (  トラヴィスさんへ)
2011-02-27 00:23:53
  僕も期待をし過ぎていました。
  ブレ、その通りだと思いました、そこがだめだったんや。

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