労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

2021年4月に読んだ本

2021-05-12 | いい本読んでます?
【🏃Run5-33 5.41km 32:19 須賀漁港】【12 💪部屋5-26 DBenchPress22.5kg DFly17.5kg WidePushUp SitUp】
4月の読書メーター 読んだ本の数:9 読んだページ数:3464 1日のページ数:115

落花流水 (集英社文庫)落花流水 (集英社文庫)読了日:04月03日 著者:山本 文緒
甘ったれでわがままな7歳の少女、手毬。家族に愛され、平穏な日々をおくるはずだったのに…。17歳、かつては姉だった人を母親と呼ぶ二人だけの暮らし。27歳で掴んだ結婚という名の幸せ。その家庭を捨て幼なじみと駆け落ちした37歳。そして…。複雑に絡みもつれる家族の絆、愛と憎しみ。運命に流されるひとりの女性の歳月を、半世紀にわたって描く連作長編小説。☆☆★ 主人公の7歳から67歳まで10年刻みの物語の構成が巧みで、各章では誰の語りなのか知るまでのドキドキ感と、どんな展開になっていくのか、ワクワクして読めた。

パーフェクト・プラン (宝島社文庫)パーフェクト・プラン (宝島社文庫)読了日:04月04日 著者:柳原 慧
第2回『このミス』大賞においてダントツで賞賛を受けた大賞受賞作がついに文庫化!代理母として生計を立てている良江は、かつて出産した息子を救うため、ある“犯罪”を企てる。そして始まる「身代金ゼロ!せしめる金は5億円!」という前代未聞の誘拐劇!幼児虐待、オンライントレード、ES細胞、美容整形…現代社会の危うさを暴きつつ、一気に読める面白さ。予想を裏切り続けるノンストップ・誘拐ミステリー、ここに登場。☆★★ 着想は斬新ながら、作者に文章力と説得力がもう少しあれば…。

すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)読了日:04月07日 著者:川上 未映子
「真夜中は、なぜこんなにもきれいなんだろうと思う」。わたしは、人と言葉を交わしたりすることにさえ自信がもてない。誰もいない部屋で校正の仕事をする、そんな日々のなかで三束さんにであった――。芥川賞作家が描く究極の恋愛は、心迷うすべての人にかけがえのない光を教えてくれる。渾身の長編小説。☆★★ 「校正」というお仕事に興味津々なもんで、そっちでおもしろかった。ま、恋愛ってのは小っちゃい世界の話しやしな。

20 (実業之日本社文庫)20 (実業之日本社文庫)読了日:04月09日 著者:堂場 瞬一
低迷に喘ぎ、売却が決定した名門球団“スターズ”。本拠地でのシーズン最終戦、プロ初先発のルーキー有原はノーヒットノーランのまま9回を迎えた。スターズのリードは1点。快挙達成へのアウト3つを奪うため、ルーキーが綱渡りで投じる20球を巡り、両軍選手や監督ほか関係者の思惑を、1球ごとに語り手を替えて濃密に描き出す。堂場野球小説の真骨頂、渾身の書き下ろし! ☆☆☆ 最終回の20球で長編小説一冊分を構成させる作者の筆力に脱帽!野球漫画とかアニメでは平気で1球の攻防で1~2週間を平気で費やすが、小説でもそれが出来るのか!

壬生義士伝 上 (文春文庫 あ 39-2)壬生義士伝 上 (文春文庫 あ 39-2)読了日:04月19日 著者:浅田 次郎
小雪舞う一月の夜更け、大坂・南部藩蔵屋敷に、満身創痍の侍がたどり着いた。貧しさから南部藩を脱藩し、壬生浪と呼ばれた新選組に入隊した吉村貫一郎であった。“人斬り貫一”と恐れられ、妻子への仕送りのため守銭奴と蔑まれても、飢えた者には握り飯を施す男。元新選組隊士や教え子が語る非業の隊士の生涯。浅田文学の金字塔。☆☆☆ 「竜馬が行く」を人生何度目かに読んでいる最中だが、ふと本作にも坂本龍馬の暗殺について書かれていた下りがあったなと気になって、これも確か3度目くらいの再読。

ガリバー旅行記 (角川文庫)ガリバー旅行記 (角川文庫)読了日:04月22日 著者:ジョナサン・スウィフト
小人たちの国、巨人たちの国、空飛ぶ島の国、馬たちの国…イギリスに妻子を残し、懲りずに旅を続けたガリバー。彼が出会ったおとぎの国々を、誰もが一度は夢見たことがあるだろう。子供の心と想像力で、スウィフトが描いたこの奇想天外、ユーモアあふれる冒険譚は、けれどとびきり鋭く辛辣に、人間と現実社会をみつめている。読むたび発見を新たにする、冒険旅行小説の歴史的名著。抜群に読みやすい新訳版。 ☆☆☆ 最初のこびとの国のことは鮮明に覚えている。巨人の国のこともなんとなく知っている。「ハウル」と呼ばれる空飛ぶ島の国の話し以降はまったく知らなかった。風刺小説であり政治的思想小説でもある冒険小説なんだ、おもしろかった!

嗤う名医 (集英社文庫)嗤う名医 (集英社文庫)読了日:04月23日 著者:久坂部 羊
脊柱管狭窄症で尿道に管を入れられ自宅で寝たきりの状態を強いられている男性は、嫁に浣腸を頼むのが憂鬱だ。あげくに嫁は看護婦や医師にわたしが痴呆だと嘘をついて嫌がらせをしている。きっと施設送りにしようと企んでいるに違いない。そんなことはさせないと叫ぶが―「寝たきりの殺意」。豊胸手術に失敗した運の悪い女を描いた「シリコン」他、現役医師による背筋が凍るミステリー全6篇。☆★★ むかつく話もあったが、しかし身にもつまされるブラックミステリーだ。

ファイアファイト偽装作戦 (ハヤカワ文庫NV)ファイアファイト偽装作戦 (ハヤカワ文庫NV)読了日:04月23日 著者:クリス ライアン
CIA最高のスパイ、アフメドが裏切り、ロンドンへの大規模なテロを計画している。陰謀を阻止するため、力を貸してほしい。元SAS隊員のウィルは、MI5とCIAから極秘任務を依頼された。ウィルの妻子が死んだ二年前の爆弾テロ事件がアフメドの仕業だと聞かされて、彼は依頼を受諾、SASの精鋭たちと行動を開始する。だが、アフメドは想像を遥かに超えた強敵だった!知力・体力の限りを尽くした死闘を描く冒険アクション。 ☆☆★ 今の世界の暴力の混沌を生み出したのは、とどのつまりアメリカなんだ…。暴力の連鎖を断ち切れる日が来るのか。

ユートピア (集英社文庫)ユートピア (集英社文庫)読了日:04月29日 著者:湊 かなえ
太平洋を望む美しい景観の港町・鼻崎町。先祖代々からの住人と新たな入居者が混在するその町で生まれ育った久美香は、幼稚園の頃に交通事故に遭い、小学生になっても車椅子生活を送っている。一方、陶芸家のすみれは、久美香を広告塔に車椅子利用者を支援するブランドの立ち上げを思いつく。出だしは上々だったが、ある噂がネット上で流れ、徐々に歯車が狂い始め―。緊迫の心理ミステリー。☆★★ 前半の緩慢な展開をすーっと乗り越えられるかどうか、が問題だ。おもしろかってんけど。

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