このブログ、労組書記長でもないし、社会保険労務士でもないし、というような状況に最近なっているのを「困ったなあ、修正しなくちゃ」と思いつつ今年も後半戦に突入、もうしばらく映画と波乗りだけのブログになりそうです。
昨夜、飲みに行ったお店のおねえちゃんが「あたしも半分終わりましたねえ」って言ったように聞こえて、「え?」って聞き返したら「ことしも」の聞き間違いだった、そういえば俺はもう半分終わっているのかな?あなたは??いやいや、まだ半分だ!

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=36 -8-】 TOHOシネマズ1か月フリーパスポート10本目、予告編を見ている限りどんな映画なのか想像が付かなかったが、J・J・エイブラムス&スティーヴン・スピルバーグではずれはないだろうと期待大の1作。
1979年。オハイオの小さな町に住む14歳のジョーは、仲間たちとの8mm映画作りに没頭していた。ある日、真夜中に家を抜け出し、駅に忍び込んで撮影をしていた彼らは、貨物列車が脱線・炎上する大事故を目撃してしまう。まもなく町に大挙してやってきたのは、武装した空軍関係者。あの列車で、空軍は極秘裏に“なにか”を運んでいたのだ。やがて町では、飼い犬が姿を消し、車のエンジンのみが盗まれるなど不可解な事件が続発。さらに9名の行方不明者が出るなど、事態はどんどん深刻になっていく…。
J・J・エイブラムス監督らしさがあふれる作品であり、スティーヴン・スピルバーグへのオマージュがたっぷりあって、大人が心から楽しめる子供向けSF映画、E.T.であったり未知との遭遇であったりグーニーズぽかったりクローバーフィールド/HAKAISHAテイストであったりとなんとなくどっかで観たことありげなんだけど、二番煎じみたくはなってなく、伏線の張り方が完璧で思わせぶりで、そして見せ方描き方が素晴らしいので、容易に想像が付くストリー展開であっても最後まで飽きずに思いっ切り楽しめた!
母親の死の事情、やんちゃ坊主たちのちょっとした冒険、不可解な列車事故との遭遇、怪しい軍の行動、得体の知れない影、「ソ連のせいだ!」疑惑、テレビから流れるスリーマイル島のニュース、行方不明になる犬と人、大人たちの事情、淡い恋心と嫉妬・・・総ての伏線が矛盾なく見事に絡み合っていくので、物語の深み厚みが増していく、まさに「リアリティ」だ。

タイトルのスーパー8というのは、コダック社が開発し1965年に発表した8mmフィルムの規格(当時日本では富士フイルムが開発したシングル8が主流だったが)、おそらくエイブラムスもスピルバーグも若い頃にはこのスーパー8から映画に入門したのだろう。
我が家にも8㎜カメラや映写機、編集機などの器材が揃っていて、親父の友人家族たちが我が家に集まって映写会をよく催していた。
最初は子供も参加してアニメや記録映画(パンダが上野にやってきた!みたいな)や運動会などを撮影したフィルムの上映なんだけど、それらが一通り終わると子供たちは追い出され大人の時間になった(おそらくエッチな映画、エマニエル夫人だとかブルーフィルムとかを観ているのであろうということは子供心に知っていた)。
父親の8㎜カメラを持ち出して自分も映画を作ろうとしたことがあったが、1本のフィルムで撮影できるのは数分間、たくさん必要なフィルム代や現像代が子供の小遣いで賄えるような金額ではなく、一瞬で映画製作熱は冷めちゃったことを、この映画で思い出したりした。
当時我が家にあった8㎜カメラは録音機能がなかったのでアフレコしなくてはいけなかったが、この映画で使われていたカメラは録音ができるようだ、さすが1979年。

この映画の舞台設定は1979年の夏、自分は中学2年生の夏休み、まさにこの1979年の夏、アメリカのオレゴン州の田舎町ハリスバーグというところの家庭に、1か月ちょっとホームスティしていたのだ!
従姉の影響で中1から雑誌ポパイが愛読書なスケボー少年がアメリカに行ったのだ、もう影響ウルトラスーパーマックス受けまくり!「あめりか生活べりーろんぐやからついついイングリッシュすぴーきんぐしてまうねんっ!」
Electric Light Orchestra(ELO)のDon’t Bring Me Down、The CommodoresのEasy、The CarsのBye Bye Love、Wingsの心のラヴ・ソング (Silly Love Songs)、BlondieのHeart of Glass、Alan O’DayのUndercover Angel、ChicのLe Freak(おしゃれフリーク)、The KnackのMy Sharona、これらの曲がこの映画で使われていたが、まさに自分があの当時、滞在先のラジオで毎日聴いていた曲ばかりだ。
むちゃくちゃ懐かしくて、それだけで涙が出そうだった!
子供たちが劇中で作っていたゾンビ映画、エンディングロールで完成編が流れます、これがまたむちゃくちゃおもろい!
昨夜、飲みに行ったお店のおねえちゃんが「あたしも半分終わりましたねえ」って言ったように聞こえて、「え?」って聞き返したら「ことしも」の聞き間違いだった、そういえば俺はもう半分終わっているのかな?あなたは??いやいや、まだ半分だ!

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1979年。オハイオの小さな町に住む14歳のジョーは、仲間たちとの8mm映画作りに没頭していた。ある日、真夜中に家を抜け出し、駅に忍び込んで撮影をしていた彼らは、貨物列車が脱線・炎上する大事故を目撃してしまう。まもなく町に大挙してやってきたのは、武装した空軍関係者。あの列車で、空軍は極秘裏に“なにか”を運んでいたのだ。やがて町では、飼い犬が姿を消し、車のエンジンのみが盗まれるなど不可解な事件が続発。さらに9名の行方不明者が出るなど、事態はどんどん深刻になっていく…。
J・J・エイブラムス監督らしさがあふれる作品であり、スティーヴン・スピルバーグへのオマージュがたっぷりあって、大人が心から楽しめる子供向けSF映画、E.T.であったり未知との遭遇であったりグーニーズぽかったりクローバーフィールド/HAKAISHAテイストであったりとなんとなくどっかで観たことありげなんだけど、二番煎じみたくはなってなく、伏線の張り方が完璧で思わせぶりで、そして見せ方描き方が素晴らしいので、容易に想像が付くストリー展開であっても最後まで飽きずに思いっ切り楽しめた!
母親の死の事情、やんちゃ坊主たちのちょっとした冒険、不可解な列車事故との遭遇、怪しい軍の行動、得体の知れない影、「ソ連のせいだ!」疑惑、テレビから流れるスリーマイル島のニュース、行方不明になる犬と人、大人たちの事情、淡い恋心と嫉妬・・・総ての伏線が矛盾なく見事に絡み合っていくので、物語の深み厚みが増していく、まさに「リアリティ」だ。

タイトルのスーパー8というのは、コダック社が開発し1965年に発表した8mmフィルムの規格(当時日本では富士フイルムが開発したシングル8が主流だったが)、おそらくエイブラムスもスピルバーグも若い頃にはこのスーパー8から映画に入門したのだろう。
我が家にも8㎜カメラや映写機、編集機などの器材が揃っていて、親父の友人家族たちが我が家に集まって映写会をよく催していた。
最初は子供も参加してアニメや記録映画(パンダが上野にやってきた!みたいな)や運動会などを撮影したフィルムの上映なんだけど、それらが一通り終わると子供たちは追い出され大人の時間になった(おそらくエッチな映画、エマニエル夫人だとかブルーフィルムとかを観ているのであろうということは子供心に知っていた)。
父親の8㎜カメラを持ち出して自分も映画を作ろうとしたことがあったが、1本のフィルムで撮影できるのは数分間、たくさん必要なフィルム代や現像代が子供の小遣いで賄えるような金額ではなく、一瞬で映画製作熱は冷めちゃったことを、この映画で思い出したりした。
当時我が家にあった8㎜カメラは録音機能がなかったのでアフレコしなくてはいけなかったが、この映画で使われていたカメラは録音ができるようだ、さすが1979年。

この映画の舞台設定は1979年の夏、自分は中学2年生の夏休み、まさにこの1979年の夏、アメリカのオレゴン州の田舎町ハリスバーグというところの家庭に、1か月ちょっとホームスティしていたのだ!
従姉の影響で中1から雑誌ポパイが愛読書なスケボー少年がアメリカに行ったのだ、もう影響ウルトラスーパーマックス受けまくり!「あめりか生活べりーろんぐやからついついイングリッシュすぴーきんぐしてまうねんっ!」
Electric Light Orchestra(ELO)のDon’t Bring Me Down、The CommodoresのEasy、The CarsのBye Bye Love、Wingsの心のラヴ・ソング (Silly Love Songs)、BlondieのHeart of Glass、Alan O’DayのUndercover Angel、ChicのLe Freak(おしゃれフリーク)、The KnackのMy Sharona、これらの曲がこの映画で使われていたが、まさに自分があの当時、滞在先のラジオで毎日聴いていた曲ばかりだ。
むちゃくちゃ懐かしくて、それだけで涙が出そうだった!
子供たちが劇中で作っていたゾンビ映画、エンディングロールで完成編が流れます、これがまたむちゃくちゃおもろい!
あたしは79年、高校三年生でした。忘れもしない箕島対星陵の試合のあった年。
中2でホームスティってすごいですね。
羨ましい。
ま、そんなこんなの懐かしさにあふれた映画でしたが、宣伝のあおられ方に比べると、ちょっとおとなしく感じたかも。
後半は・・・きっと。楽しいことがたくさんです♪
てか、ほんとに、波乗りか~~~酒か~~映画ですね(笑)
ワタクシも・・・まったくグダグダブログですが・・・。
ちょっと変わった英語教室の「ラボ・パーティ」というとこに幼稚園から通っていて
そこの国際交流プログラムによって、アメリカの4Hクラブとの交歓で
ホームスティしてきました。
お返しにうちの家でも受け入れなきゃならなかったのだけど
当時諸事情でそれは実現しなかった。
当時は$1は300円くらいでした。
箕島対星陵の試合のことは映画の中で出て来ませんでしたね・・・
うちらは四万十に行ってくるよ。
先週行けなかったから、楽しみ。
波は小さいようだけど、いいやいいや。