【=22 -1-】 ティム・バートンとジョニー・デップの鉄板コンビがお送りする、やからね~観たくなるやん、どうしても、だから封切りの日に行ってきた、さすがに満員だ。
18世紀半ば、コリンズ家が築いた港町 “コリンズポート”で、「家族こそが財産」という父の教えを胸に若き当主となったバーナバス。が、名うてのプレイボーイでもあった彼は使用人のアンジェリークにも手を出し、残酷な運命を招く事になる。彼女の正体は嫉妬深い魔女だったのだ。呪われたバーナバスはヴァンパイアにされて生き埋めに…。200年後の1972年、蘇ったバーナバスは見る影もなく没落した一族の再興に乗り出す。
ホーンテッドマンション的でアダムスファミリーっぽくて怪物くんのよう、元々は1966年から71年にかけて放送されたテレビシリーズで、そのリメイクだから時代設定は1972年なんだって、この時代のままでリメイクしたというのが味噌だ、現在に設定を変えてしまうと洒落にならんようだ。
美味しいところはすべて予告編でさらけ出してしまっていたのが残念、予告編で期待がふくらみ、ティムバートンとジョニーデップの鉄板コンビに期待がふくらみ、だったのでその期待にはあまり応え切れていなかったなあ。
シュールでお洒落な笑いはしっかり散りばめられていて、ジョニデらしさはちゃんと出ていて、脇を固める役者も「さすが~!」な演技と的を得たキャスティング、細かいとこまで行き届いた映像、隙はないのに。
しかしそもそものお話しが弱いのか、それともこの尺では収まりきらなかったのか、もはやこのコンビに新鮮味や刺激がないのか、なんか「きた~っ!」ってな感がないのだ、なんとなく空腹感が満たされない。
妖艶な魔女はエヴァ・グリーン、そして誰か不明だがデビッドやヴィクトリアにだけ見えるデビッドの母親の霊、それぞれいい感じに怖かったけど、でもジョセッタとヴィクトリアの二役だったベラ・ヒースコートが普通に一番怖かった(しかしスーパー可愛かった、このところどうもニコちゃん大王系の顔に惹かれているような傾向がある、俺)。
期待はしないで、マンネリなことは承知の上で、ジョニデを愛でたいという方にはお奨めな映画だ。
少し、シザーハンズのような、、カリブのような、トワイライトのような・・・
初日にはさすがにいけませんでしたが、、
レディースDで娘と行ったら、ガラガラ、、10名もいない映画館、、。初です。
絶対に2が出るね、、
もっと掘り下げてほしかったし、もっと笑いにも徹して欲しかった。
まだまだ面白くなるよなって思った。
10人ってずいぶん寂しいねえ。
このコンビだったら、もっと面白いものができそうですけどねえ~。