ひさへ的ポンコツ脳内劇場

マンガ描いてピアノ弾いて料理(栄養士免許有)も作ったりの引きこもり主婦。無断転載お断り~。

結局、アタシは眠れなかった。

2018-05-16 | 義母98歳
その夜、アタシはなかなか眠りにつく事が出来なかった。




とっても疲れているのに、
眠たいのに!

眠れない。


だって!





夫のイビキがうるさかったから!!

それでも、何とか、午前2時くらいにはウトウトと





深~い眠りの底に・・・。











・・・のはずが!!






電話で起こされた!!

時計を見ると午前2時35分!






電話のディスプレイを見ると、
フデさんが入居している施設から!


こ、こんな深夜に・・・、  

つ、遂に、来る時が来たか。(って何が来た)


(((((( ;゜Д゜)))))ガクガクブルブル


眠気が一気に
吹っ飛んだ。




受話器を取るまでの1秒くらいの間、
アタシの脳内では、
夫を叩き起こして、着替えて車をすっ飛ばして、フデさんの施設に行って今後の相談を・・・
という映像が浮かんでいた。

脳ってすごいよね。






電話での介護士さんのお話しによると、



夜中にトイレに起きたフデさんは、





腰が痛くて、自力でトイレに行く事が出来ず。

足元にあったゴミ箱に用を足そうとして、





失敗して、ゴミ箱のふちに股間をぶつけてしまい、痛がっているのだとか。

足腰に筋肉がないから、しゃがむ事すら難しい状態で・・・。








ぶつけた場所が場所だけに、羞恥心もあってか、本人は「病院には行かない」
と言っているらしい。

施設と提携している病院にも伝えたら、
「しばらく様子を見る、と言う事でいいのでは」だそうで。

でも、受診させるかどうかはアタシ達に決定権があるようで、
どうしますか?と言う電話でした。

本人が病院に行くまででもないというのなら、とりあえず様子見と言う事で。
もし、この後何かあれば受診させます。
と答えて、一件落着となりました。





すっかり目が覚めてしまったアタシは、
「これから、こんな事が増えて行くのかな」とか
「フデさん、大丈夫かな」とか
悶々と考えてしまい、

結局、朝まで眠れなかった!



ホントにもー、この親子のせいで眠れない夜だった!!





あくる日、
アタシは睡眠不足のまま、フデさんの様子を伺いに。





フデさんは横になっていました。
私達が来ても、何も言わず、こちらも見ず。

今にして思えば「ふて寝」の様な。





そして何故か、床にゴミがいっぱい。
よく見たら細かいティッシュがいっぱい。

な、何があったのだ?
なんとなく、不安な要素・・・満載!

とりあえずいつもの通り、部屋の掃除をして、
昨夜の事はあえて触れずに、
「お風呂、入ったの?」とか
「ヤクルト、買ったの?」など
さしあたりのない話題を、振ってみる。


すると、フデさん、





喋り始めて止まらなくなった。
ハイテンション!
一人で喋って、1人で大笑いして。

いつもと違うフデさん。
ど、どうしたんだろう?

・・・と、帰りに夫に問うてみた。








一昨日の朝7時半にも、介護士さんから電話がありました。

フデさんは一人で車いすに座ろうとして、失敗。
尻もちをついてしまったそうです。

その後、施設から何も連絡が無いので
とりあえず、フデさんは大丈夫だと思う。


コメント (8)
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