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主に山口西部(Y-west)の風景、花などを写真を通じて紹介しています。また夕陽なども掲載しています。

何気に雑記

2011年08月19日 09時23分12秒 | 日記・雑記

暑い猛暑の中避暑地での納涼も多いのですが、最近は水難事故のニュースが後を絶たないので天候とかにも注意したところです。地球を取り巻く環境の大幅な変化というべきか、突如とくるゲリラ豪雨などもあるから最近の天候はまさに「予想外」ということが多くなりつつありますね。

ここ最近はライフジャケットの義務化とかが取り上げていましたが、このライフジャケットは形がいろいろあり、コンパクトなものが膨らむものもあるようです。自分が先週に行った巌流島へは小さな渡船を利用したのですが、釣り船も兼ねているので搭乗の際はライフジャケットを掛けるように船頭さんからお声を頂きました。片道3分~5分の搭乗時間になりますが、この時に使用したライフジャケットが下記のリンク先のようなものになります。(アフィリエイトリンクでないので)

アクアビーチ(救命胴衣の通信販売)

首に掛けるものでリンク先の画像とほとんど同じものでした。ベスト状のライフジャケットと違いコンパクトに首に掛けるものなので暑い夏でもそれほど苦にならない仕様でした。でもライフジャケットをしていると必ず助かるという完璧な保証はなく、助かる確率が飛躍的に上がるという捉え方が正しいと思います。先日行った関門の巌流島でも潮が複雑でもぐり潮や湧き潮などもあり、5分くらいで潮の方向が変わるところもあるのでライフジャケットは必需品でもあります。

僕が10年前くらいにバリバリに磯釣りをしていた頃は、磯ではまずライフジャケットをしないことなんてなかったです。もっぱら冬の山陰の荒波の前ではなお更。結局今まで海に転落したり、波にさらわれたことなんてなかったのですが、ライフジャケットを使うことも大事ですが、ある程度の危険予知も持っていないといけない部分もあるんじゃないかな。

上記リンクのライフジャケット、10000円はするのですが、海や川などのレジャーが多い人は1つもっていたのがいいんじゃないかな。10000円で命が助かると解釈すればこれほど安いものはないだろう。あとは海辺や川辺に行くならクーラーボックスなど浮力があるものを1つ置いておくと万が一の為に浮き替わりにもなるし。


話は変わるが少し前にお隣の国で大きな鉄道事故が起こったが、その後の原因、対策がはっきり明確に伝えられてないのですが、どうだろうね~。日本人も今は多くの人が仕事や観光で行ってるし、知っている中国の人とかもこれに乗っていたらと考えると人事では考えられない事故でもあった感じがするけどね。

アメリカ、ドイツ、日本と各国の鉄道技術を取り入れて運営したのはいいけど、これまで数多くの事故、トラブルがあったと聞くとこれからも不安は払拭しかねないな。

この事故の経緯を聞いてあることを思い出した。

「ハインリッヒの法則」

1つの重大事故の背景には29もの小さな事故、300ものヒアリハットが考えられるという法則。この法則を初めて耳にしたのが社会に出て職長訓練か何かの講習の時。昼飯を食べてお目目が潰れそうなくらい睡魔が来た中でこの言葉だけは何故か覚えていたね(笑)

日本の技術も凄いけど、それをうまく真似る技術もある程度凄いとは思う。でも技術面は必ずしも外観的評価のものが凄いなのだろうか。ハード、ソフトと分けるとすれば、日本の先端技術など生産にかかわる技術をハードとすればソフトはどういったことに当たるだろうか。

品質を維持するためには検査、機械、そして人の目というハード的なものもあるが、それをカバーするには仕事に携わる中でのソフトな部分、つまり上記に揚げたハインリッヒの法則の概念があるのではないだろうか。

簡単に言えばこのハインリッヒの法則を大きな木に例えてみたら。

大きな幹を1つの事故とすると、中ぐらいの枝が29本あり、さらに小枝が300あるとする。こういった図式を想像し小さな原因を潰し品質を作っていくというもの。でも人って絶対失敗をする、トラブルを起こすものなんです。失敗しない人間なんてこの世にはまずいないね。いるとしたらそりゃ神様だよ。その人が起こすヒューマンエラーも小さな原因の1つに入る。どうしたら再発しないか、同じことが起きないかを枝分かれした原因の中から真の原因を突き止めていくのが品質維持の1つの過程でもあるんです。だからあの時、事故車両全部を完全に調べないで撤去するのは100%間違っているとは思うんだけど。何か見えない部分の原因が隠されている可能性もある。それが今回の事故の原因と併発するようにあったかもしれない。

ヒューマンエラー(ポカミス)を無くすことを考えるって難しいことなんです。人の性格、気分、状況などいろんな事が背景にありますし。でもそれらを無くすにはまず現場の方々の意見をより多く取り入れて、発言し易い環境を作るのが大切なんじゃないかな。発言しにくい人もいるとは思うし、かえってそういった人は思いがけない考えを持っていたりと宝の持ち腐りになってしまいそう。まずは人それぞれが発言、声を出して「報・連・相(ほうれんそう)」ができる環境が必要だとは思う。バカらしい考えでもOK,まずは声を出せることから始めると中国の鉄道も事故が減るんじゃないかな。日本より人口が多いならもっと違う方向からの意見が出るとは思うんだが。

もちろん事故を隠す国、官僚という点は日本も中国もさほど変わらないけど、ただ違う点は現場やそれを取り巻く環境からのアイデア、原因・対策、危険予知などソフト面が優れているとは思う。だから、同じ事故が起きることが少なくなっているのは確かだと思う。

「品質は国が作るものではなく、人が作るもの」

「自分達の国の品質は自分たちで作るもの」

そう考えていきたいね。

外観的マネだけでは駄目、一番肝心なのは中身だということ。

ついでに「法則」についていろいろ見てみたけど、こんな法則もあるんだね。

ラブマの法則(ラブマシーンの法則)

これは知らんかったな~。モーニング娘に関する法則で歴代の科学者や天文学者に混じって入っているから驚きだ。法則の中身についてはリンク先を見てもらえれば。


携帯電話のメモリーカードを久々に整理してたら凄い写真が出てきたぞ(決して怪しいものではないぞ)

これは1年前に携帯で撮影した写真だけど、あの梅雨の大雨の時に撮影したものなんです。ちょうど出勤途中で車の中で待機してたんですが、目の前には溢れた水路の水が。写真を見たら分かる人はどこか分かると思うが。ちょうど目の前の車が無理やり通過しようとしたけど水で動けなくなった後のことだったような。初めて体験する水害を目の前に自分が動揺したのかこの後にちょっとした接触事故を起こしてしまい(^^;)結局おまわりさんもこの水を超えることができなくて。こういう事態だから後日署に行くということで終わったのですが、完全に目の前の水しか見えてなかったです。

この時はほとんどの幹線が麻痺しててかなり大回りして出勤した記憶が。

幸い今年はこれといった水害がこの辺りではなかったのですが、ゲリラ豪雨とはも日常茶飯事になりつつある地球環境でもありますね。

 



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1 コメント

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昨年の豪雨 (小日本の牛乳屋)
2011-08-19 11:23:55
丁度、橋を渡って、町に入るところですね!(赤い建物でわかります)
私は宅配が5時前には終わっていて、8時前にそこの二箇所の施設に納めに行くところでしたが、手前で通行不能でした。確か古いクラウンだったと思うけど、みるみるうちに水没して行く様子をみていました。この日の被害はすごくて、菊川・豊田が一躍全国版で有名になりました・・・
7/15の私のブログには反対側からの写真がありますよ。

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