華山と狗留孫山の間に位置する杢路子地区のホタルが最高の見頃を迎えてます。
豊浦町と豊田町を結ぶ県道491号線の川沿いには無数のホタルが飛び交ってます。
1週間前はさほど多くなかったのですが、今は最高の見頃。
川に落ちた1つの大きな宝箱から無数の光が溢れてくる感じでしょうか。
この場所だと満月が昇りきるまでの間、山が月の明りを防いでくれるので比較的撮影しやすい場所でもあります。
そしてこの川の上にはポラリスも見え、その近くには北斗七星も。
もっとグルグルと星の軌跡を描きたかったのですが、さすがに満月。空はけっこう明るいですね。
写真を見て分かるように、ホタルの活性が凄く良く頭上にまで飛び交う元気の良さです。
北斗七星の方角にレンズを向けて近くを通過するホタルを撮影。
何枚か撮影した中でこの1枚がより流れ星に近い軌跡を描いてました。
次は木々の葉の間から北斗七星側にレンズを向けて。
活性がいい時間帯は無数に上に飛んでくれます。
最後は竹と星空を入れて。
やがて活性がやや落ち着いてきたので接写撮影。
光源はLEDライト。
タイトの直射ではなく、手で多い隙間から出る柔らかい光で照射。
角度によっては葉っぱやホタル自体のテカリが出るのでやや斜めから柔らかい光を。
同じような構図で多重露出でホタルの光のボケを周りで撮るとこれまた面白いホタル写真ができたりと。
風がない時、または比較的微風の時はホタルの接写をまたやってみます。