伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

深まる秋

2019年09月14日 | 
 散歩の足を伸ばしたといってもほんの少しだ。ここでは、昨日、山側の土手で草刈りがされていた。

 このナラタケモドキは刈り残したのだろうか。刈り払った後に発生したのだろうか。




 まだ刈り払われていない道路の反対側にはツリガネニンジンの群生があった。



 車で週に1度以上は通っているのだが、なかなか見つけられないものだ。



 やはり散策の歩きの速度は、何かを発見させてくれる。


 ガマズミの赤い実が頭上に輝いていた。



 よく見ると実の中に緑色のクモが潜んでいる。実を食べにくる虫を待っているのだろうか。


 「最後の一葉」ならぬ「最初の一葉」。紅葉もこれからどんどん進む。


 道路にアブラゼミが落ちていた。



 人生の最後の瞬間を彩る夏が終えたようだ。


 夕方も犬を散歩に連れ出した。

 道ばたの花にオオスカシバが来ていた。




 流線型の体、羽の動きはトンボのように速くて見えない、花の蜜をホバリングしながら吸う。まるでハチドリの映像を見ているようだ。スズメガの仲間らしい。ガではあるが、昼間に活動する。

 ブーンとハチのような羽音がするので、びっくりすることもある。


 夕方の空に夕焼けが浮かんだ。





 今日の夕焼けは控えめだ。


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