伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

茅の輪くぐり

2022年07月25日 | 遠野町・地域
 八幡神社は、湯本町方面から来て、旧商店街に入るT字路付近の小高いところに場所にある。下から見上げても、本殿の赤い色が目立っている。

 神社は古くに設置され、以来上遠野地区を見守ってきた。

 罪やけがれを祓う神社の大祓は冬と夏に行われ、夏のこの時期に実施される夏越しの祓は、今年前半のけがれを祓って無事に感謝し、今年後半の無事を祈るために行われるという。
 大祓は神事に続き、神社前に設置された茅の輪をくぐって、汚れを祓い、無事を祈った後、地区の各世帯からよせられた願い事を記載した人形を炎にくべ、お焚きあげをした。




 茅の輪くぐりは2度目の体験だ。
 以前、神社世話人をしていた時に、1度参加したことがある。どんなことをしたのか、あまり記憶に残っていないのだが、今日、はっきりと記憶に残した。

 太鼓を奏上した後、大祓詞の奏上や玉串奉てんなど一連の神事を実施した後、戸外に設置された直径2m5cm程の茅の輪をくぐった。

 茅の輪くぐりは、斎主を先頭に神社役員・氏子が列になり輪をくぐる。輪をくぐった後、1度目は右に回り、2度目は左に回り、3度目にくぐった後に人形の焚きあげる。

 そうか、こういう形だったのか。
 一連の神事も終え、残された日々の安寧も祈った。今年後半も良き日が続けばいいのだが・・。

 さて、夏越しの祓の準備作業は、朝から進められた。茅(ちがや)を用意して、円く輪を作る茅の輪を作ったり、神社周辺の草刈りなどをして、周辺環境をきれいにしていく作業だ。



 作業は午前いっぱいかかったが、だいぶ汗をかいた。少しは健康的にやせられたのかしら・・。


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