伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

飾り棚を作ったのだが・・

2021年02月08日 | 日記
 靴棚は玄関先なので、魔を除ける沖縄のシーサーなどが置いてあったのだが、日常雑貨も加わり乱雑になっていた。ここは我が家の顔にもなる。改善のために飾り棚を作ってすっきりしようと思っていた。

 そこで植木台を参考にしながら、小さい飾り棚を作り、久しぶりにひな人形を飾ろうと考えた。棚は、面倒がかからないDIY材を使い、棚の1段の奥行は89mmとし、幅450mmとし、高さ250mmとした。靴箱の奥行から考えると3段が限度。そこでとりあえず、こんな感じと、飾り棚の図を書いた。



 ところが、この図通りとはならなかった。材を切り出しながら、図通りにならないことに気がついたのだ。材を重ねて取り付け角度を確認して切り出しながら組み立てを進め、3段の飾り棚を組み立てた。





 できたのは良いのだが、いざ飾ろうとすると、ひな人形は5段飾りだったことに気がついた。飾り棚3段ではおさまりきれない。靴箱の棚面を加えても4段しかないのだから、どうしても1段分が不足してしまうのだ。

 飾り棚1段の奥行は89mmでちょうど良い感じなので、5段の飾り棚にすると靴箱からはみ出してしまう。ここに飾ることは難しいのだろうか。あらためて、専用の飾り棚を作成してみたい。

 飾り棚作りは戸外で作業した。太陽は温かいのだが、風は冷たい。太陽の周りにかかる雲は、雲と言うより、雪が舞っているように見えた。



 自宅の周りには、キジがうろついていた。ここいら辺をテリトリーとしているキジだろう。昼頃には、道路をはさんだ畑をうろついていたのだが、午後、自宅脇の畑から「キェー、キェー」と鳴き声が聞こえた。回り込んで我が家の畑に来たのだ。



 身を隠しながら近づいたのだが、気がついたのか、だんだん遠ざかっていった。

 さて、ひな飾りを飾る気持ちになったのは、昨年、初孫が生まれたからに他ならない。女の子だ。ならば、健やかな成長願うひな人形を、箱に入れたままにはできない。

 飾った人形を写真に撮り、娘にラインで送った。顔のアップもとって、孫に「似て可愛いでしょう」とメッセージしたら、返信があった。孫(娘の娘)の「方が可愛いでしょう。よく可愛いと言われます」と叱られた。

 ひな人形が可愛らしい顔をしているので、孫のかわいさを思い、そのままの気持ちを書いたのだが、娘にはひな人形が可愛いらしいとは思えなかったようだ。

 ちなみにこのひな人形は、昔々に、遠野の呉服店が廃棄しようとしている物を、親戚がいただいたものだという。なぜか、我が家で春を彩ってくれている。娘が誕生したときに求めたひな人形は内裏様とおひな様の平飾りだ。息子が小さい頃、この人形で遊んで、ガチャガチャという感じになっている。でも今年は箱から出してあげたいと思う。

 そのためにも自宅の片付けを進めなければ。


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