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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

人は何故悩むのだろうか?(異文化と愛 ① 6/10)

2014-10-12 | 第九章「愛」

 マッサンもだんだん盛り上がってきているが、今日は日曜日なので休み。巨大台風も近づいてきて何となく不安であるが、秋も深まってきているのを感じる。

 さて、「人は何故悩むのか?」こんな問いかけを今日は朝から考えている。「生き甲斐の心理学」に出会わなければまず考えもしない問いかけだ。そして、これは病理論を鋭く問う問いかけでもある。

 悩みは大小沢山、毎日出会う。時には、どう考えても、どう行動しても悩みが頑として動かないような時もある。それは苦悩と中年のころに知って妙に納得したことがあった。

 いろいろな悩みは何故起こるか。これは、自分の今の悩みを思い起こすとよく判る。何とも言えない不安、怒り・・・それは何故起こるか?それは、そこに自分の理想が存在しているからだとテキストは教える。例えば、台風で不安。台風が来ないで、日常を平穏にくらしていることが理想になるかもしれない。そして、台風到来ゆえに変更しなければならないこと。台風到来ゆえに迫る自分や大切な人の身の危険など、迫りくる現実があり、そのギャップが不安となる。

 理想と現実のギャップが悩み。そんな風に考えると判りやすい。

 しかし、ほんとかなと思ったり、それを知って役にたつの?と思う人も多いと思う。そこで、さらに自分の胸を探ってみよう。仕事でも課題でも理想が高いとギャップが大きくなり悩みが深くなる。一所懸命になったときのことを思い出してみよう。

 そして、自分の悩みの原因の理想と現実のとらえ方をいろいろ吟味することで、悩みは無くなったり、いろいろする。これも自分の経験の中で見つけてみよう。そういいながら、私も過去の出来事をいろいろ思い出しつつ思索している。これが、とても大切だと思う。

 マッサンやエリーさんの悩み。大きな夢を持つことは大きな悩みを持つことでもある。そんななか、この理想と現実のギャップが悩みという知恵をうまく使い、日々を小刻みに、理想に押しつぶされないように、したたかに生き抜く。そういう知恵もこの知恵は教えてくれる。

異文化と愛 6/10

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