イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

夏休み!

2009-08-14 | 第九章「愛」

 自分にとっては、長期の夏休み(6日)を今日まで、過ごさせて頂いた。

 今年もいつものように、中国地方で瀬戸内海に面したT市にある、亡き父の実家によったり、大掃除をしたり、親戚や友人とワイワイ楽しい時を過ごした。

 懐かしい方言を聴き、自然に触れ、そしてちょっとした小旅行の機会もあった。そんな日々は、一人で居てもなにか明るい感情が増える。

 考えてみれば、幼いころから、何回も夏休みにT市に来ている。その為か条件反射のように、夏休みモードに入れるようである。

 今年は、Kさんと一緒に島根県の石見銀山と物部神社に観光で出かけたのが印象的だった。丁度心理学の勉強を深めるため、日本神話の勉強の延長で、2-3世紀から7世紀にかけての日本国家の歴史を中心に、新幹線の中で本を読んだりしていた。特に神社見学は大変意義深かった。

 出雲王朝、物部氏や蘇我氏、瀬戸内海を中心とした吉備王国。当時の複雑な朝鮮半島との関係。壬申の乱や藤原家のこと。持統天皇の成育史・・・。意味深な万葉集の詩歌。頭はぐるぐる古代を迷走した。

 そんな風に、私は夏休みを楽しんだが、考えてみれば、お盆で集まった親戚も、お墓参りなど共通の目的はあるが、広島ー巨人戦を楽しんだり、子供と一緒に夏休みを楽しんだり、本当にそれぞれである。

 カールロジャースの人格形成論、「有機体によって採択される行動のし方はほとんど、自己概念と首尾一貫している・・・」を噛みしめる。それぞれの方の悔いのない人生に向かっての貴重な活動の時でもあるのだ。

<夏休みに考えたこと 1/8>

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