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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

傾聴の理論で人を支援する!(ひびきあう旅② 2/10)

2013-08-05 | 第五章「和解と平和」

カウンセリングで有名なロジャースが開発した理論の中に、心理療法上の必要にして充分な6つの条件というものがある。これは、感情の理解と共に大切な傾聴の理論で、日常の中でもそれを知っていて良かったなと思えることが実感できる理論である。

賛同ではない共感を大事にしつつ、うんうんと相手の話を批判せずしっかり聴いていく。そうすると、日常的な普通の対応と比べ、相手が心をひらき支援の質が上がるようである。

そして、この理論は、もともとどんな方にも対応できる理論とされているので、いろいろなケースにもやくにたつようだ(変なネガティブなトラブルを回避するという意味も大きい)。

ちょっと、話はそれるが、近頃、よく認知症の方の世話の苦労話をよく聴く。私は、一時福祉の仕事をしていた時期があり、いい本はないかなと思っていたところ、U先生から「認知症の人のこころ」(松本一生編著 中央法規)を紹介された。なかなか良い本で、認知症の方を支援する立場の方には是非おすすめです。

 ひびきあう旅③ 2/10

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