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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

いつもと違うね!(つながること 5/10)

2016-02-07 | 第七章「光と復活体」

 昨日は新宿で今年はじめての勉強会に参加した。この季節、少し暖かくなったとはいえ良い気候ともいえず、参加された方にはひたすら感謝であった。

 さて、傾聴や心理療法などでは、ロジャースの6条件(心理療法の必要にして十分な条件)が有名である。先にお話ししたラポールの問題もあるが、通常傾聴をする場面では、相手の状況を推し量ることが大事になる。いつもとちょっと違うなとか、専門的に言えばプロセススケールが低かななどである。もちろん、傾聴など関係ない生活を送っていても、普段接する人が、いつもと違って何か元気がないなとか、カリカリしているなとか、こういう状況に相手が陥っている場合は、接し方も普段と同じではいけないと思う。また、自分も変に元気がなかったり、カリカリしていたりする時も用注意である。お互いに増幅して喧嘩などしたりすれば、相手を支援するなどとんでもなくなる。

 人のことだと意外に無頓着になるのが人の常(自戒をこめて)なので、落ち込んでいた時、カリカリしていたときの自分を思い出すのが大事だと思う。そして、そんな時にどういう接し方をされて、元気になったとか、癒されたとかを思索するのも大切。自分のことを研究することで、心理学の理解はずっと深まる。本を読んだり講義を聴いたりする以上に、自分の経験と理論の関係を学ぶと知識が身についてくるものだ。

 さらに、勉強をふかめて、自分はどういうふうに変になっていくのか・・・を思索すると、とても勉強になる。その場合もエリクソンの8つのパターンは役にたつ。

つながること 5/10

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