イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

無意識から立ち上がるモノ!

2009-01-04 | 第三章「無意識の世界」

 正月に、過去一年を振り返り、今年一年のことを思い巡らす。いつも、何らかの形で行っていたが、今年は過去10年を振り返り、今年一年のことを考えてみた。

 実は私にとって、この10年は、その前の数十年と比較しても、変化の激しい10年であった。想いも掛けぬ問題、大きな出会い、大きな気づき、その他いろいろあった。特に10年前1999年の正月の出来事は思い出深い。

 ただ、10年を考えてみると、様々な危機の中で、自分の無意識の世界から何かが立ち上がり、そして、今まで気付かなかったものが、ひょこっと顔を出し、やがて中心的な課題となり、といった形で人生が進んでいったように見える。

 小は日常の中のちょっとしたひとコマであり、大は何十年も気がつかなかったことがある。6歳の時に、幼友達が目の前で交通事故に遭遇しやがて亡くなった。その時からの深層の暗い自己イメージが、数年前にふと気づき変わった。そして、50年近くたった事故現場で、自分の熱い感情に触れたことさえある。

 無意識の中から何かが立ち上がり、人生に大きな影響を与える。基本的に五感、体感を通しての変化だと思うが、これは私だけのことではなく、様々な人が体験していることでもあるようだ。

 これから、30回、五感、体感を通して、無意識の世界から何かが立ち上がり、人生に大きな影響を与えていくことを、のんびり感じたり考えたりしていきたい。

<総論1/1>

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